私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10/1でアトリやマヒワ、イワヒバリを探しに蔵王に行ったが、彗星教えてもらって見たが、鳥はだめだった。また、行かねば。

2022年12月21日(水)加治木海岸

2022年12月27日 | 県外・国外・その他

■2022年12月21日(水)11:36-11:53【天気】雨、強風【機材】EOSR5+RF100-500 ISO400
【場所】網掛川・須崎調整池・加治木海岸
【種名】マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、シノリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、クロツラヘラサギ15+、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ケリ、ハマシギ、トビ、カワセミ、モズ、ツバメ++、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ(16科23種)※クロツラヘラサギの幼鳥は1Wかもしれないが、区別は分からない。
【メモ】九州縦断ツアーの最初の探鳥地、加治木海岸には、鹿児島空港から20分少しで到着した。網掛川の堤防沿いの道を行くと、川の干潟部分にクロツラヘラサギがいて、反対側の田んぼを見ると、ケリが1羽飛んでいた。堤防がカーブし、加治木河岸沿いの堤防を少し行ったところに須崎調整池があり、そこにクロツラヘラサギの群れがいた。群れはそのうち飛んで調整池の水路端のせまいエリアに降りた。全部で9羽、幼鳥は3羽だった。通りかかった地元の人がクロツラヘラサギを眺めていたので、こちらの方に群れが移動してきた。あとは先ほどと同じ、背眠するか、羽繕いをしていた。移動した時に、ちょうど3羽ずつに分かれ、それぞれ、成鳥2幼鳥1、成鳥2幼鳥1、成鳥1幼鳥2になったが、親子関係は分からない。成鳥と幼鳥の違いがじっくり観察できたのがよかった。探鳥が終わり、堤防沿いに戻ると川の干潟に先ほどよりも多くのクロツラへラサギがいた。このあと、川内平野に移動したがさらに雨がひどくなり、カメラを持参しないで、肉眼だけでバードウォッチングを楽しんだ。田んぼにツクシガモがいたのは感激だった。
【写真】
  
調整池のヨシの陰にいた群れが飛んで、調整池の隅の方に移動/ちょうど3羽ずつに分かれた。
  
幼鳥2と成鳥1/成鳥2と幼鳥1/成鳥
 
羽繕いする成鳥/幼鳥。羽衣も顔も眼も嘴も成鳥とは異なる。
【動画】

傘を差した地元の一般の方二人が通りかかって、クロツラヘラサギを眺めていた。そこで、ちょっと移動したところ。 


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