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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2006年9月3日(日)蕪栗沼・白鳥地区

2006年09月04日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2006/9/3(日)8:00-9:00【天気】晴れ
【場所】蕪栗沼,白鳥地区,周辺田圃
【種名】カイツブリ,ゴイサギ++,ダイサギ++,チュウサギ,コサギ,アオサギ,ムラサキサギ1(2),マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ミサゴ1,トビ,チュウヒ,キジ,オオバン,エリマキシギ1,アオアシシギ5,タカブシギ2,キジバト,コゲラ,ヒバリ,ツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,セッカ,シジュウカラ,ホオジロ,ホオアカ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(21科36種)
【備考】蕪栗沼にはお盆過ぎと先週の金曜日2回通ったのだが,通っただけで鳥見はしなかった。その間,ムラサキサギが2羽居着いているという情報をいただいたので,石巻に行くついでに朝寄ってみた。午後は職場に戻って2日連続仕事をする予定でいたので,効率よく回りたかった。白鳥地区に行って,とりあえず1半周した。北側駐車場を出てすぐ,ホオアカの若鳥が砕石が敷かれた土手の道で採餌していた。顔を見ると何となく幼い。蕪栗沼の水面が見えるところまで来ると,上述したシギチ3種が採餌していた。遠かったので確認の写真だけを撮った。ミサゴがしきりにダイビングしていたが見ている間は一度も成功しなかった。チュウヒも対岸の葦原を飛んでいたが,特に獲物はなかったようだ。あとで白鳥地区でカモたちを驚かせていたが。さて,半周して,ムラサキサギを探していたところ,以前にも何度かお会いしていた栃木県支部の方たちとお会いした。M先輩は今回は同行しなかったとのことだったが,彼はレンカク発見の1人らしかった。まあ,レンカクを見たのだからムラサキサギはいいだろう。宮城県に住んでいると伊豆沼や蕪栗沼では時々出ているらしいが自分は初めてだったので,航空運賃が節約できて儲かった気がした。ただ,いっぱいいるところでないと,いわゆるその鳥の生態はよくわからないので,いつかはゆっくり行ってみたいと思う。さてムラサキサギだがいませんねえ,という感じで,じゃあ,私はあっちの方に行ってみますと言って,南の方へ歩いていったがいなかった。支部の方の方へ戻っていくと,いるよ!と手を振って合図していただいたので,おお,やった!と思って行ってみたら,葦原の真ん中に止まっていた。かなり遠かったが,確かにムラサキサギだ。模様がヘビみたいな感じだ。まあ,アオサギもそう言えば似たようなものだが,ムラサキサギの方が,南方系という感じだ。しばらくいそうなので,そのうち小笠原・硫黄島ツアーから帰って来たら,何度か通いたい。その頃にはマガンも来ているだろう。この後支部の方も石巻に行くというので,クルマのルートは別々だがご一緒することにした。白鳥地区南側の水面を30分ほど観察してから,石巻に向かったが,エクリプスだが,マガモ,コガモ,オナガガモ,ヒドリガモがもう来ていた。
【写真】
  
■例によってクルマが来ると逃げるキジの親子一団/道で採餌するホオアカ若鳥/ムラサキサギとアオサギ


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