新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

いつも赤信号な交差点 総集編 (後半)

2020-01-22 08:39:20 | タウンウオッチング

7年間にわたる職場からの帰宅ドライブの走行記録をふり返る「いつも赤信号な交差点 総集編 (前半)」のつづきです。

本題に入る前に、2014年8月に書いた記事「事実、練馬は暑い」を紹介させてください。
この記事は、真夏の帰宅ドライブの中で、

勤務先から横浜市内の区間(町田市も含む)が一番気温が低くて、川崎市に入るとちょいと上がり、都内は北上するに従ってどんどん暑くなり、荒川を渡って埼玉県内に入るとちょっとだけ気温が下がる

というイメージを抱き、実際はどうなのだろうか? と、いつもの赤信号のメモに加えて、クルマの車内に表示される外気温もメモして整理した「力作です。
その結果は、私のイメージ裏付けるものとなったのですが、それにしても、夜の21:00頃だというのに34℃にもなる東京の暑さに辟易したものです。

   

さて、私は、帰宅ルートのうち、R246区間(東名入口~瀬田:20km)環八区間(瀬田~観蔵院入口:13.4km)笹目通り区間(観蔵院入口~笹目橋:8.0km)のそれぞれの走行に要した時間メモしていました。

そして、各区間の平均値からの分布具合をグラフにしてみたところ、

走行時間分布

R246笹目通りはいわゆる「釣り鐘状」ですが、環八はかなりいびつ
要は、R246笹目通りの走破時間はある程度読めるけれど、環八まったく読めないということです。

でも、このグラフを見るだけでは、具体的なイメージが沸きづらいと思いますので、データを載せておきましょう。
また、走破時間から平均速度も算出してみました。

走破時間と平均速度

予期しない事故工事があると、迂回する余地もなく渋滞に嵌まってしまうものですが、25分程度で通過できると見込んでいた環八で、40~50分かかるのはザラ1時間半以上かかった2017年3月17日には、川南を先頭にした自然渋滞環八船橋まで5km以上続いておりました
こんなときは首都高速大渋滞になっているのが常ですので、こちらとしては、高井戸からR20⇒環七ルートに抜けるか、渋滞に身を委ねるか、迷ったものでした。

   

「いつも赤信号な交差点」シリーズでは、走破時間季節変動はあるのか?四半期ベースで何度か検討しました(例えば2019年3Q)
その総括として、四半期ではなく、月別走破時間と平均速度を見てみよう と「分析」してみました。

まず3区間それぞれに、毎月の平均速度をグラフにしてみたのですが、例えば環八の場合は、

環八の走破時間

なんとなく3月と8月の凹みが判りますが、R246はまだしも、

R246の走破時間

笹目通りは、もうグチャグチャで、かえって判りづらい…

笹目通りの走破時間

そこで、年別はやめて毎年同月の平均値でグラフを作ってみました。

月別平均走行速度

おぉ
情報量減ったけれど、逆に笹目通りには季節変動がほとんどないこと、R246と環八には季節変動があって環八はそれが極端なことがよく見えます

更に、3区間平均走破時間をたしあげて、月毎の違いを見てみますと、

月別の3区間平均走破時間合計

おぉ (2回目)
年末や年度末よりも夏休み渋滞酷いことがよく判ります
そして、意外なことに、12月より11月の方が時間がかかるんだ

クルマ通勤終えた今になってこうしたことが判っても大きな効用があるわけではありませんけれど、なんだか達成感を感じている私でございます。

ということで、良い気分「いつも赤信号な交差点」シリーズ幕を下ろします
長い間、おつきあいありがとうございました

 もちろん、このブログは続きますよ

コメント (2)
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