高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

セイヨウヒイラギ

2007-12-25 08:15:24 | 樹木
きのうは前日までの曇り空から一転して、朝から快晴であった。
冬至の名物であるダイヤモンド富士も気になるが、風がかなり強く吹いているので高尾山行きはあきらめた。強い意志のない者には自然現象も微笑んではくれない。

それではとクリスマスホーリーを探しに近所を歩いた。しかし目にするのはヒイラギモチがほとんどで、なかなか見つからない。
やっと斑入りのセイヨウヒイラギに出会えたが、肝心の赤い実が付いてない。
園芸店でも四角張った葉のヒイラギにクリスマスホーリーの名前が付いていて、別名はヒイラギモチになっている。
中間的な園芸種が多く出てくると、素人にはよく分からない。

西洋柊/モチノキ科/モチノキ属。
ヨーロッパから西アジアを原産とする常緑低木。別名クリスマスホーリー。雌雄異株。
縁に棘のある光沢のある楕円形の葉が互生し、春先に白色の花を咲かせ、秋には球形の果実が赤く熟す。
クリスマスホーリーと呼ばれ、縁起物として西洋ではクリスマスの飾りに使う。
本種には多くの園芸品種があり、鋸歯の少ないもの、斑入りなどがある。
花期:4~5月。
(多摩丘陵)
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コメント (4)
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