原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

大リーガー・大谷選手の花嫁氏、“一般人”といえばそうなのだろうが…

2024年03月07日 | 恋愛・男女関係
 (冒頭写真は、この度大谷選手と成婚した女性に関する週刊誌の報道を、朝日新聞広告欄より転載したもの。)


 早速、この度大谷選手と成婚した女性に関するネット情報の一つを以下に引用しよう。
 
 出身地:東京都
  身長:180cm
 最終学歴:早稲田大学
 所属チーム:富士通レッドウェーブ ポジション/フォワード
 田中さんは2019年から2023年まで、富士通レッドウェーブでセンターフォワードとして活躍されていました。
 また田中さんは、早稲田大学在学中より3人制バスケ3×3(スリー・エックス・スリーの強化選手でもありました。
 「FIBA3×3 U23ネーションズリーグ2019」で代表入りし、東京オリンピックでも3×3女子日本代表の予備選手にも選ばれています。
 世界で活躍されていた田中さんですが、2023年には選手を引退されています。

 (以上、大谷選手の花嫁氏に関するネット情報の一部を引用したもの。)


 今回の大谷選手結婚に関する週刊誌等々のニュースは、早くもお相手女性の詳細を報道するに至っている。

 そのスピード報道に驚くと共に。

 原左都子の感想を述べさせていただくと。

 何処のどなたが仲介したかは知らないが、なかなか大谷選手と釣り合うべく女性を“あてがった”(失礼な表現をお詫びします)ものだと、感心させてもらった。
 東京五輪女子バスケット出場候補者だという、この田中さんとやらの女性だが。 
 身長180cmで、美女であることには間違いない。
 しかも、早稲田大学で4年間学んでいるとのこと。
 (それにしては、“英語が喋れない”との情報も目にしている。 今時の大学で英語ライティングはもちろんのこと、リスニングにスピーキング教育は必修科目のはずだが。 おそらく、その程度のことは田中さんも出来る事であろう。)
 早稲田大学の何学部に所属していたのかに関しては、情報が皆無だが。 
 とにかく五輪出場候補者であったとのこと。 その強化選手としての活動が早稲田大学時代の主たるものであったと想像する。 

 ネット上の写真を拝見したところ、間違いなく美女であられる!

 大谷選手との出会いに関しては 巷報道では何処かで二人が知り合って結婚に至った、と書かれている様だが。

 そうではなく必ずや大谷選手の背後には、「花嫁探しプロジェクトチーム」が存在したことであろう。
 そうでなくして、今後大リーグにて1000億円(詳細の金額を私は承知していないが、とにかく一般人には想像不能の巨額収入を今後も引き続き稼ぐことを期待されている大谷選手である。)の収入を得る大リーガーの奥方が務まる訳も無かろう。


 お二人は婚約後、もう既に2,3年の年月が経過しているとも聞く。
 その事実とは お二人の相性の良さを証明している証拠でもあろうし。

 原左都子がエッセイ集のバックナンバーにて公開したような、大谷選手がお相手女性をを“家政婦”との視点で見ることは皆無のお二人の関係なのであろう。

 それだけでも何となく安心させてもらえた、今回の大谷選手ご結婚相手報道だった。
 

「ねえ 彼女、お茶しない??」の古き良き時代

2024年02月24日 | 恋愛・男女関係
 私が郷里から上京した頃は、まさにそんな時代だった。
 参考までに、私が上京したのは1970年代後半時期だ。

 我が上京目的は都内の某医学関係企業に就職するためだったのだが、未だ20代前半期のうら若い乙女(?)時代でもあり。

 休日に都内繁華街(新宿、池袋、六本木界隈)へ出掛けると、見知らぬ男性(というよりも男の子と言うべきか)、から冒頭の声がかかったものだ。
 
 「ねえ 彼女、お茶しない?」

 以前もこの話題をエッセイに書いた記憶があるが。

 これなど至って健全な男女の出会いと言えないだろうか?
 とりあえず サテン(喫茶店のことだが)でコーヒーでも飲みながら、お互いの事を語り合おうよ」てな訳だ。

 その誘いにすべて応じる訳ではないが、我が感覚から(この子、いい子っぽいなあ)と感じた男子の誘いには、よく乗ったものだ。
 とにかくまさにお茶を飲みながら、よく語り合った。
 その第一印象が良くお互いに話しが盛り上がると、とりあえず次回会う約束をしたなあ。 その回が重なって意気投合すると、彼氏(彼女)として認めることとなるとの図式だ。

 もちろん、職場でもお誘いはあった。
 大抵は「夕食一緒に食べよう!」だったものだが、こちらの方は同じ企業に勤めている関係で素性が知れているので、安心度は高かった。
 (社内結婚が多いのもうなずける。皆さん、特に結婚ともなるとそんな安心度を優先したのだろうなあ…)

 片や私の場合は、同企業、同種職業の男性よりも、外部で知り合う男性の方によほど興味があったものだ。

 既に時効が成立している😷 故に、私が上京後若き時代にお付き合いした男性の職業等々を語ると。 「工業デザイナー」、「医師(同業ではあるが職場が全く異なる人物だった)、「IT技術者」、等々)かな??
 ちなみに我が亭主(物理学研究者)は晩婚見合いにて知り合い 即刻婚姻に至ったため、付き合い期間は短かった。



 私事はどうでもよく、勝手に言ってりゃいいとして。😜 

 本日 2024.02.24付朝日新聞「悩みのるつぼ」の相談は、30代男性による「『ぼっち』の僕でも彼女が欲しい」だった。

 参考だが、「ぼっち」とは「ひとりぼっち」のことらしい。 近年、特に独身男性にこの「ぼっち」が多発している模様だ。

 今回の相談者の「ぼっち」さんも、生まれてこの方彼女がいないらしい。
 その身にして、彼女が欲しいとおっしゃる。
 ところが、自身の手札(経済力、容姿、経験値、コミュニケーション能力)を考えると、女性に選ばれる要因も相手を楽しませる自信もないそうだ。😲 
 それでも彼女が欲しいらしく、とにかく一度恋愛をしてみたいとのこと。
 ご趣味は、漫画、アニメ鑑賞、アイドルグループの応援(イベントには行ったことが無いらしい)、とにかくインドアタイプらしい。



 最後に、原左都子の私見を書かせていただこう。

 自身の上京直後を振り返ってみるに、実に“古き良き時代”だったものだ。

 街で声を掛けられてそれに乗ったとて、相手はまさか実はホストのおにいちゃんで大金を貢がされるとの事も皆無。😱 
 いやいや、私に声を掛けてきた男子たちは実に“いい子”だったよ。「ごめんなさい」とお断りしても、すぐに素直に引き下がってくれたし。
 当時は喫茶店で会話が一般的だった(あくまでも私の場合は)が、その会話が成立してまた会おうとなった場合のみに、電話番号交換等々をしたものだ。


 今の時代は「個人情報保護法」の成立や、世の危険性が想像以上に極大している現実下において。
 実際問題、人と人が安易に知り合いにくい社会と成り下がってしまっている… 

 何だか現代の若者を気の毒にも思いつつ。
 こんな世の中において「ぼっち」が増殖するのはやむを得ない現実と、受け取らざるを得ない現状なのか…


DJ SODAさん 胸触られ事件、「財布が見えたら盗んでいいのか」は論旨すり替え過ぎでは??

2023年08月22日 | 恋愛・男女関係
 冒頭から、ネット情報を引用しよう。

   繰り返される性被害者の非難 識者「財布が見えたら盗んでいいのか」
 
 韓国の女性アーティスト「DJ SODA(ソダ)」さんが、大阪での音楽フェスティバルで観客に突然胸を触られたとSNSで声を上げた。 これに対し、DJ SODAさんの服装のせいではないかなどという反応が相次いだ。「露出が多いのは危険」「服装を変えるべき」――。内閣府「女性に対する暴力に関する専門調査会」委員で広島大学准教授の北仲千里さん(56)は、どう見たか。
  • DJ SODAさん「フェスで性被害」、主催者が男女3人を刑事告発       
 大学の授業でよく学生たちに伝える例があります。「かばんが開いていて、中に入っている財布が見えていたら、盗んでいいのか」「玄関の鍵がかかっていない他人の家に黙って上がり、テレビを見ていいのか」
 性暴力の被害者に対し、「隙があったから」「誤解される服装や言動をしたから」といった言葉が投げかけられがちです。でも、窃盗や住居侵入などと同じように考えてみてください。人の物を盗んだり家に押し入ったりしてはいけないように、人の体を許可なく触ることは犯罪です。

  (以上、ネット情報より引用したもの。)



 この事件に関する映像を伴ったニュース報道を、原左都子もテレビニュースで何度も見た。

 それを見た、正直な感想を述べさせていただくと。

 一番の“諸悪の根源”は、スタッフがSODAさんを高い舞台からずっと下の位置にある観客席に降ろしたことではなかっただろうか??
 年季が入っているこの私など、あの“胸あらわなSODAさん”を男性スタッフが抱きかかえて下へ降ろす”映像からして、“卑猥感”が否めなかったものだ。😫 

 そうしたところ、当然ながらSODAさんが一目散に観客席に走り寄る。
 これって、「SODAさんに直接触れられる演出なのだろうか??」と勘違いする観客も存在したかもしれない。

 しかもだ。
 何人かの男性に胸に触れられた後も、SODAさんは満面の笑顔を振りまきつつ観客の握手に応じている。
 もしも 一番最初の男観客に胸に触れられた時点で、「Don't touch my breast!!」と怒りと共に叫んだならば、そこで音楽フェスティバル自体が中断したのではなかろうか?

 私の推測だが、若手タレントがそんな事をして舞台を中断したならば後で“痛い目に遭う”に決まっているとの判断から。 SODAさんは舞台上では屈辱を我慢し、笑みを作り続けたのではあるまいか??


 いろいろな意味から、この事件フェスティバルの主催者の演出に落ち度があり過ぎるような気がする。

 そもそも元々、舞台の最後にSODAさんらを舞台から降ろして観客の直近まで連れて行く、なる演出が予定されていたのであろうか?
 そうではなく観客の熱烈要請に応えて、最後にそのような場を急遽しつらえて スタッフがSODAさんらを舞台から降ろした感がある。


 上記引用文中にある 某女性大学准教授氏のご見解に関しては、大きく的を外されているような感も抱く。
 「性暴力の被害者に対し、『隙があったから』『誤解される服装や言動をしたから』といった言葉が投げかけられがちです。でも、窃盗や住居侵入などと同じように考えてみてください。」とおっしゃるが。

 今回の事件は、プロ集団がイベントを行っている最中に発生している。
 SODAさんにとっては“隙へったくれ”は何ら関係ないし、この場がイベント会場舞台であり、自身が好んで“誤解される服装や言動”をしていた訳では決してないであろう。
 考えようによれば、スタッフに舞台下まで引きずりおろされて観客の手がちょうど自分のあらわな胸に届くところに連れて行かれ、何人かに触られても笑顔を保ち続けたSODAさんの“プロ根性”をプラス評価するべきだろう。


 SODAさんは、その後以下のような発言をしている。
 「特定の国を非難するためこの事件を公論化させたのではない」

 そのSODAさんの発言を有難く思いつつ。


 男性どもよ。
 自分の手が届くところに女性の綺麗な乳房が偶然表れようが、絶対的に安易に触ることなかれ!!だ!😡 

 自身の力量で愛する彼女や伴侶を求め自らの愛でゲットした後にのみ、それに触れる特権を得るという事だぞ。  


再々掲載 「傘を返して欲しい…」

2023年06月24日 | 恋愛・男女関係
 冒頭表題のエッセイ「傘を返して欲しい…」原版は、原左都子エッセイ集初期頃に“恋愛・男女関係”カテゴリーにて公開した。


 これの再掲載版を、2019.10.05付で再び公開している。

 昨日2023.06.23 の我がエッセイ集 Popular Entries top 10 の第1位に、どういう訳かこの再掲載版がエントリーしていた。

 確かに私自身が読み直しても、あの時の情景が今尚鮮明に蘇るかのごとくの恋愛エッセイではあるのだが。

 そう言えば、今はまさに梅雨時だ。
 あの事件の頃も、雨が降り続く日々が続いていた…



 それでは、「傘を返して欲しい…」 2019.10.05公開の“再掲載版”を、頂戴したコメント群と共に、以下に今一度再公開させていただこう。


 今回紹介する「原左都子エッセイ集」バックナンバーは、結構リアルな恋愛ものです。
 我がブログの主柱は開設当初より「時事問題や学問・研究、教育、医学問題等々に関するオピニオン公開」にある。
 それ故に、私があまりにもリアルな恋愛ものエッセイを公開すると、時には「がっかりした」だとか「不謹慎だ」とマイナス感情を抱く読者の方々もいらっしゃったようだ。 (それらの方々は、当の昔に我がブログから去り行かれたようだが…)
 そんな中、この恋愛ものエッセイには大変貴重なコメントを頂戴した! 下に紹介した「たぬち庵」さんよりのコメントがそれに当たるが、これを本文に先立ち公開させていただこう。 
  < 山陰の田舎に住む爺さんのたぬち庵と言います。 どこからか辿ってきて以来、愛読者になりました。 たまにこう言うのも入れて頂くと、ずいぶん身近な方に感じ、さらに奥深く愛すべきブログになりそうです。これからも愉しみにしています。>
 このコメントを読ませて頂き、私はどれ程感激したことか! (たぬち庵さん、その後お元気でいらっしゃいますか?) 
 下のコメント欄内ガイアさん宛の私からの返答内にも書かせて頂いたが、「すべての経験が私を成長させ私の人格を創り上げてくれています。 ひとつひとつのドラマを大切に心の中で暖めていたいものです。 そして私もいつまでも青臭い青春を引きずっていたいと思います。」
 まさに今でもその通りだと感じる。 人間が生を営む上で「恋愛」とはなくてはならない尊い業である。 それを軽視したり軽蔑したりする人種とは、あまりお近づきになりたくない感覚が今尚ある。


 
 さてそれでは、2008.05.25公開の「傘を返して欲しい…」とそれに頂戴したコメント群を、以下に再掲載させていただこう。 

 出逢いにはいつも別れが付きまとう。
 どうせ別れるのならきれいに後腐れなく別れたいものであるが、なかなかそうはいかないのが別れというものの特質でもある。

 こんな雨が降り続く週末の日曜日には、私の脳裏にひとつの風変わりな“別れ”の記憶がよみがえる。
 今日は、そんな若気の至りの別れを少し綴ってみよう。

 彼との出逢いは六本木のディスコだった。 未成年者お断りの、入り口で身分証明書を提示して入場する少しアダルト系の比較的落ち着いたディスコだ。
 混雑度もそこそこで全体が見回せる。 ロン毛で鼻の下にヒゲを生やした少しニヒルな独特の雰囲気の彼は目立っていて、私も既にその存在を把握していた。
 ディスコで声をかけられる(当時は大抵男性が女性に声をかけたものだが。)のは、自分の座席かダンスホールで踊っている最中というのが多いパターンだ。が、今回は違った。 何がしかの用で私が通路をひとりで歩いている時、そのニヒルな彼に引き止められたのだ。 存在を把握していた男性に声をかけられるとは、意外とラッキーな展開である。 と言うのも、当時はこういう場では女性はまだまだ受身の立場なため(少なくとも私は。)、意に沿わない男性に声をかけられた場合の対応が面倒なのだ。 そういう場合もちろんお断りするのだが、しつこく付きまとわれる場合もあって迷惑する場合もあるからだ。
 しばらく通路で二人で立ち話をしたのだが、この場では通行人の邪魔だし、一緒に飲もうということになり彼のグループが私のテーブルまで移動してきた。 こちらは女性2人、あちらは男性が3人程だったと思う。
 私の友人も含め他のメンバーのことは記憶がないのだが、とにかく私とそのニヒルな彼はすっかり意気投合し、飲みながらあれやこれやと語り合った。 そして、また会う約束をした。

 彼は美容師だった。 フリーのカリスマ美容師を目指し当時原宿の美容院で修行中の身だった。 片や当時の私は医学関係の専門職サラリーマン。 そんな異文化コミュニケーションが若くて無邪気な私には何とも新鮮で刺激的だった。
 彼にはエスニックの趣味があり、メキシコ料理を好んで食べていた。 それで、デートの時にはいつも彼の行きつけのメキシコ料理店へ行く。 それまで辛口の食べ物を好まなかった私も、テキーラやマルガリータを飲みながら彼と一緒に唐辛子等の香辛料の効いたトルティーヤやタコスをヒーヒー言いながら食べたものである。
 エスニック調の皮革品を好む彼の鞄を二人で選ぶために、原宿の彼の職場の近くのショップを探索したりもした。
 そして、デートの締めくくりはいつも私鉄沿線にある彼の部屋で飲むのだが、オリエンタルなムードが漂う独特な雰囲気の彼の部屋が私はとてもお気に入りだった。 バリ島が好きな彼の部屋はバリ島の民芸品であるバティックやシルバー製品などで装飾され、私が訪ねるといつもインドのお香をたいてくれた。 そしていつも二人のお気に入りの音楽を聴いた。
 ただ、私の頭の片隅には彼との関係は長くは続かないであろうとの不安定感がいつも蔓延っていた。 互いに自立心旺盛で互いに自分の夢を描いていて、互いに自己主張が強過ぎるのだ。   いつかは別れが来る、その別れは意外と早いかもしれないという不安定感が、返って二人の関係を加速させていたのかもしれない。

 そして何ヶ月か経過し、表向きの付き合いの楽しさと脳裏をかすめる不安定感とのギャップはさらに深まっていた。
 ある日、もう潮時かと悟った私の方から別れ話を持ち出す決意をした。 彼の脳裏にも同様の考えはあったはずだ。 だが、唐突に私の方から具体的な別れ話を持ち出された彼は動揺した。 負けん気の強い彼は別れを認める。 それも私は計算済みだった。 そして二人は別れることになり私は彼の部屋を出ようとした。
 その時、彼が言う。 「傘を返して欲しい…」 と。
 
 雨の日に彼の部屋から帰る時に借りていた安ビニール傘をまだ返していなかったのだ。「わかった。今度届けに来る。」そう言って私は去った。
 後日、私は彼の留守中を狙って彼の部屋を訪れ、鍵のかかった玄関先のドア付近にビニール傘を届けた。傘には再度お別れの手紙を綴って巻き込んでおいた…。



 <以下は、頂戴したコメント群です。>

 Unknown (たぬち庵)2008-05-25 13:06:30 山陰の田舎に住む爺さんのたぬち庵と言います。
 どこからか辿ってきて以来、愛読者になりました。
 たまにこう言うのも入れて頂くと、ずいぶん身近な方に感じ、さらに奥深く愛すべきブログになりそうです。これからも愉しみにしています。

 来ていませんでしたっけ (カズ)2008-05-25 14:46:29 よく分からないけど、荒木師匠と呼ばれた人もそこに来ていませんでしたっけ? 

 たぬち庵さん、どうか今後共ごひいきに。 (原左都子)2008-05-25 15:50:00
 たぬち庵さん、当ブログへの初コメントを誠にありがとうございます。
私どものこんな拙いブログの愛読者になって下さり、感謝感激の思いです。
 私のブログの場合、自己のオピニオンの公開を趣旨としておりますが、たまに自分自身の息抜きの意味合いもありまして、こういった雑記カテゴリー記事や、音楽、お酒関連の記事も綴っております。それを肯定的に捉えて下さる方がいらっしゃることをとてもうれしく存じます。
 これからもこのような息抜き記事も交えて綴って行く予定でおりますので、どうか今後共当ブログをお訪ね下さいますように。

  カズさん、荒木師匠とは? (原左都子)2008-05-25 15:57:10カズさん、いつも謎めいたコメントをありがとうございます。
 この謎が分らない程、私自身は面白くて受けてます!
 で、荒木師匠ってどなた???
 バックナンバーでも公表していますが、私は70年代後半頃に東京のディスコへ通いつめました。
 その頃の東京の名立たるディスコに関しては大抵の事はわかるのですが、時代が少しでもずれると未知の世界となります。 是非、今度教えて下さいね。

  Unknown (katsuko)2008-05-26 09:55:19何時も拝見しています
 楽しいブログでお気に入りの一つです今回は傘が面白くてコメントいたしました。
 おかしいおちですね!!!ハハハ・・・
 私なら家中のビニール傘を集めて置いてきます
 原さんはきっとどこかで私と会ってますね?年代が同じです。身長も体重も!!ちなみに荒木師匠とは80年代後半からです。

 katsukoさん、いつもご訪問ありがとうございます。 (原左都子)2008-05-26 10:20:01
 katsukoさん、再コメントありがとうございます。私もkatsukoさんのブログはよく訪問させていただいております。
 そうですか、年代もkatsukoさんと私は同じですか。
70年代後半頃に夜の六本木、新宿あたりをうろうろしていましたので、お会いしているかもしれませんね!
 荒木師匠情報は他からもいただきましたが、ジュリアナの頃でしょうか?その頃はもう私はすっかり“うろうろ”を卒業しておりまして、未知の世界です。
 この傘の話、私自身も彼が伝えようとした意味が捉えきれず悩みました。願わくば自分本位に解釈して「もう一度来て欲しい…」という意味合いがあって欲しいとも思いました。 でも、別れました。若かりし日の切ない別れの一ページです。

 エッセイのメッセージ性の大きさと重さ (ガイア)2008-05-26 23:20:17
 出会いがあれば別れがある。特に男女間のそれはドラマチィックなもの(当事者にとってはそれどころではないが)です。別れ際には、お互いに気の利いた洒落た台詞が欲しいもの。それとも無言のままか・・・。
「傘を返して欲しい・・・」。このエッセイを戯曲化し、演劇や映画、テレビドラマに演出するとどうなるのか、私個人の別れの体験とも重ね合わせ、イマージネーションが膨らんでしまいます。失礼かと思いますが、ついその様なことを考えてしまうのです。
 若かりし頃の切ない別れは誰もが体験すること。青臭い青春を未だに引きずっている私には、このエッセイの放つメッセージ性は大きくて重いです。

  ガイアさん、過ぎ去ればすべてが美しい… (原左都子)2008-05-27 08:02:57まさに別れとは、当事者にとっては一時生きる意味を失うくらいの打撃を受けるものです。
 そんな別れも時が過ぎ去ればすべてが美しい思い出として、まるで映画やテレビドラマのようにドラマチックによみがえります。
今回記事でとりあげた少し風変わりな意味不明の「傘を返して欲しい…」別れも、私にとっては心の中の宝物です。
 すべての経験が私を成長させ私の人格を創り上げてくれています。
 ひとつひとつのドラマをいつまでも大切に心の中で暖めていたいものです。
 そして私もいつまでも青臭い青春を引きずっていたいと思います。

 久しぶりにコメント (右の脳だけの館長)2008-05-27 08:55:27
 だって!僕にも同じ様な経験が何度か......
 どうして? 何度かと言うと、懲りたのに
 また同じ様なことを繰り返した、若気の至りで懐かしい思い出♪  今は立場上怖くなってます~ 

 館長さんは、今でも青春じゃないですか。 (原左都子)2008-05-27 10:14:40
 館長さんの場合、今でも大手を振って青春できる身でいらっしゃるのですから、怖くならずに次々と別れを楽しんで下さい。
 なんて、無責任な事を言うと顰蹙ですね。
 独身の長い人は、形は違えど数多くの同様の経験を積んでいますよね。その 都度、今度こそは別れは来ないぞ、と最初のうちは思うのですけどね…

  Unknown (サンセット・ボーイ)2008-05-27 14:09:40うん~若かりし頃の思い出ですね。
 何となく情景が浮かんで来ます。
 熱が下がったと思ったら、今は日焼け中です♪これが、元気の源なんですよね~ヾ(^▽^)ノ
 手術傷は、塞がったのですが、ドレンチューブの入っていた4カ所の内一つは、まだパックリ&グジュグジュしてます。
 この太陽光で回復してくれると良いけど…(^^;) 

 サンセット・ボーイさんのエネルギーには脱帽です! (原左都子)2008-05-27 14:38:07
 サンセット・ボーイさんにも心に浮かぶ青春時代の情景が沢山あることと思います。
 ところで、サンセット・ボーイさんはすごい人ですね!
 傷がまだ塞がらずグジュグジュなのに、もう日焼けしたいと思うエネルギーが内から湧き出てくるのですね。
 そのパワーさえあれば、きっとすぐに回復するでしょう。
 私など、ここのところの暑さで頭の働きがダウンしてしまい、ブログの記事を書く気も失せて困っています。自分でねじを巻きなおしているのですが、どうも今ひとつ作動しません… 

 (以上、「原左都子エッセイ集」2008.05バックナンバーより再掲載したもの。 いつものことながら、どういう訳かコピー部分の行間が編集画面内でコントロール不能のため、乱れている事をお詫びします。) 


現在は「アプリ婚の時代」らしいが…

2023年05月14日 | 恋愛・男女関係
 本エッセイ集2023.04,04付バックナンバーにて、私は「『マッチングアプリ』よりも現実世界で人と出会いませんか?」と題するエッセイを公開している。


 その最終結論部分のみを、以下に再掲載させていただこう。

 二人の関係がうまく行くならば、出会い方など何だっていいとも言えそうだが。
 原左都子の過去を振り返ると、「ナンパ」とは、ある意味では優れた出会い方ではないかと思ったりもする。
 少なくとも声を掛ける側は、相手の何某かを気に入って声を掛けたはずだ。(少なくとも、昔はそうだった。 ナンパしてきた相手から何らかの被害を受けた事は皆無だ。 もしもその気が無くて「ごめんなさい…」と一言でお断りしても、すぐに引き下がってくれて後味は何ら悪くはなかったものだ。)

 これに対し、現在は「マッチングアプリ」による被害も多発していると見聞する。
 実に“危険性の高い”時代に変遷している事実に驚かされ、辟易とさせられるが。
 まさに、人間関係が急激に希薄になった社会を物語る現象であろう。

 「マッチングアプリ」とて、人間関係のきっかけに利用されること自体を完全否定はしないが。
 とにかく如何なる出会いであれ、二人でとことん話し合う機会を共有しては如何だろう?
 それにより、自身達で良き出会いを引き寄せることに期待したいものだ。

 (以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)



 さて、2023.05.09付朝日新聞「耕論」のテーマは、「アプリ婚の時代」だった。

 その中から、経営学者 高橋勅徳氏による「選べる条件 暴走する欲望」と題する論述の一部を、以下に引用させていただこう。

 参考だが、これが高橋氏のお写真。
             

 43歳の頃、研究プロジェクトが終ったこともあり、婚活を始めた。 会員同士のマッチングシステムを利用した。  最初は正直、僕は好条件ではないかと思っていた。 公立大学の先生で年収1千万円、未婚で離婚歴も無し。 でも、僕程度では勝ち目がないと思い知らされた。(中略)
 アプリに年齢、職業、年収、趣味、用紙などを入力し、結婚相手に望む条件を設定して、相手をピックアップする。 例えば、女性側が年収1千万円の条件を入力すると、ずらりと候補者が並ぶが、次に容姿という条件を加えた段階で僕なんかは切られてしまう。 容姿の条件を克服するには、1億円は稼いでいないと価値が出てこないのだろうね。
 年収、容姿ときたら、次は職業と、どんどん選べ、欲望が暴走し始める。 最初に設定したのは最低条件となり、それより下げようとはならなくなる。 アプリは両刃の剣だ。 (中略)
 僕は2年間の経験を経てアプリ婚をやめた。 心が折れたからだ。 (途中大幅略)
 僕はアプリ婚で辛い目にあったことで、結婚をしないメリットに気付いた。 結婚を諦めたら、趣味を充実させ、時間も自由に使える。 実際に婚活パーティに男性が集まらない現象が起きつつあるようで、そんな男性は案外多いかもしれません。
  
 (以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を引用したもの。)




 原左都子の知り得る現在の「アプリ婚」の実態と、意見を記させていただこう。

 経営学者の高橋勅徳先生。 
 ご結婚を諦められるのは、時期尚早です。

 巷で聞いた情報ですが、今時アプリ婚等にて 自身は棚に上げて相手男性に高望みしまくる“軽薄女ども"が、世に溢れ返っているらしいですよ。😱 

  それよりも大変失礼かもしれませんが、原左都子から提案をさせていただきます。
 高橋先生のお写真を拝見しますと、多少お太り気味なのかと捉えさせていただきました。 体重管理をなさって少し減量されてはいかがでしょうか? 
 加えてヘアスタイルですが、ぼさぼさ頭が少し気になります。 何らかの手段で髪を整えると見た目がスッキリするかと存じます。
 それと、とっくりセーターはやめて首筋をスッキリ見せると、イメージが大幅に変化するかとも想像します。

 これだけでも、お写真映りがかなりレベルアップすることでしょう!

 余計なお世話とは承知ですが、女って(男も)そもそも単純な生き物ですのでお写真1枚だけで物事を決められている危険性もあります。😭 

 ご経歴を拝見しますと。
 現在東京都立大学大学院准教授。 それだけで、十分に「アプリ婚」の勝ち組であられるはずです!😋 

 
 そうですねえ。 
 ここは 今後は「アプリ婚」をやめて、普通の「お見合い」でもされては如何でしょうか??
 
 この原左都子自身も、普通(とは言っても業者が扱っている“個人見合い”だったが)のお見合いにて、晩婚にして現在の亭主(「(物理学にての)理学博士」取得の“ネイチャー論文”提出者)に出会い、それが気に入って成婚に至ったのですから。