「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ・・・」島崎 藤村作詞の「千曲川旅情のうた」で知られる浅間山が、本日未明に小規模の爆発をした。
火山灰は首都圏の広範囲に降り注ぎ、今朝の我が家の車もかなり白くなっている。
小諸城跡はいまは「懐古園」になっているが、天地人の越後与板藩から信州小諸藩に移ってきた長岡の支藩の一つである牧野家が統治していた。小諸の親戚からはいつも見える浅間山が、噴煙で見えないと現地の様子を画像で送ってきた。
長い旅をしてきた雪の浅間山からの灰であるので 、取り払う前にマツユキソウ（スノードロップ）と一緒に画像に収まってもらった。
♪暮れ行けば 浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛・・・ ♪
（マツユキソウと雪の浅間からの旅人）
（左は我が家の車、右は小諸の噴煙で見えない浅間山）
