私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2024年5月19日(日)苫小牧北大研究林

2024年05月28日 | 北海道

■2024年5月19日(日)11:24-14:49【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】苫小牧北大研究林
【種名】マガモ、ツツドリ、(クマゲラ)、エゾコゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、シマエナガ、センダイムシクイ、アカハラ、キビタキ(8科12種)
【メモ】タクシーで苫小牧港から研究林にやってきた。帰りの迎えもお願いし、歩き始めて最初に出会った鳥は、巣材を咥えたハシブトガラス。水飲み場の方に行くとアオゲラが幹から降りて地上採餌していた。撮影していた方に聞くとクマゲラも来ていたけれど、奥の方に行ったみたいということで、とても残念だった。美しい初夏の研究林を歩き、ベンチに腰掛けてしばし、おにぎりを食べながら、やって来る小鳥やマガモなど見ていた。いつ来ても、四季折々の風景があり、よいところだ。「北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林」が正式名称のようで、以前は北大苫小牧演習林と言っていたような。これまで何回も訪れていながら、森林資料館に入ったことがなかったが、開いていたので入館してみた。驚いたのが、タヌキを送ったら、お礼に送られてきたという”カナダ森林オオカミ”の白とこげ茶のはく製2体。その子牛ほどある大きさと恐ろしさには圧倒された。足も長い。白い方は、もののけ姫に出てくる白い山犬そっくり。これには、絶対かなわんという迫力だった。ぜひ一度、見て見ることをお勧めします。
【写真】
  
神酒から降りて、地上採餌していたアオゲラ♂
  
キビタキ♂/センダイムシクイ/アカハラ
  
林内の風景/フデリンドウ/クリンソウ
  
マガモ/幌内川
  
夏はもふもふでないシマエナガ。尾がだいぶ擦り切れている。
  
水浴びするキビタキ♂/施設内の風景/落陽

カナダ森林オオカミ。この迫力。※写真撮影・掲載は、学芸員の方の許可を得ています。


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