秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

「さよならベイビー」

2014年09月05日 23時48分53秒 | 音楽
8月の夏休みが終わる頃、真夏に聴くのとはちょっとちがった気持ちで、私がかならず聴きたくなるのは・・・サザン、なのです。
「真夏の果実」は必須。
前奏からやさしくて、Aメロもいい、Bメロも好き、サビは完璧・・・どこを聴いても切なくて
名曲中の名曲だと思ってます

もちろん、ほかにもサザンの名曲は多々あるのですが・・・ベストアルバムを聴いていて、なぜか今、心に残ったのは
「さよならベイビー」(http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=37043)

♪泣いたりしないで~大人になれない~
というアレです。
なにげに聴いていたその「さよならベイビー」の中で、その歌詞の中の

「君は心まで抱かれてはいない」

このフレーズになぜかドキドキして、とにかくいろいろなことを考えました。

恋多き彼女に、“どんなにたくさんの男とつきあっていようが、君の心は真っ白なままだよ”といっているのか、
それとも自分とそういう関係になりながらも、君は心を許してくれない、という意味なのか・・・(もし、こっちなら、かなり切ないなぁ・・・)

桑田さんの書く曲は、あの早口と巻き舌の歌いかた日本語と英語がチャンポンになった独特のものだけど、私は曲のメロディラインの美しさと奇抜さに驚かされながら、最後はその歌詞の意味深な部分にすごく物語性を感じてドキドキしてしまうのです。
そこにはどんな男と女がいて、どういう関係でこんな表現を使うのか・・・
実体験しなければ曲が書けない、というのはダメだと聞いたことがありますが・・・想像にしても妄想にしても、こういうフレーズを発想する桑田さんは、やっぱりスゴイ。

うーーーん。ラストの
♪ひまわりが揺れる夏なのに~

文学的に勉強家なのか、計算なのか、それとも天賦の才能なのか・・・このまとめ方さえ、すごいなぁ~と思ってしまうのです。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏の終わり? | トップ | 雲の下から »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事