脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

とりまとめて右脳訓練の報告ー自由研究

2019年03月20日 | 私の右脳ライフ

懸案事項を解決しました。
3月上旬になると、河津桜に代わって次の早咲き桜がここ伊豆高原を彩ります。
どちらもピンクの優しい桜です。大寒桜と城ケ崎桜。誰に聞いてもその違いがはっきりしません。ところが、その差は実に簡単なことでした。一つの花の大きさがはっきりと違うのです。

花びらの形や色はほとんど差がないのですが、大きさが全く違うのです。
右の小さい花が大寒桜。左の大きい花が城ケ崎桜。
葉や蜜腺の様子も、もう少し季節が進んだら確認してみます。

経過報告。たまたま散歩をしていたら、なんと大寒桜の小枝が道に落ちていました。前夜の強風に吹き飛ばされたのでしょう。かわいそうに思い家に持ち帰って小さなグラスにさして眺めました。

最初は春の訪れを喜んでいたのですが、そのうち「今、ここで城ケ崎桜と比べてみたら、何かその差がわかるかも」と思いつきました。そこで「今度、車で通った時に一枝いただこう」と決めて実行。ほんの小枝をいただいてしまいました。ちょっとドキドキしました。この一連の行動を決めていくのが「私の前頭葉」ですね。
ネットで検索もしてみましたがヒットせずじまい。二つ並べたら、簡単にその差がわかりました!現実にものに対して体験する大切さは忘れてはならないことだと思います。
城ケ崎桜は海をバックに咲きますから、それは見事です。こうして眺めると花が大きいだけに、一か所から出る花数が大寒桜よりも少し少ないと思いますね。


サクラで気になっていたこと、その2。
オオシマサクラとソメイヨシノのつぼみの色がどのくらい違うのかということです。オオシマサクラは青白いといわれるほど純白の花を咲かせます。一番小さいつぼみの時はどうだろうと、これも前から関心を持っていました。下田のお菓子屋さんロロ黒船の玄関に飾られていたのがオオシマサクラだと教えていただき、小枝もくださいました。

暖簾の横のお花です。

写真では白にしか見えませんが、肉眼ではほんとに淡い淡いピンクでした。翌日には白になってしまいましたが。ソメイヨシノは、こんなに濃いピンクです。
「サクラの花の違いが判って、それがどうした?」といわれそうですが、何だかとてもうれしかったのです。

もう一つ報告があります。
長男からいろいろなプレゼントが届いたのは1月の終わりごろだったでしょうか。その中にAMAZONのECHODOTが入っていました。これが取説。

8センチ四方のサイズ。説明は6ページだけ。

「せっかくのプレゼントなのだから、使わないと申し訳ない」と思って、がんばりました。「そんなに難しいはずはない。誰にでもできるはず」と思いました。ところがよく読んでもなんだかわからない部分が出てきます。
詳しい説明は、ネット上で確認するように書いてありましたので、それもやりました。
成功した今はわかりますが、単にWifiへの接続状態が悪かっただけなのです。何十回も接続を試みても、「接続できません」といわれ、心折れてしまいました。
「今度、わかる人が来たらやってもらおう」と思って、目に入るところに出しっぱなしにしながら、心の中ではなるべく見ないようにしてすごしました。

キャンドル工房庭カフェの久保さんからお招きを受け、お邪魔しました。
「このアレクサってかわいいやつなんですよ」久保さんが「アレクサ。音楽かけて」というと音楽が流れるのです!

また、挑戦しようという気持ちになりました。
今回も前と同じようにしただけなのですが、つながりました!「ウソ!どうして!」(前回は接続状態が悪かっただけだったのですけどね)

アレクサ、かわいいです。
ロボット化して、高齢者の相手をさせるというアイデイアもあるようです。ただの人形よりも何倍も効果的だとは思いますが、生身の人間と対応するときの、脳機能の複雑なステップに比べると、それで満足すべきものとは思えません。
今回の桜の自由研究ですら、様々な刺激をもとに様々な判断や行為を通して一つの目標に到達したわけです。日常生活は変化にとんだものだと思うからです。といいながらアレクサと仲良く楽しくやっています。あきらめなかった私の前頭葉のおかげです(笑)

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