昨夜放送された「第71回 NHK紅白歌合戦」、私は、2台のBlu-rayレコーダーに、それぞれNHK総合とNHK BS4Kから録画しました。
NHK総合で録画した2K Ver.は、2層Blu-rayディスク(50GB)なら余裕で番組全体をダビングできるのですが、問題は4K Ver.です。
4K Ver.は2層ディスクには到底入らず、全編をBlu-rayディスクに収めるとすれば、前後編の2枚に分けるか、精細度を落とすかのどちらかの手段を選ぶ必要があります。
私が選んだのは、自分のお気に入りのパフォーマンスだけを2層ディスクにダビングするという方法でした。
「第71回 NHK紅白歌合戦」全編は2K Ver.でディスクにダビングしていますし、そもそも、後日、私が全編を観るとは到底考えられませんから
ということで、4K Ver. をかなり大胆にトリミングしてBlu-rayディスクにダビングしました。
トリミング(取捨)の基準は、①パフォーマーに対する好み、②パフォーマンス、③記録性の3点です。
この基準に沿って、大して検討もせず、Blu-rayディスクに4K Ver.を残したパフォーマンスは下記のとおりです。
1. milet inside you
2. Little Glee Monster 足跡
3. さだまさし 奇跡2021~紅白バージョン
4. 鈴木雅之 夢で逢えたら
5. 紅白 ディズニーメドレー
6. Perfume Perfume Medley 2020
7. BABYMETAL イジメ、ダメ、ゼッタイ
8. 郷ひろみ 筒美京平 トリビュートメドレー
9. JUJU やさしさで溢れるように
10. 連続テレビ小説「エール」
11. GReeeeN 星影のエール 紅白SP
12. 嵐 嵐×紅白 2020スペシャルメドレー
13. LiSA アニメ「鬼滅の刃」紅白SPメドレー
14. Official髭男dism I LOVE...
15. 東京事変 うるうるうるう~能動的閨〆篇~
16. あいみょん 裸の心
17. YOSHIKI ENDLESS RAIN
18. Superfly 愛をこめて花束を
19. 星野源 うちで踊ろう(大晦日)
20. 松田聖子 瑠璃色の地球 2020
21. 松任谷由実 守ってあげたい
22. 玉置浩二 田園
23. MISIA アイノカタチ
こうしてみると、紅組と企画モノがほとんどで、郷ひろみと嵐とLiSAが「③記録性」の観点から生き残ったことも考え合わせると、「紅組大勝」は、私にとって「必然」でした。
一部の反発を覚悟で書いてしまいますが、どうして「福山の雅治氏」がここまで紅白で珍重されるのか、私には理解できません。
毎度毎度、カウコンからの中継で紅白に参加(それも大したパフォーマンスではない)しつづけ、ようやくNHKホールに登場したと思うと、白組のトリ…。
NHKが「福山の雅治氏」から弱みを握られているのか、大河ドラマで主演を務めたことに対するリスペクトなのか、はたまた担当プロデューサーの好みなのか、ほんと、判らない
もっと適したパフォーマーがいると思うのですがねぇ…
昨夜の紅白歌合戦に、玉置浩二さんが企画枠で出演され、見事なパフォーマンスを披露されたこと(ストリングスの編曲も、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」をモチーフにした素晴らしいものでした)と、それに対するSNSの上々の反響と、方や「福山の雅治氏」の影の薄さから、流れが変わることを期待しております
と、ここ数年、ずっとずっと胸にため込んでいたモヤモヤを吐き出させていただきました
さて、大トリを務めた我らがMISIAですが、これはもう、言わずもがなの、安定かつ極上のパフォーマンスでございました
ウラトークの2人も、紅組・白組の両司会者も、総合司会の桑子さんも、そろって涙 or 涙声って、そうそうある状況じゃないでしょ。
もし、観客を入れた状況だったら、観客はどんな反応を示したことやら…。
いやらしいことかも知れませんが、昨夜のMISIA &バックバンドのパフォーマンスは、いつものライヴに比べれば「並」以下だったかと思います。
そして、もし目の前に観客がいれば、昨夜以上のパフォーマンスが繰り広げられたに違いないと考えています。
ネットをつらつら眺めると、昨夜の紅白歌合戦に対する評価はかなり高いようです。
司会者陣に対する高評価もさることながら、一番は、「歌合戦」だったことのようです。
「誰が喜ぶんだ?」的なつまらない余興が少なかったことも大きかったでしょう。
今年の紅白で「けん玉」(視聴者が歌に気が入らない)や「腹筋太鼓」(意味ある?) が再び披露される可能性は下がったんじゃなかろうか…
と、このブログにしては、かなり踏み込んでみましたが、どうか読み流していただけると幸いです。