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原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「メゾン原」、  新たな入居者が決定しました!

2025年06月10日 | 仕事・就職
  我が亭主の母(私にとっては義母)がこの2月に94歳にて亡くなり 3月までに「葬儀」「墓入れ」を終えたことに関しては、既に当エッセイ集にて公開している。


 それに伴い それまで義母が運営していた賃貸物件「メゾン原」の管理・運営を、我が亭主が全面的に引き継いだ。
 (参考だが、「メゾン原」の税務(青色)申告に関しては、義母高齢につき「経営法学修士」を取得しているこの私が15年程前より専任で毎年担当している。)

 この「メゾン原」は、JR山手線沿線の某駅より徒歩10分程の利便性が高い地に存在するのだが。 その割には周辺環境が優れていて静かに暮らせる場所でもあり、以前より入居希望者がすぐに見つかり 空室で放置することが無い恵まれようだ。

 
 その一室がしばらく空室となっていたのだが。
 この度、入居者が決定した。

 メゾン原は、JR山手線 某駅からメトロ南北線で「東大前」駅(最近殺傷事件が発症した駅だが)まで行ける場所にあるため。
 以前より「東大生」の借り手が多い。 実際に現在既に1名の東大生が入居されている。
 そして今回もまたもや、東大生(この春、工学部に入学されたばかりの男子学生さんのようだが)とそのご家族の入居が決定した。

 どうやら裕福なご家庭の様子だが。
 現在都内別の地にそのご家庭が住むお宅を建築中で、その間この「メゾン原」に住んで下さると言う。
 (私の希望的観測では、息子さんが東大を卒業されるまで4年間 あるいは修士課程2年間で6年間、さらに博士課程まで進学されるすると、その後もこの「メゾン原」に住み続けて下さるのでは無かろうか?? と“捕らぬ狸の皮算用”をしている。)😝 



 この原左都子も亭主と結婚直後期に、半年程この「メゾン原」の一室に住まわせてもらっている。
 そのため、「メゾン原」の住み心地の良さは十分に心得ているのだが。
 まあ亭主と私の場合は貸主の息子とその妻の立場だったため。 
 大家である当時一階に住んでいた亭主の父母におんぶに抱っこ状態で、食事などご馳走になる機会が多かったなあ。😜  

 ただ、亭主の母が「息子夫婦(我々夫婦の事だが)との同居」を嫌がり、既に我々夫婦に別の場所にタワーマンションを購入してくれていて。 
 私の第一子妊娠及び高校教諭退職と同時に、そこに亭主と2人で引越した。


 原家に嫁いで以降、この私は“美味しい思い”ばかりさせて頂きつつ年月が流れ。
 今となっては、原家の父母も亭主の姉も他界し、「メゾン原」との財産のみ残して下さった形になるが。
 (参考だが 亭主の姉に一人息子がいて、都内別の場所の大邸宅に住んでいる。 この甥も人格的に優れていて、義母の葬儀や墓入れの際に久々に再開したら依然と同様の良き人物で、お墓に飾る花や線香等も持参してくれていた。 この仕事、私がやるべきだったなあ、と手ぶらで行ったことを後で反省しきりだった…


 話題を、「メゾン原」に戻そう。

 ここのファミリー物件に入居して下さるご家族だが。
 上に記載した通り 親御さんは新居が落成し次第、そこに転居されることだろう。
 東大生の息子さんが今後大学院に進学して更に博士課程を修了されるまで、どうか末永くここに住んで東大まで通われるよう、希望しております!


 P.S.
 個人情報保護観点から、写真は削除させて頂きました。


転職癖がついた貴方、「専門職」を目指してみては如何ですか??

2025年06月07日 | 仕事・就職
 本日のエッセイの題材は、2025.06.07付朝日新聞「悩みのるつぼ」 30代女性による「転職癖のついた私、どうすれば」から得よう。

 
 早速、以下に要約引用しよう。

 私は大学を卒業してから、これまでに転職を7回している。 今は新しい就職先が決まり、その準備をすすめているところだ。
 これまでの転職を考えると、退職理由としては小さなことでいえば沢山あるが、一つ共通して言えることは「自分の存在意義」がわからなくなっているのだ。
 今いる職場で私は役に立てているのか。
 会社の業績に貢献出来ているのか。
 いただく給与に見合った仕事はできているのか。
 考えれば考える程思い悩み、最終的には退職に至ってしまった。 自尊心の低い性格も影響していると思う。
 退職してからも、私は何をしても続かない、継続できないダメな私と否定的になってしまい、なかなか前に進むことが難しかった。
 同じ会社で長い期間働くには、ネガティブな考えに行きそうなとき、どう気持ちを持って行けば良いか、また自分に自信をつけるにはどうすれば良いか、アドバイスを頂けますと幸いです。

 (以上、朝日新聞「悩みのるつぼ」の相談を要約したもの。)


 
 この相談内容を読んだ直後の、原左都子の感想を述べよう。

 この相談女性が一体全体如何なる「職種」にて就業され、転職を7回も繰り返しておられるのかが相談内容からは全く不明だ。
 それが分かると、ある程度相談に乗れる気もするが…

 私の想像ではおそらく「専門職」では無いのだろうと推測する。
 もちろん「専門職」に就いていても転職することはあり得るが、短い期間に7回もの転職を繰り返すことはあり得ないと言い切れる。

 私自身が「専門職」の経験しかない(「医学」と「教育」分野だが)身にして。
 短期間に7回も転職せざるを得ない「職種」がどうしても分からない…

 相談女性が「自分の存在意義が分からない」と書かれているのを分析するに。 自身の日々の業務において達成感等々の仕事による満足感が全く得られていないと捉えていいのだろう。

 逆に言えば、今現在は若手労働者の人材不足が激しいらしく、何処の企業も人手不足を強いられている状況下にあるため。
 この女性も短期間に7回転職して尚、就業先があるとのことだろう。

 それならそれでそんな労働者不足の社会の実態を利用して、今後も何度も転職しつつ日々の暮らしを支えていかれたらそれでいいのか、とも言いたくなるが…

 ただ この相談者は相談内容の中で、「自分の存在意義がわからなくなってくる」と書かれている。
 だとすれば 30代の今現在まだまだ遅くないから、思い切って今から何らかの“専門能力”を身に付けその分野の資格を取得する等々の努力をされてはどうだろう。


 
 (原左都子自身の職歴に関してはバックナンバーにて散々語っているため、今更この場で繰り返すことは控えるが。)

 「資格」とは身を助けてくれるのは絶対的に確かだ。
 そして その資格を活かせる業務に日々励む事実とは、実に達成感が得られることにも間違いない! (しかも、報酬も高い!!)

 この相談女性が 次回の転職までにじっくりと「資格取得」を考慮され、それを実行するという方策もあるが。 それにはある程度の時間と資金が必要となるであろう。

 今現在は若き人材の求人が活況の様子なので、とにかく何処でもいいから次なる転職先をゲットして職にありつくとの方策もあるだろう。

 この相談女性が、もしも後者を選択するとして。
 やはり、何らかのご自身の仕事に対する「ポリシー」(例えば自分はこの種の仕事は得意だから頑張れるぞ!)等々の程を自身の内面に確立しておかないことには。

 残念ながら、今後も「転職癖」を引きずるような悪い予感もする…


2025春の大卒就職率が2年連続98%だった中、「安易に決定」した学生が多発しているらしい…

2025年06月01日 | 仕事・就職
 冒頭から、2025.05.24付朝日新聞記事「大卒就職率 2年連続98%台『売り手市場』続く」 の一部を、以下に引用しよう。


 厚労省と文科省は23日、2025年春に卒業した大学生の就職率が98,0%で、調査を開始した1997年卒以降で過去2番目の高さだったと発表した。 求人が求職を上回る「売り手市場」が続く中、安易に就職先を決定し、企業との相互理解が深まらずに退職するー という課題も指摘されている。
 厚労省と文科省による共同調査。 今春の水準は、過去最高だった24年卒よりもわずかに下がったものの初めて2年連続で98%となった。
 一方、「売り手市場」ならではの課題も出てきている。 リクルートの「就職白書2025」によると「小食先を安易に決めてしまった」と感じる学生は43.6%に上った。
 「安易決定」と回答した学生は、入社予定企業でどのくらい働きたいのかの期間が短くなる傾向があり、「3年未満」が14,2%で、「安易決定」と答えなかった学生の4,9%と比べると高くなった。
 調査を担当した某上席主任研究員は、「学生有意な状況の中で、自己分析などを深めきれないままに、内定を獲得する学生もいる。 企業側も採用充足させたいと言う気持ちが強い」と分析。  「相互理解が十分に深まっていないまま入社することになるとミスマッチが起こりやすい。 企業側も相互理解を深める対話を通じて内定を出すことを意識する必要がある」と指摘した。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 ここで原左都子の私事に入っても、おそらく内容が“”嫌味ったらし”くなることは承知だが。 それでも書かせて頂くと。

 私の場合、我が人生に置いて大きく分類すると「医学」と「教育」分野の業務をこなしてきているのだが。

 その一つ目の「医学」だが。
 これに関しては、国立大学医学部にて「臨床検査技師」の国家資格を取得しての就職だった。
 私がその資格を取得したのは、その資格制度が出来て間もない頃(大学にて当該医学分野の新コースが誕生した直後期の3期生だったのだが。
 とにかく求人希望がとてつもなく多く、学生1名に20の求人が押し寄せるとの“引く手あまた”状態だった。
 要するに国家資格を取得していれば、自分の思いのままの就職先が“より取り見取り”だったとの訳だ。

 そんな中、私は医学部卒業後は上京を志していたため、その夢をかなえるために東京の医学企業に就職を決定した。
 参考だがその医学企業の成長力が目覚ましく、あれよあれよという間に大企業への道程を辿ったのだが。それに比例してこの私も“ボーナス年間10カ月!!”なる報酬を手にすることが叶い、30歳独身時点で首都圏に私が一人で済むマンション物件を自力で購入することが叶った! (この話を何度もして恐縮だが…)😜 
 その後、私は一旦医学業務から離れ「高校教諭」免許を取得し、その分野でもしばらく活躍した。

 とにかく人よりも長い独身時代に私は大いに働き、大いに稼いで身を立てつつ、華やかな生活を堪能したものだった。



 「2025年春に卒業した大学生の就職率が98,0%」との話題に戻ろう。

 上記引用文中にも書かれている通り。
 その大学生たちの就職率の高さと、大学生本人の職業満足度がまるで一致していない現象が起こっているところが、大いに気がかりだ。
 それが証拠に、せっかく入社した企業をすぐに退職する人材が多発している様子だ。

 この現象に関して、私見を述べさせていただくと。
 要するに、自身が本気でやりたかった仕事に若き人材がありつけていない状態というのか。
 企業側が欲する「職業能力」を新卒者がほとんど身に着けないままに。  単に現在は「人員不足」のために就職先が見つかってしまい。 そのまま安易に就職してしまっているとの現象であろう。

 いや、中には偶然その会社から提供される職種にマッチして活躍できる新卒者も存在する事だろう。
 何と言うのか、(失礼な表現かもしれないが)特に「文系」の人材とは高度な専門能力の欠片も身に着けずして就職出来ている、と言う事では無かろうか??

 それでもとにかく「頑張り力」がある人材は、その職場で成功を収めることは可能であうと推測する。


 結論にならないが。 

 自分に合わない、等々の理由ですぐに退社を選択するよりも。

 とにかくせっかく就職した(雇い入れてくれた)職業現場で、若き人材である新入社員個々人が最大限の努力を重ねて精進されては如何か?

 そうすることによりいずれその職場のエキスパートの地位を得て、長年勤務が可能となることだろう。


本日、我が家の洗面所の水道管工事を実施しました。

2025年05月15日 | 仕事・就職
 (冒頭写真は、水道管工事が終了したばかりの我が家の洗面所の水道管。)


 つい先ほど、その工事が終了したばかりです。

 我が家が現在の自宅(マンション物件ですが)に引っ越してから、既に24年程の年月が流れています。

 その間に、自宅内のあちこちの修繕を施してきましたが。

 今回は、洗面所の水道蛇口から水がぽたぽた流れ落ちる現象がしばらく続いたため。
 水道工事を発注したとの成り行きでした。

 本日、修理を担当して下さった専門業者の男性係員氏の手際がとてもよく。

 洗面所の下にある管の一部を切断せねばならなかったにもかかわらず。

 わずか30分余りの短時間で、作業が終了しました!

 これで、またしばらく(我が家の亭主と私の命が終わるころまで?!?)この洗面所の使用が叶うでしょう!!


 それにしても、各種工事を担当される技術者の方々の「能力差」が歴然では無かろうか??
 などと 要らぬ憶測をしてしまうのは、私の性格が悪いせいでしょうかね?!!?


 何分私自身が医学関係者として、実験分野で活躍して来た経験期間が長かったせいか。
 専門分野における人材の「能力差」とは、個々人間で“正直言って”大きな差があるのが通常です。
 
 そんな個々人の能力差が 現場の係長を勤めたものとして歴然であると実感したのは、紛れも無い事実でした。

 ただ人間の能力とは不思議なもので。
 個人の努力次第で「能力差」がいくらでも克服可能な事実をも、部下等々の業務に臨む姿勢を観察すること等により思い知らされ、感激させてもらえたものでもありました。


 本日我が家の水道工事を担当して下さった若き男性氏も、その職種に就いた後にそんな道程を歩まれたのかもしれません。
 あるいは持って生まれた特質として、その業務が元々ご自身にとり適職だったことも考え得ます。 


 とにかく我が家の洗面所の水道は、完璧に使用可能となりました。

 いやはや、水道とは蛇口をひねれば蛇口からすぐに水が出るとの「奇跡」を。
 本日から再度実感できる事実に改めて驚くと同時に。

 本日 工事を実施して下さったその道の若き専門家男性に、改めて心より感謝申し上げます!!
 

今時の若手社員は会社の「固定電話」に出るのが怖いらしい!?!?

2025年05月13日 | 仕事・就職
 いやはや、驚いた!!

 冒頭表題は、2025.05.12付夕刊記事より引用したものだが。


 早速当該新聞記事「若手社員 電話が怖い SNS世代 退職するケースも」の一部を、以下に要約引用しよう。
 
 電話が嫌でしょうがない。 電話がプレッシャーで若手社員の退職に繋がるケースもあるという。 企業は電話の代行や研修を進めるほど。 
 その理由として、「固定電話」を知らない若手社員が増えていることもある。
 企業向け電話対応研修を行っている某社には、その手の相談が相次いでいる。 
 某社は年間100社以上に固定電話の使い方や話し方の研修をしている。
 「固定電話を初めて使った」と話す若手社員も珍しくない。 (中略)
 「電話恐怖症」の著者があるO氏は、新入社員から「電話が嫌で会社を辞めたい」との相談を受けて驚いた。 その後、同様の声が年々増えているという。
 若い世代は「言葉の責任感が強まっていると感じる」とO氏。 「思いもよらない一言がネットで『炎上』する社会。 普段の会話でも『これを言ってもいいのかな』と異常に気を使う傾向があります」。 電話は「分からない」要素が多く、「事前の情報が無いことに対して怖がる人が多い」と話す。 (途中大幅略)
 以前は代表電話に出ることで、顧客の名前を覚えたり、業務フローを学んだりすることができた。 だが現在は、一人1台社用携帯電話を持つ時代。 新入社員が代表電話に出ても「以前のような恩恵は受けられていないのではないか」とみる。

 (以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 原左都子の感想だが。
 いやはや、驚いた!!😲  としか言いようがない!!!

 いやまあ、私が現役社員(職員)としてバリバリに頑張っていた時代から、既に20年程の年月が流れている。
 確かにその間に、電話等々の通信機器の目覚ましい発展があったことだろう。
 
 ただそう言われてみると、思い起すこともある。
 国家試験に合格した医学者として企業に就職した直前期の若かりし時代には、職場にかかってくる電話対応が「怖かった」😱 記憶もある。
 何分、職種が「医学」だ。 
 私の場合は、病院等々から預かった患者さんの検体を元に臨床検査を施し、そのデータを担当医師先生にお返しする業務を日々担当していたのだが。
 その検査結果に関して、担当医師先生から様々なご質問をいただいたりもした。
 とにもかくにも、私としては誠実にそのご返答をすることを心がけた。 検査過程の各種情報は当然ながらすべて記録し保管してあるし、それを再度確認しつつ、結果としての検査結果が出た成り行き等々を説明させていただいたものだ。

 特に職場の係長となった暁には。
 検査発注元である病院の医師先生からの電話対応をする機会が、ますます増えたものだが。
 その頃には既に“いっぱしの”医学者としての貫禄も身についていて、部下が施した検査に対する説明責任も果たせるように私は成長できていた。
 まあとにかく 保管されている検査データはもちろんのこと、当然ながらその綿密な検査過程等々の内容を保管する体制を完璧に整えていたため。 事無きを得たものだ。


 
 今現在の携帯電話世代にドップリと浸かっているとも言えそうな若手社員の皆さんが、勤務先の「固定電話」を怖がる事態と。
 私が過去に経験した「医学業務」における電話対応とは、趣旨が全く異なる事であろう。

 それは承知の上だが。

 勤務先に於ける「電話対応」には、社命がかかっている!!
 とまで言うと、大げさかもしれないが。

 そんな使命感を持って、現役時代に電話対応をしていた元医学者である私に言わせてもらうならば。

 たとえ、今現在が「スマホ時代」と言えども、 いっぱしの社会人として職場できちんと活躍するためには。

 職場の職業人としての「固定電話」の正しい扱い方を、今からでもいいから本気で学ぶべきでは無かろうか!?!?!