私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2024年5月29日(日)苫小牧仙台航路

2024年05月28日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年5月29日(日)4:50-7:50【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】大船渡市首崎灯台沖~金華山沖
【種名】クロアシアホウドリ2、オオミズナギドリ+++、ハシボソミズナギドリ++、ウミネコ+++、オオセグロカモメAdS1・4S1+、ウトウ3+(4科6種)
【メモ】天気は晴れ曇りでやや風が強かった。右舷左舷で、左舷はほぼ鳥が飛ばない状態で、多くの時間を陸側の右舷で過ごした。大船渡から気仙沼の海域で、クロアシが1羽最初に出たが、次はほぼ出ず、足島沖もあまり出なかったが、笠貝島沖で、オオミズナギドリの大群に、ハシボソミズナギドリが混じっているのを見た。金華山沖は全くだめで、ウミネコとオオミズナギドリがちょっといるくらいだった。ハシボソミズナギドリは例年並みか、少し多めで、ハイイロミズナギドリはいつもの大群がさっぱりだった。海流の影響か、詳しいことは分からないが、笠貝島沖を除くと、いつもの海域には、海鳥はいなかったということになる。特にハイイロミズナギドリが、金華山沖で、これほど少ない年は初めてだった。アホウドリ類はどこにいるのか?少なくとも金華山沖からGPS波浪計周辺の海域では見つけることができなかった。
【写真】
  
気仙沼沖オオセグロカモメ、ハシボソミズナギドリ、クロアシアホウドリ
  
静側湾沖ハシボソミズナギドリ、ウトウ
  
オオミズナギドリ/笠貝島前のオオミズナギドリ、他の群れ/金華山沖はこの状態。ウミネコとオオミズナギドリが少し。


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