オオコチョウの名前を漢字で書くと、「大」が先頭にきそうであるが、「黄胡蝶」である。
蝶がたくさん舞っているような優雅な花で、沖縄ではサンタンカ(山丹花)、デイゴ(梯梧)とともに、三大名花に数えられている。
蝶がたくさん舞っているような優雅な花で、沖縄ではサンタンカ(山丹花)、デイゴ(梯梧)とともに、三大名花に数えられている。
黄胡蝶/マメ科/カエサルピニア属。
西インド諸島原産のマメ科の常緑低木。別名オオゴチョウ、アコウテ。
枝の先端に咲くおしべと花柱が長く突き出た花は、色は橙色、黄色、ピンク色など多彩である。花の後、サヤエンドウマメに似た実を付ける。
名前の由来:開花した状態が黄色の蝶が舞っているように見えることからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(神奈川県立相模原公園)
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