私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

ミフウズラペア。サンセットを見に行き、19:19撮影。f7.1、ISO400、1/50。♂♀まったりで、手持ち撮影。

2013年4月14日(日)蒲生海岸

2013年04月14日 | 蒲生海岸
■2013/4/14(日)13:17-14:36【天気】晴れ(薄曇り)
【場所】蒲生海岸
【種名】カワウ,ダイサギ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,ハシビロガモ,スズガモ,ミサゴ,トビ,コチドリ1,シロチドリ2,ハマシギ12,オバシギ15,オオソリハシシギ6(♂2♀4),セイタカシギ成鳥夏羽♀1,ユリカモメ++,タイミルセグロカモメ1,オオセグロカモメ,カモメ,ウミネコ,オニアジサシ成鳥夏羽1,ツバメ,ハクセキレイ,ツグミ,シジュウカラ,ホオジロ,オオジュリン,カワラヒワ,シメ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(17科33種)
【メモ】ハシブトアジサシに続き,またしても見逃したかと思ったオニアジサシがまだいてくれた。七北田川河口の砂州も以前とは場所が若干違うが,かなりよい感じになってきて,干潮時には広い砂州が出るようになり,カモメ類が近くで見られるようになった。とは言っても,以前よりはまだ遠い。したがって識別もちょっと努力を要する。オニアジサシもどこにいるのか(自分で探せばよいのだが),あんな目立つ鳥なのに,教えてもらってやっとわかった。あとは,いっぱいいる各世代ウミネコ,カモメ,ユリカモメの中から,オオセグロカモメとセグロカモメ以外の大型カモメがいないか探すのだが,導流堤の向かいの砂州にタイミルセグロカモメがいた。4月と言うこともあって,頭は白で,後頸部の黒斑だけがやたら目立っている。今まで見たタイミルセグロカモメの足の色は橙黄色~黄橙色~黄色だが,この個体は橙黄色だ。干潟にはオオソリハシシギの群れがいた。オバシギの群れは,干潟から飛んできて,七北田川の砂州に降りた。最後に大沼でセイタカシギを見たが,面倒なのでここに掲載しておいた。
【写真】
  
■オニアジサシ成鳥夏羽。頭は黒く(冬羽はごま塩風),後頭部の羽毛はぼさぼさで格好いい。足は黒。初列風切りの裏面が黒い。
  
■オニアジサシの飛翔。学生時代に伊豆沼で後ろ姿を撮影したスライドがある。この時のオニアジサシは,宮城県の国語の高校入試問題の素材となった。
  
■オオソリハシシギの群れ。夏羽の♂や換羽中の♀など。
  
■タイミルセグロカモメ成鳥冬羽から換羽中。後頸の黒斑が特徴。足はこの個体では薄い橙黄色。/全体の風景。こうしてみると一番前にいるし,目立つ。周りはウミネコ,カモメ,ユリカモメ各世代。またオオセグロカモメ。/オバシギの群れは干潟から飛来した。
  
■大沼のセイタカシギ成鳥♀。同一個体と思われるものが4/17(水)に蒲生の養魚場跡にいた。


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2013年4月14日(日)田谷地沼,他

2013年04月14日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2013/4/14(日)6:56-7:57【天気】晴れ
【場所】田谷地沼,原,宮崎
【種名】カイツブリ,ダイサギ,カルガモ,トビ,オオタカ若鳥,ノスリ,キジバト,ヒバリ,イワツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ツグミ,ウグイス,シジュウカラ,ゴジュウカラ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,カワラヒワ,ウソ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス(19科24種)
【メモ】前回田谷地沼に行ったときは,雪が深く木道を歩けなかったが,今回は沼を一周できた。ミズバショウが咲き,ゴジュウカラやカイツブリ,ウソが鳴いていた。ウソは駐車場近くの木でしきりにフィフィと鳴いていたがこれは♀だった。原の高原地帯に行くとカシラダカの大群がいつもの田圃で採餌し,近くの灌木で囀っていた。芝生を育てている広大な畑があり,ホンドギツネが一頭,こちらを見ていた。まだまだ小鳥は少ないが,これからがいよいよ本番である。
【写真】
  
■田谷地沼のカルガモ/前船形山と田谷地沼/ミズバショウ
  
■夏羽のカシラダカ♂が囀っていた/ホンドギツネ


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