私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2013年4月20日(土)田谷地沼

2013年04月20日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2013/4/20(土)8:04-9:36【天気】曇り
【場所】田谷地沼,原
【種名】カイツブリ,カルガモ,トビ,ノスリ,サシバ,チョウゲンボウ♀,キジバト,アカゲラ,ヒバリ,イワツバメ,セグロセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ルリビタキ,ノビタキ4,アカハラ,ツグミ,ウグイス,センダイムシクイ,ヒガラ,ヤマガラ,シジュウカラ,ゴジュウカラ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,カワラヒワ,オオマシコ6,ベニマシコ,ウソ,シメ,スズメ,ムクドリ,カケス,ハシブトガラス(21科36種)
【メモ】4月3回目の田谷地沼。だいぶ雪が溶けた田谷地沼への林道でルリビタキの♂♀がクマザサの茂みを出たり入ったりしていた。駐車場に着くと小鳥の群れが近くの木にやってきたので,双眼鏡で見るとオオマシコの群れ6羽だった。荒沢自然館の入口付近の林にはカケスの群れが5,6羽。しきりに地面で採餌していた。沼はカルガモと例によってカイツブリの声。木道を歩くと,ゴジュウカラが飛び交い,アカゲラが1羽高木の間を飛び回っていた。水芭蕉はまだまだ咲いている。杉林を抜けたところで,サシバが高木の真ん中より少し上の枝に止まっていたが,すぐ飛ばれてしまい,双眼鏡で種類を確認しているうちに写真を撮るチャンスを逃してしまった。サシバは例年,この季節にこの近辺で観察できる。田谷地沼を後にして,高地の原に行くと,ヒバリとノビタキがいたノビタキは毎年観察しているので,繁殖の可能性が高い。今回は♀2,♂3だった。
【写真】
  
■オオマシコ成鳥♀/オオマシコ成鳥♂/カケス
  
■カケス/アカゲラ♂
  
■ノビタキ成鳥夏羽/ノビタキ若鳥♂/若鳥♀


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2013年4月20日(土)蒲生海岸

2013年04月20日 | 蒲生海岸
■2013/4/20(土)13:33:14-:44【天気】曇り時々晴れ
【場所】蒲生海岸
【種名】カイツブリ,カワウ,ゴイサギ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,ハシビロガモ,スズガモ,ホオジロガモ,ミサゴ,トビ,コチドリ3,シロチドリ5,ハマシギ12,オオソリハシシギ♂4♀5,イソシギ1,チュウシャクシギ1,ユリカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,カモメ,ウミネコ,オニアジサシ1,キジバト,ハクセキレイ,オオジュリン,スズメ,ハシボソガラス(13科32種)
【メモ】オニアジサシがまだいた。七北田川河口の中州で休息しながら時々飛び回ってはまた中州に降りるということを繰り返していた。オオソリハシシギの群れが破壊された歩道付き防波堤の陰でしきりに採餌しており,撮影者が数人いたが全然逃げる気配がなく,黙々と採餌していた。カモメ類はオオセグロカモメ,1羽だけセグロカモメ,ウミネコ,カモメ,ユリカモメが多くいた。カモメは各世代,各羽がいて識別の勉強になった。
サギのコロニーはまだアマサギとチュウサギは営巣していなかった。
【写真】
  
■亜種チュウダイサギ。ビール工場にゴイサギも飛来していた。チュウサギはまだいない。/チュウシャクシギ
  
■成鳥♀冬羽,♀夏羽/成鳥♀冬羽/♀成鳥夏羽
  
■成鳥♂夏羽♀冬羽/成鳥♂♀夏羽若鳥♂夏羽だが,手前の嘴が短く小型の個体は♂♀どっち?やっぱり♂の若い個体か?/♂夏羽
  
■オニアジサシ成鳥夏羽。何度も近くを飛んでくれたが,背景や光線がよくないので不鮮明だった。
  
■セグロカモメ成鳥夏羽。初列風切の黒い部分が半分くらいしかしかない。/オニアジサシ


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2013年4月20日蒲生海岸

2013年04月20日 | 動画観察図鑑
2013年4月20日蒲生海岸 オオソリハシシギの採餌