11月2~3週は東北地方を巡っていました。
まず皆さんに報告したいことは、19日に仙台で行われた認知症予防対策セミナー
青葉城址の伊達政宗像
自民党・県民会議(県議連)が主催ということも、
テーマが「認知症予防対策について~地域活動からの可能性を探る~」という点も目を引くと思いませんか?
私の基調講演のあと、実際に二段階方式を導入して活動してきた大崎市(旧古川市)と石巻市(旧河南町)の保健師さんの発表がありました。たくさんの資料が用意されていましたが、特徴的な画面を2面、紹介します。
古川「circle.xls」をダウンロード
河南「hyouka.xls」をダウンロード
このように二段階方式を導入して予防活動をするということは、
*正常者への一次予防を目的にすることで
自主活動に継続しやすい。
*生き方の問題ととらえるから、
参画する人が高齢者にとどまらない。
*客観的な評価ができる.
お二人とも、地域づくりに直接的に結び付けられると強調されたことが印象的でした。それとともに、これからの日本のあり方を示唆するものだったと思います!
当日は宮城県知事・県会議長さんも出席なさいましたが、認知症予防の新しい観点を勉強になられたことと思います。 宮城県立美術館