日曜日(13日)の昼下がり、気分転換と筋肉痛のリハビリをかねて、上野駅にパンダを見に行ってきました。
上野動物園のパンダ(リーリー[力力]&シンシン[真真])ではありません。
2頭のお披露目は、(現時点での予定では)3月22日(火) 13:00~ですから。
私は、毎朝、上野駅で電車を乗り換えているのですが、エキナカのあちこちにパンダがデザインされたものが張られたり飾り付けられていて、かなり盛り上がっているのですよ。
そこで、動物園のパンダが公開される前に、「上野駅のパンダたち」を写真に収めようと思い立ったしだいです。
こちらは、上野駅のエキナカでもっともよく見かけるポスターです。
「ようこそパンダ! 歓迎キャンペーン」ということで、来週月曜日(21日)までの期間限定ポスターです。
一方、こちらは「恒久的」なものかも…
しばらく前から、中央改札前のコンコースが華やかだなぁと思っていました。
毎朝、改札口から出てみたいという思いにかられるくらいです。
ほら、こんな具合
写真の中央に桜が見えますが、この桜(もちろん造花)の下にいたのは、
実物よりかなり大きめのリーリー[力力]&シンシン[真真]
上野駅には以前から2頭のパンダが「棲息」していました。
1頭は、入谷改札口(通称:パンダ橋口)の外にいます。
ガラスに景色が映り込んでしまい、このパンダと一緒に記念撮影するのはかなり難しそうです。
ところで、入谷改札口を出ると、人工地盤と呼んでもおかしくないような巨大な跨線橋になっていまして、この跨線橋(自由通路)が「パンダ橋」。
私は、「パンダのオブジェが置かれているからパンダ橋」だとばかり思っていましたが、どうやらそういう理由で命名されたものではなさそうです。
パンダ橋を上野公園側に降りますと、なんとも立派な橋名碑があり、そこにはこんなことが書かれていました。
パンダは上野をイメージし、子供から大人まで広く愛されています。この橋の名は、温か味がありかつ覚えやすいことから、公募により決まりました。
なお、この石は接触変成岩のひとつで、花崗岩マグマが上昇中に砂岩や頁岩などをとりこんでできたもので、白と黒のコントラストの面白さからパンダ石と呼ばれています。台東区
だそうです。
う~む、「パンダ石」ねぇ~
話を上野駅に棲息するもう1頭のパンダは、今現在、こんな悲惨な状況に置かれています。
上野駅のエキナカの大改装が始まる前には、ホコリまみれのケースに入れられた実物大のパンダが鎮座していました。
あのパンダ、工事中は別の場所に連れて行かれて、きれいにしてもらっているものと思いきや、
囲いの中でひっそりしていました
ecute上野がグランドオープンする暁(今月末)には、磨き上げられたケースに入ったピカピカの状態でお目にかかりたいものです。
「上野駅のパンダ」はまだつづきます。
つづき:2011/03/23 パンダを見に上野駅に行ってきた(その2)