高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

アキグミの果実

2008-12-09 09:38:33 | 樹木
とんだ小沢違いだったが、アキグミ(秋茱萸)に出合ったのは収穫だった。実が鈴なりで、自重でブドウの房のように垂れ下がっている。グミの仲間は一般的には楕円形の実がなるが、アキグミは球状である。でも見ればグミだと容易にわかる。手の届くところに実がなっていて、野山なら一粒くらい口に入れたいところだが、ここは近くに人家も見えるので諦めた。

ところで、同じ路線に同一バス停名の「小沢(こざわ)」があることについて、神奈中にメールを送っていたが、同社から「指摘はもっともで、改善の必要がある」と回答をもらった。

 
(かなり大きな木には実が鈴なり)

秋茱萸/グミ科/グミ属。
日当たりの良い山野に生える落葉低木。
春に葉腋から白色の花が咲く。花弁はなく、萼が花の形となる。秋に丸い実が赤く熟し、食べられる。また果実酒やジャムなどにも利用される。
名前の由来:秋に果実が熟すグミということからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(神奈川県愛甲郡愛川町)
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コメント (6)
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