新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

東京駅は厳戒体制

2009-11-11 07:25:22 | エキナカ

月曜日(9日)の朝は気づかなかったのですが、その日の帰りの東京駅には警官がどっと出動していました。そこここに立哨している警官がいるし、2人組になって巡回している警官もいます(なぜか一様に巡回しているペアのうち一人はブルーのファイルを抱えていました)。

いったい何が起こったのかと思いましたヨ。テロ予告? 「三白眼の彼(や~~っと捕まりましたなぁ)」を見張っている?

実はこの警備、天皇陛下の即位20年記念式典(12日)とオバマ米大統領の初来日(13~14日)に備えたものだそうな(オバマ大統領は、昔、日本に来たことがあるらしいので、正しくは「大統領として初来日」)。

読売の記事を転載しておきます。


 天皇陛下の即位20年記念式典とオバマ米大統領の初来日に備え、警視庁は東京都心の厳戒警備を始めた。
 先月末には米軍横田基地(東京都福生市)近くで時限発火装置が見つかったほか、期間中は反米団体などのデモも予想され、同庁はオバマ大統領が離日予定の14日まで、雑踏警備とテロ警戒に最大1日1万6000人、延べ5万人以上の警察官を動員し警戒を強める。
 同庁では8日に都内の各警察署から約5500人の警察官を招集。機動隊も合わせ、皇居や、12日に政府主催の式典が行われる国立劇場(千代田区)周辺、オバマ大統領が13日の来日後に訪れる可能性がある米大使館(港区)付近などに重点配置し、不審者への職務質問を強化している。11日からは警察犬を使った沿道のチェックも行う。
 今回は、ブッシュ前大統領が都内に滞在した2003年10月以来の米大統領首都滞在と、皇室の奉祝行事がほぼ同時期に重なるため異例の警備態勢になった。
                       (2009年11月10日10時55分  読売新聞)


昨日の帰宅時の東京駅は、20mの間隔もおかずに警官が立っているような状況で、コンコースに立ち止まって360°見渡すと、10人以上の警官を見ることができました。

よからぬことをたくらむ人、後ろめたいことのある人だと、平然と歩くのは無理じゃなかろうかと思いましたです。

しかも、構内のコインロッカーすべて(だと思う)に、「使えません」の貼り紙が…。

091111_1_1

たまたまこのタイミングで旅行で東京にやって来た人にとってはえらい迷惑です。

大きな or 重い荷物の扱いに苦労する方々に同情します。

   

そうそう、明日12日から、東京国立博物館で「御即位20周年記念」として「皇室の名宝 -日本美の華 第2期 正倉院宝物と書・絵巻の名品」展が始まります(第1期の感想はこちら)。明日は無料公開ですよ(私は別件があるので行きません)。
いつ行こうかな…って、会期が11月29日(日)までとかなり短いので、うかうかしていられません

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