ＡＮＤ ＳＯ ＯＮ

『ブラバン』という小説を読んでいるところですが、
舞台が８０年代の高校吹奏楽部ということで、世代的にど真ん中。
「ダウンロードではなくエアチェックだ」
との一文に泣けてきます。ＦＭって音質が本当に良くてねえ…（遠い目）


エアチェック世代なので、ＭＤも使えるしＣＤも焼けるけれど、
ドライブで聴いているのはカセットだったりします。
９０年代半ばまで、スタレビのアルバムもカセットで（！）買っていました。
ＬＰよりも手軽に聴けましたので。
それでもエアチェックの方が音質がいい、と思っていました。
うちにＣＤラジカセが来たのは、９０年代半ば以降でしょうか。


週末に９０年代末のカセットを掘り出したので、懐かしく聴いております。
今日の通勤時は懐かしいオザケンでしたよ。小沢健二さん。
歌がうまいとは思えないんですけど、なんかはまりましたね。
「愛し愛されて生きるのさ」とか、大好きでした。
この頃は、気に入った曲をレンタルしてきて、カセットにダビングして
１年に２本くらい作っていました。なぜか夏に作ることが多かったですね。
個人的なコンピレーション・アルバムみたいなもので、
タイトルはいつも「ＡＮＤ　ＳＯ　ＯＮ」でした。進歩のない私（笑）