原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

原左都子の近年の年賀状

2020年01月03日 | 人間関係
 (冒頭写真は、原左都子が現実世界の知人達に投函した2016,2017,2018,2020年の年賀状。)


 何故これらの年賀状を公開せんと志したのかと言うと。

 gooブログ皆さんの新年記事を拝見すると、今年の年賀状のご披露が多かった故だ。

 上記写真をご覧になられてすぐにお分かりいただけるであろうが、我が年賀状のスタンスとは、あくまでもその年々に撮影した私自身の写真の公開にある。

 随分と“自己顕示欲”の強い奴だなあ、と思われることであろう。😖 
 事実、これを受け取って辟易とした相手から、次第と年賀状中止が続発している。
 それをこちらも狙っているとも言えよう。


 この“自己顕示欲”満載の年賀状を投函し始めたのは、実は私が高齢域に入る年代に及んで後の事だ。
 それまでの若き頃~中年域に及んでは、決して自分の写真を年賀状に掲載することなど皆無だった。 何故ならば、年賀状を出させて頂くお相手が現実の私を十分にご存じである故だ。
 
 
 参考だが、冒頭左上写真の2016年年賀状は私が還暦を迎えた年用に投函したものだ。
 同じく右上は2017年、左下は2018年もの。  (2019年ものを掲載しなかったのは、昨年既に本エッセイ集にて公開している故です。)
 右下の2020年ものの写真に関しては、既にgooブログの皆さんには昨年我がエッセイ集内で嫌になる程ご覧頂いていることであろう。


 この“自分の写真入り”年賀状を投函せんと私が志したのには、もう一つの理由がある。
 我が恩師 “文化勲章 秋の叙勲” ご受賞者であられる我が大学・大学院の指導教官氏が、修士論文指導中に雑談として話された一言が印象深かったのだが。
 教官氏曰く、「年賀状に自分の子どもの写真を入れるのは勘弁して欲しい。 写真を入れたいのならば、お会いしたことも無い子どもさんではなく、卒業(修了)後の自分自身の写真を掲載してくれる方が、自分としては感慨深い。」

 実にごもっとも!! と私も感じた。 当時私は30代後半期にして学問に励んでいた頃だ。  とうの昔に結婚し子どもを産んでいる同級生から、我が手元にもその種の年賀状が怒濤のごとく押し寄せていた時期だ。
 まあ、私の場合は独身意欲が強かった故に、「あらまあ、同年にしてこんなに大きな子どもさんがいるのね!?!」程度の感覚だったものだが…
 それにしても何故ご自身の子どもの写真を見知らぬ人が受け取る年賀状に掲載せねばならないのか?? なるマイナス感覚は今でも確かにあるのが事実だが… 


 上述のごとく我が年賀状に自分の写真を掲載し始めたのは、比較的最近の事である。

  2020年の今に至って思うに…

 実際問題、日々外見が老け込む我が現実だ。😱   そんな身にして…
 年賀状を送らせて頂き、「スリムだ!」「その体型を如何に持続させるの??」 なるご返答を頂くのは、“快感”でもある。

 それが叶う期間は、「写真年賀状」を送付させて頂いても許されるであろうか??


今年もテレビ鑑賞しました! 「2020 ウィーンフィルニューイヤーコンサート」

2020年01月03日 | 音楽
  

   ウィーン楽友協会会場内の一風景。



 

 

 2020 ウィーンフィルニューイヤーコンサート 第2部演奏曲目


新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ。
21世紀の指揮者道を邁進するネルソンスが、ニューイヤー・コンサート初登場。

【新たな年を告げる世界一のクラシック・コンサート】
毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。

【ウィーン・フィルと蜜月状態にある若きマエストロ、ネルソンス】
2020年は、ボストン響音楽監督、ゲヴァントハウス管楽長を兼任するアンドリス・ネルソンスが初登場。ウィーン・フィルとは2010年10月にモーツァルト:交響曲第33番、ドヴォルザーク『新世界より』他で初共演して以来、すでに80回近く共演を重ねており、数少ないウィーン・フィルの定期公演の常連指揮者の一人となっています。日本公演も含む海外ツアーやザルツブルク音楽祭にも出演し、2017~19年にはベートーヴェンの交響曲全曲を演奏・録音し、さらに記念イヤーのベートーヴェン・チクルスを任されるなど、厚い信頼を寄せられているネルソンスが、新たな時代のウィンナ・ワルツとポルカを華麗に、かつ鮮烈に紡ぎ出します。

【アニヴァーサリー企画も満載!練りに練られたプログラム】
演奏曲目は、定番の『美しく青きドナウ』『ラデツキー行進曲』などに加えて、生誕250年のベートーヴェン、没後150年のヨーゼフ・シュトラウスなど、2020年のさまざまなアニヴァーサリーなどテーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成され、しかも同コンサート初登場が9曲と新鮮味十分です。

【黄金色に輝く音楽の殿堂で繰り広げられる豪華絢爛な音絵巻】
鮮明な音声は、たくさんの花で美しく彩られたウィーン・ムジークフェラインの黄金のホールで繰り広げられる音楽の饗宴を生々しく楽しむ贅沢を与えてくれます。

【アンドリス・ネルソンス】
1978年ラトビア・リガ生まれ。音楽家の両親のもと、幼少期よりピアノ、トランペット、声楽を学び、数多くの賞を受賞。ラトビア国立歌劇場のトランペット奏者を経て、マリス・ヤンソンスらに師事。ラトビア国立歌劇場、英国バーミンガム市響の首席指揮者を歴任し、現在は米国ボストン響音楽監督、独ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管楽長。オペラ指揮者としての手腕も評価されている。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. オペレッタ「放浪者」序曲★(ツィーラー)
2. ワルツ「愛の挨拶」作品56★(ヨーゼフ・シュトラウス)
3. リヒテンシュタイン行進曲作品36★(ヨーゼフ・ストラウス)
4. ポルカ「花祭り」作品111(ヨハン・シュトラウス2世)
5. ワルツ「シトロンの花咲く国」作品364(ヨハン・シュトラウス2世)
6. ポルカ・シュネル「警告なしで」作品132★(エドゥアルト・シュトラウス)
7. オペレッタ「軽騎兵」序曲(スッペ)
8. ポルカ・フランセーズ「キューピッド・ポルカ」作品81★(ヨーゼフ・シュトラウス)
9. ワルツ「もろびと手をとり」作品443(ヨハン・シュトラウス2世)
10. ポルカ・マズルカ「氷の花」作品55★(エドゥアルト・シュトラウス)
11. ガヴォット★(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世)
12. 郵便馬車の御者のギャロップ作品16の2★(ロンビー)
13. 12のコントルダンスWoO 14より 第1・2・3・7・10・8曲★(ベートーヴェン)
14. ワルツ「楽しめ人生を」作品340(ヨハン・シュトラウス2世)
15. トリッチ・トラッチ・ポルカ作品214(ヨハン・シュトラウス2世)
16. ワルツ「ディナミーデン」作品173(ヨーゼフ・シュトラウス)
 他アンコール曲を予定

 (以上、ネット情報より引用したもの。)


 冒頭写真は、 今年の指揮者 アンドリス・ネルソンス氏。

 自宅のテレビより録画した演奏曲動画の公開を目論みましたが。
 どうやら著作権法に抵触する様子ですので、ネット情報のみの公開とさせて頂きました。

 7月に訪れた“ウィーン楽友協会”が、あの時のままの姿でテレビに映し出された時には感激しました! 😂