原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

徳島そごう本日閉店、これで全国では2つめの百貨店が無い都道府県となる…

2020年08月31日 | 雑記
 (写真は、徳島駅に程近い場所にある徳島そごう百貨店。 左上の山は眉山。)



 冒頭から、今回のエッセイテーマは同郷のgooブロガー “朱美さん”の記事よりパクらせて頂いた事をお断りしておきます。


 早速、徳島そごう閉店のニュースをネットより引用しよう。

 徳島県内唯一の百貨店、そごう徳島店(徳島市)が31日、閉店する。37年間、県都の顔として県民に親しまれてきたが、近年は業績の低迷が続いていた。徳島は山形に次いで全国2番目に百貨店のない都道府県になる。 
 そごう徳島店は1983年10月、徳島駅前市街地再開発事業で再開発ビル・アミコビルの核テナントに誘致され、「徳島そごう」としてオープン。バブル景気に支えられてピークの1993年2月期の売上高は444億円に上った。
 しかし、98年に明石海峡大橋が開通すると品ぞろえが豊富な大都市の百貨店との競争にさらされた。近年は郊外型のショッピングセンターなどとの競争激化やインターネット通販の普及で苦しい経営を強いられており、業績の改善が見込めないとして、昨年10月10日に閉店が発表された。
 売上高は2008年2月期から13年連続で減収となり、09年2月期以降は年によって断続的に赤字になっていた。直近の20年2月期の売上高は124億600万円で、ピーク時の27・9%にとどまった。
 最後の日曜となった30日は親子連れやカップル、学生ら約2万人が訪れた。徳島市の会社員(43)は、そごうが好きだった祖母を3日前に亡くした。「思い出の詰まった場所がなくなるのは寂しい」と話した。
 最終日の31日は午前10時から営業し、午後7時半にシャッターを下ろす。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、閉店セレモニーは行わない。
 閉店後は、徳島都市開発が示したテナント案によると、3階~地下1階の低層階が百貨店サテライトと既存テナント・ブランド、4~6階の中層階は大型店、7~9階の高層階には体験や食に関する区画を設ける。現時点で、アミコ専門店街を含め93のテナント・ブランドの残留・新規出店が決まっており、9月から順次営業を始める。誘致を目指している百貨店サテライトは、公表には至っていない。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 私事に入ろう。

 この徳島そごう百貨店が開店したのは、私が上京して後のことだ。
 故に、さほどの思い出は無い。

 元々、彼の地にはデパートらしきものが2店舗あった。
 そのうち「丸新」デパートはよく覚えている。 我が記憶によれば、私が郷里に住んでいた頃には繁盛していて、いつ行っても買い物客やレストラン客で溢れていた。
 その「丸新」デパートもとうの昔に閉店し…
 
 徳島そごうに関しては、上京後娘を連れて帰省する際に、そごうと同じビルに入っているホテルに宿泊する機会が何度かあった。
 その際お土産品を買う目的で立ち寄ったのだが、いつ行っても客が我々母娘2人だけだったに等しい程に、寂れていた。😩 

 上記ネット情報によれば。
 「98年に明石海峡大橋が開通すると品ぞろえが豊富な大都市の百貨店との競争にさらされた」り…
 「近年は郊外型のショッピングセンターなどとの競争激化やインターネット通販の普及で苦しい経営を強いられて」…
 そう言えば近年郷里へ帰省すると、郊外のショッピングセンターへ車やバスで出かけている県民とよく出くわす。
 その結果、「業績の改善が見込めないとして、昨年10月10日に閉店が発表された。」とのいきさつだったようだ。

 閉店後は、テナント案か…
 何だか集客が望めそうも無い気がしないでもない。
 と言うのも、駅ビルショッピングセンターですら閑古鳥状態。
 帰省中に食事やショッピングでいつ立ち寄っても、我々母娘2人だけ状態だし…



 あっ、そうそう、この徳島そごうにて実母にハンドバッグを買って貰ったことを思い出した。
 一体いつのことだったかの記憶が無いが、おそらく30代独身後期時代だろう。
          
 
 それを思い出して、先程押し入れの中を探してみたら、ありました!!
 どうしたの! 真っ新じゃないの!?  いや、このハンドバッグはお気に入りでよく利用したのだが、品質が良いのか保存が良かったのか、カビの一つも見当たらない。  このバッグ、横幅が30㎝近くある大型で収納力があり、普段使いに役立った。
 本日夜娘が帰宅したら、娘にプレゼントしよう。


 gooブロガー・朱美さんのお陰で、昔々徳島そごうで買い求めたハンドバッグが見つかりました!
 何だか得をした気分です。 😋  


首相辞任しても議員で残る安倍氏には未だ諸問題説明責任の機会はある

2020年08月30日 | 時事論評
 安倍首相在籍7年8ヶ月の間に、私は当該「原左都子エッセイ集」に於いて数え切れない程の“安倍批判エッセイ”を綴り公開している。


 その片鱗を振り返ろうと考えたがあまりにもその数が多く、本日は過去2ヶ月間程でその作業をギブアップした。

 その2ヶ月間の安倍批判エッセイの題目を以下に挙げてみよう。

 2020.07.24  「2020東京五輪、早急に“2021夏開催中止”を発表するべき!」
 2020.07.14  「go home と叫ぶべき“コロナ感染拡大時期に「GO TO  キャンペーンとは何事か!!」 
   2020.07.10 「大都会東京の“新型コロナ感染、国や都の憶測ほど甘くない!」
   2020.06.17 「国家首相の立場にして過去に国民相手に“こんな人達”と発言したのは安倍氏のみだろうが…」


 
 このうち、最下欄の2020.06.17付バックナンバーを以下に再掲載させていただこう。

 「原左都子エッセイ集」編集画面に、2017.07.23付公開の「安倍首相の“こんな人達”発言にみる個々の人権蔑視の姿勢」と題するエッセイがランクインしていた。 以下に再掲載させていただこう。

 私ども原左都子は、昔から「皆さん」「みんな」なる言葉に嫌悪感を抱いている。
 天邪鬼の私がこの言葉を聞かされても、咄嗟に「『皆さん』って一体誰だ?!?!  あんたは誰にものが言いたいんだ?、 明確にしてから発言せよ!」 との反発心しか湧かない。
 そんな私にとっての「皆さん」なる言語とは、発言者側の独裁者としての一種特権意識が背後に潜んでいるかのような恐怖すら煽られる感がある。

 この言葉を好んで発するのは、主に学校の教員達だ。
 確かに便利な言葉なのであろう。
 クラス全体を対象に話しかけるに当たり、とりあえず「皆さん」と発しておけば、クラスの皆が聞くだろうと自己陶酔に陥ることが可能だ。
 いやいや、(何度も書くが)子供の頃から客観力があり生徒の役割を果たすべきと悟っていた私は、自分の天邪鬼気質を押し殺してでも必ずや教員達の「皆さん、…」発言は聞いたものだ。
 むしろ理解力に長けていた私は、クラスの誰よりも教員の「皆さん話」の要点を把握したことだろう。 そんな私は、(一時の反抗期を除き)ずっと表向き「いい子」で通って来た。

 年月が経過して、自らの教員時代はどうだっただろうか?
 おそらく既に「皆さん」発言に嫌悪感を抱いていた私は、生徒達の前で決してこの言葉を使用しなかった気がする。 いや、この言葉を発せずして用が足りたものだ。 「皆さん」と言わずして簡単な挨拶の後、要件を生徒達に伝えたように記憶している。 
 「皆さん」と冒頭に付けようが付けまいが、聞く子は聞く、聞かない子は聞かない、学校現場とはそういうものであり、それぞ集団現場に於ける性(さが)でもあった事だろう。

 話題を大幅に変えよう。
 去る2017.7.2に開催された都議会議員選挙の選挙戦最終日に、自民党候補者応援のため秋葉原駅前にて演説した安倍首相の口から出たのが、「こんな人達」 との驚愕するべき発言だった。 
 その時の事の詳細を新聞情報より少し説明するなら、この秋葉原の安倍氏の演説に集まった多くの市民より「安倍辞めろ!」「帰れ!」が連呼されたのに対し、安倍氏が発したのが「“こんな人達”に負けるわけにはいかない」との雄たけび発言だったそうだ。 
 これに関するニュースをその日の夜テレビにて見聞した私は、実に驚かされた。
 安倍氏にして決して不思議・不注意とは言えない発言であろうが、これで完全に「国民を更に敵に回した」と私は実感させてもらうと共に、これで安倍政権は更に支持率を下げるものと安堵したものだ。

 ここから安倍氏の「こんな人達」発言に関する私見を述べよう。
 このニュースを見聞して私が感じたのは、恐らく安倍氏は、特に安倍政権を支持してくれるあくまでも “不特定多数の得体の知れない” 国民を「皆さん」と捉えているのであろう事実だ。
 実際安倍氏による普段の演説等々で「皆さん」発言を多発している実態とも把握している。
 これぞ安倍氏が“安倍独裁政権”を牛耳る独裁者たらんと希望するべく発言であろうと、私はずっとマイナスの意味合いで理解して来た。
 もしかしたら安倍氏は、その対極発言として「こんな人達」なる信じ難い発言を公衆の面前で深い思慮もなく発してしまったのではあるまいか??!
 安倍氏にとっては、自分を今までずっと支持してくれた(あくまでも得体の知れない不特定多数の“なんとなく”の支持派も含めた)国民達こそが自身の味方であることには間違いない。
 それらの人々との“差別化”の意味合いで、「こんな人達」なる発言を安易に発してしまったのだろう。

 私論だが。 冒頭に記した通り、そもそも「皆さん」なる発言の意味合いを安倍氏自身が今一度深く考察してみるべきだ。
 安倍氏が言うところの「皆さん」とは、その実態が実に不透明な存在である。 (それは、縮図であろう学校現場において教員が生徒に発する場合も同様だが。) 
 その対極にある 「こんな人達」 発言は、明らかに安倍政権の支持率を急降下させる元凶だったものと私は理解している。 (中略)
 
 「皆さん」って一体誰だ? 
 これを権力者を自称する者達が明確に定義した上で、その呼称を底辺に存在する庶民に発信して欲しいとの我が思いに変わりはない。
 それと並行して、「こんな人達」と大失言してしまった時の人物 安倍さんにも提言したい。
 今後、公の場で発言する機会があるならば、「皆さん」も「こんな人達」も取りやめて、単に挨拶だけして自分が言いたい事を発言したらどうなのか?!?
 皆に自分の偏った思想を聞いてもらえると信じるその“奢り感覚”こそが安倍氏の思い上がりであり、それこそが貴方の独裁資質に他ならないだろう!?

 (以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を要約引用したもの。)



 2020.08現在の我が感覚だが。

 安倍晋三氏との人物とは、まさに“未熟者の塊”感を抱かされる輩だ。

 上記2017年の「こんな人達」発言には実に驚かされた。 😨 
 選挙民である国民に対し、失礼にも程がある失言だったのではなかろうか? この咄嗟の失言があった時点で、国民は安倍氏の知能レベルや脳内活性レベルが把握出来たはずなのに…
 それが証拠の“森友・加計・桜”関連お友達救済政策”や、河合夫妻事件発生だったものでもあろう。
 それでも選挙では何故か票を取ってしまい、こんな未熟者による政権が7年8ヶ月にも及ぶ長きに渡りのさばってしまった…



 一昨日、安倍氏は首相辞任発表をした。

 国民が忘れてならないのは、安倍氏は自民党議員を続行するとの事実だ。
 陰で新たな首相を操ることも当然ながら推測可能だ。😲 

 身の程知らずで反省力の欠片も無いと思しき安倍氏の今後の動きに、私は不安感を拭い去れない思いなのだが…


安倍氏辞任はよかったが、その後の「石破つぶし」策略が困りもの…

2020年08月29日 | 時事論評
 冒頭表題に関して、ネット情報より引用しよう。


石破つぶしか安倍首相また突然辞任「批判甘んじて」

今回も突然の辞意表明だった。安倍晋三首相(65)は28日、官邸で会見し、辞任を表明した。持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、国民の負託に応えられなくなるのを避けたかったという。
病院を受診した24日に決断。新型コロナウイルス対策もまだ途中。葛藤があったと目を潤ませた。後任を選ぶ自民党総裁選は党員・党友による投票を省略した形で、行われる見通し。国民的人気が高い石破茂元幹事長(63)を警戒した「石破つぶし」との見方もある。
   ◇   ◇   ◇
「もう少しできないかという葛藤が、なかったわけではない」。首相は辞任を表明した会見で、目をうるませた。17日に慶応大学病院を受診後、持病の潰瘍性大腸炎の悪化による体調不安が指摘され出した。24日の2度目の受診後、「またこれから仕事を頑張りたい」と話したが、実際はこの日に辞任を判断していた。 辞任は1人で決めたという。28日の閣議後、盟友の麻生太郎財務相とは1対1で35分、向き合った。第1次政権でも、麻生氏には事前に辞意を伝えていた。
これまでは薬でコントロールしてきたが、今年6月の定期健診で再発の兆候がみられ、7月中旬、体調に異変が生じた。8月上旬、再発を確認。新たな薬を投与し効果は確認されたが「病気と治療を抱え体調が万全でない中、大切な政治判断を誤り、結果が出せないことがあってはならない。このまま総理大臣の地位にあり続けるべきではないと判断した」と述べた。
「首相辞意」の一報がNHKで報じられ、永田町を駆けめぐる電撃的な展開は第1次政権と同じ。新型コロナも収束しておらず、国民に「おわびを申し上げたい」と謝罪した。
第1次政権のような「投げ出し辞任」としないため、新型コロナウイルス感染症対策パッケージで形だけは整えた。しかし、質疑応答では、結果的に「投げ出し」となったことへの説明を問われた。首相は「批判は甘んじて受けなければならない」と、答えた。
「自分の手で」と悲願を持ち続けた憲法改正や北朝鮮による日本人拉致問題の解決にも至らず「断腸の思い」と、語った。次期総裁決定までは仕事を続け、退陣後は「一議員として仕事をしていきたい」。政界引退はしない意向だ。
自民党は後任の自民党総裁を選ぶ総裁選の時期や形式を二階俊博幹事長に一任した。国会議員と都道府県連代表3人による簡略投票で実施する見通しだ。
首相は後継について「私が申し上げることではない」と述べたが、岸田文雄政調会長が意中とみられてきた。派閥の論理がまかり通る国会議員票を中心とした投票で、国民的人気は高いが議員の人気は低い石破氏を封じ込めるとの見方もあるが、幅広い声を反映させた「開かれた総裁選」にすべきとの声は、強い。
第2次政権発足から約7年8カ月。連続在任期間歴代1位を24日に達成してまだ4日だ。日本政治史に残る「1強」時代を築いた安倍首相。突然の「強制終了」となった。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)


 私見に入ろう。

 何はともあれ、安倍氏が早期辞任を決めたのは吉報だった。

 こんな“インチキ・嘘つき・友達中心主義のふざけた輩”にいつまでも首相を任せるわけには行かないのは、国民皆の願いであろう。

 それにしても何故、今後も“安倍路線を安倍周辺連中に続行させんがばかりの道筋”を残す辞任の仕方をしたのか、が許しがたい!
 まさに上記情報内に記載されている通り、「後任を選ぶ自民党総裁選は党員・党友による投票を省略した形で、行われる見通し。国民的人気が高い石破茂元幹事長(63)を警戒した『石破つぶし』との見方もある。」のが歴然だ!

 とりあえずは岸田氏が総理となる確率が高そう??だが、その任期は安倍氏が担うはずだった来年秋までとの事のようだ。
 どうやらこの岸田氏とは安倍氏程にはデタラメ政治家ではない様子だが、さほどの政治力が無いとの情報も気がかりだ。

 どうか来秋の総選挙では、国民の幅広い声を反映させた「開かれた総裁選」にすべき、との世論に応えて欲しいものだ!

パズル「推理」 ー 朝日新聞2020.08.29編 ー

2020年08月29日 | 自己実現
 (冒頭写真は、朝日新聞2020.08.29付 パズル「推理」に原左都子が解答したもの。)



 今回の朝日新聞「推理」の特徴は、いつものように“数値計算”が無かったことでしょう。


 皆さんの発言に忠実に〇×を書き込んでいくと、自然と解答が叶う設問でしたね。




安倍氏辞任発表で、我が国の未来が少し明るくなった気がする…

2020年08月28日 | 時事論評

 この事案に関する原左都子の私論に関しましては。


 明日以降、綴り公開する予定でおります。



 とにもかくにも、本日午後2時過ぎにこのニュース速報を一見した私は。


 今後は今までよりも多少マシな時代を期待出来る気がし、嬉し涙を流したものだ…



 国民の皆様も、本日今(17時)から始まる安倍氏による「テレビ生放送」会見を是非ご覧になられますように。