AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

そらはどこからそらなのか

2007年08月07日 | 本と雑誌
食後の甘い物と同じく、本は「別腹」です。


たとえ給料日まであと2万円しかなくたって、
本屋のレジで「5千円です」とか言われていたり。
(うわちゃー買いすぎた!)と、一瞬固まってしまうけれど
結局「えい、ままよ」と支払っていたりします(^^;


というわけで今日買った本(絵本)の1冊が、

『かんがえるカエルくん』 いわむらかずお作/福音館書店


カエルくんが友達のネズミくんと、ひたすら「考えている」お話。
とにかく考える。世界について。「私」と「あなた」について。
ネズミくんはそんなに集中力がないので、
途中で考えるのをやめてただぼーっとしていたりするんですけど(笑)


その「カエルくんが考えたこと」の一つに
「そらはどこからそらなの?」というのがあったのですが、
私、これと同じことを中3のときに考えました(笑)
で、出した結論が
「ここから空だという境界線はない」
「地上10cmからでも空だと言っていいんじゃないだろうか」
「私たちは空の中で生きている、と考えただけで心が軽くならないか」。
これを班ノートに書いて提出したら、例の担任の先生に
「…何か吹っ切れるようなことでもありましたか?」
とコメントをいただきました(^^;


「みみずのかおはどこか」というのも好きでしたv
知らなかったけど、人気シリーズでもう4巻まで出ていたんですね。
イラストも中身もかわいらしく味のある絵本なので、
見かけた方は一度手に取ってみてくださいまし。
 


コメント (2)
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