原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

眞子さま小室氏問題、少しは英王室ヘンリーご夫妻を見習ったら??

2020年01月11日 | 時事論評
 今現在のネット世界では、英王室ヘンリーご夫妻が「公務から引退」するとの話題が賑わいを見せている。


 以下に、そのネット情報の一つの一部を引用紹介しよう。
 
 クリスマスから年明けまで、このところとんとご無沙汰だったヘンリー英王子と元女優でアメリカ人のメーガン夫妻。 しかし、8日夕方、王室に「爆弾が落ちた」(サン紙)。 夫妻が事実上、公務から「引退」する予定だと宣言したのである。
 寝耳に水状態だったのがエリザベス女王、チャールズ皇太子、ヘンリー王子の兄ウィリアム王子。 家族の中で「内戦」が勃発した。 サンによれば、これはイギリスの欧州連合(EU)からの離脱「ブレグジット(Brexit)」をもじった、メーガン妃の王室からの「メーガジット(Megaxit)」なのだ……。
 「辞める」という文字が躍る、イギリスの各紙
 8日午後6時半ごろ、夫妻のインスタグラムで発表された声明文は、冒頭で、「何カ月にもわたる熟考と王室内の議論の結果、私たちは今年、王室の中で進歩的で新たな役割を作り上げることを決めました」と書いた。
 「王室の『高位メンバー』から身を引き、エリザベス女王を十全に支援することを継続しながらも、財政的に独立するよう努力するつもりです」
 そして、今後は「イギリスと北米との間で時を過ごしたい」と続く。 そうすることで、夫妻の一人息子アーチー君が、「生まれついた王室の伝統を十分に理解するよう育てることができるとともに、新たな慈善組織の立ち上げを含む、私たち家族にとっての新たな時期に集中する空間を提供することになります」。 夫妻はメーガン妃が生まれ育ったアメリカばかりか、仕事で数年を過ごしたカナダで多くの時を過ごす予定であることがわかってきた。
 夫妻は、「エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子などとともに協力を継続しながら、次の段階について」情報を共有していきたい、と述べている。

 (以下略すが、以上ネット情報より一部を引用したもの。)


 引き続き、「原左都子エッセイ集」 2019.01.22付バックナンバ-「小室圭さん、要するに借金を返済していないという事だよね?」 の一部を以下に引用しよう。

 小室圭さん、貴方は既に27歳(現在28歳か?)にもなっているらしいじゃないの。
 つべこべ釈明していないで、他人に支援してもらった借金など、母親にカネがないならばとっとと息子の貴方が返済しなさいよ!
 それもせずして、一体貴方は誰のお金やコネで米国へ弁護士留学しているの?
 そんなのさっさと取り止めて、今からでも遅くないから汗水たらして働いて、自分の力で借金チャラにするのが先決問題だろうに。
 まったくもって、いい年をした男が何を世間に甘えてるんだ?!
 そういう不甲斐ない貴方の姿を傍から見ていると、実に腹立たしいよ!(中略)
 
 一旦、原左都子の私見だが。
 この問題、もはや小室圭氏側には何らの“勝ち目”も無い。
 これで眞子さまとの縁談話はきっぱりと破談だよ。
 しかも、どうしたというのか? 
 わずか400万円(ここで参考だが、社会人3年目の我が娘ですら、サリバン指導に基づき既にその金額をはるかに超える預貯金を自力で貯めているよ。)の生活費や小室氏の学費等々が自力で支払えなくて、母息子で婚約者を“かつあげ”しておきながら、「あちら(婚約者)の好意だった」としらを切り通すとは、まるでヤクザもどきだ。 (中略)
 繰り返すが、小室圭さんも貴方の母親もこの婚約者氏に“借金の返済”をしていない事には間違いないようだね。
 冒頭で述べた通り、貴方も母親もその借金を返済する努力を最優先するべきであるはずだ。  どうしてそれをせずして、「あちら(婚約者)の好意だった」とか「返済しない事で同意している」などとの主張ばかりを繰り返すのか!?
 これ、立派な「刑事(民事か?)事件」として成立しそうにも感じる。 小室圭氏の母親の元婚約者氏が訴訟を起こせば、両人共に法廷に立たねばならない事だろう。
 本エッセイ集バックナンバーでも、既に述べているが…
 そもそも、秋篠宮家も何故このような“ヤクザもどき”家庭に育っだ男を眞子さまの結婚相手候補に選抜したのか!?
 今更ながら「婚約に関して問題あり」と騒ぎ立てる以前の手段として、眞子さまと小室氏との交際段階初期時点に於いて、小室圭氏に関する内部調査を成すべきだった。
 そして、如何に考察しても男女関係に於いて“海千山千”であり得ない眞子さまの現在の純粋であろうご心情を察して余りある。
 人生に於いて唯一愛した男性が小室氏だったとの訳だろうが…… 
 今更それを否定されたとて…  自由恋愛が出来る生活環境下にも無く…  
 どうやって次なる候補男性と知り合えと言うのか……
 ここはどうしても、秋篠宮家の力量が問われるのではあるまいか。
 高円宮家次女・三女の婚姻成功例を参照しながら、今後民間人として生き抜かねばならない大事な娘である眞子さまの幸せを真に願いつつ、行動・決断して欲しいものだ。

 (以上、本エッセイ集2019年1月バックナンバーより一部を引用したもの。)

 
 最後に、私論でまとめよう。

 こんなところで英王室と日本の皇室を一緒くたにして考察したとて、埒が明かないであろうことは重々承知の上だ。

 それにしても…

 英王室のヘンリーご夫妻の今回の言動には、お二人の“主体的意思”が重々感じ取れる。 
 上記ヘンリーご夫妻の“声明文”の一部を繰り返すならば。
 「何カ月にもわたる熟考と王室内の議論の結果、私たちは今年、王室の中で進歩的で新たな役割を作り上げることを決めました」 「王室の『高位メンバー』から身を引き、エリザベス女王を十全に支援することを継続しながらも、財政的に独立するよう努力するつもりです」  今後は「イギリスと北米との間で時を過ごしたい。そうすることで、夫妻の一人息子アーチー君が生まれついた王室の伝統を十分に理解するよう育てることができるとともに、新たな慈善組織の立ち上げを含む、私たち家族にとっての新たな時期に集中する空間を提供することになります」。 「エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子などとともに協力を継続しながら、次の段階について情報を共有していきたい」
 
 素晴らしい声明文ではなかろうか!?!

 それに対し…

 眞子様と小室氏の今後の動向に関して、皇室が如何に処理せんとしているのかが、国民には計り知れない状況が虚しく長引くばかりだ…
 分かっているのは、上記のごとく結局小室氏側には今後に至って何らの経済力が無い事実のみの寂しい現状…

 眞子さまご自身に関する言及はここでは控えるべきであろう。

 ただ、この眞子さま小室氏問題の結末は既に見えている気もする。 多くの国民が下す判断とは “そういう事” ではなかろうか?

 2月になれば秋篠宮皇嗣殿下自らが、この問題に関してご発表されるとの情報もあるようだが。
 どうか現在の時代背景や世論にも鑑み、良き結論を導かれる事にご期待申し上げたい。