我が亭主の母(私にとっては義母)がこの2月に94歳にて亡くなり 3月までに「葬儀」「墓入れ」を終えたことに関しては、既に当エッセイ集にて公開している。
それに伴い それまで義母が運営していた賃貸物件「メゾン原」の管理・運営を、我が亭主が全面的に引き継いだ。
(参考だが、「メゾン原」の税務(青色)申告に関しては、義母高齢につき「経営法学修士」を取得しているこの私が15年程前より専任で毎年担当している。)
この「メゾン原」は、JR山手線沿線の某駅より徒歩10分程の利便性が高い地に存在するのだが。 その割には周辺環境が優れていて静かに暮らせる場所でもあり、以前より入居希望者がすぐに見つかり 空室で放置することが無い恵まれようだ。
その一室がしばらく空室となっていたのだが。
この度、入居者が決定した。
メゾン原は、JR山手線 某駅からメトロ南北線で「東大前」駅(最近殺傷事件が発症した駅だが)まで行ける場所にあるため。
以前より「東大生」の借り手が多い。 実際に現在既に1名の東大生が入居されている。
そして今回もまたもや、東大生(この春、工学部に入学されたばかりの男子学生さんのようだが)とそのご家族の入居が決定した。
どうやら裕福なご家庭の様子だが。
現在都内別の地にそのご家庭が住むお宅を建築中で、その間この「メゾン原」に住んで下さると言う。
(私の希望的観測では、息子さんが東大を卒業されるまで4年間 あるいは修士課程2年間で6年間、さらに博士課程まで進学されるすると、その後もこの「メゾン原」に住み続けて下さるのでは無かろうか?? と“捕らぬ狸の皮算用”をしている。)😝
この原左都子も亭主と結婚直後期に、半年程この「メゾン原」の一室に住まわせてもらっている。
そのため、「メゾン原」の住み心地の良さは十分に心得ているのだが。
まあ亭主と私の場合は貸主の息子とその妻の立場だったため。
大家である当時一階に住んでいた亭主の父母におんぶに抱っこ状態で、食事などご馳走になる機会が多かったなあ。😜
ただ、亭主の母が「息子夫婦(我々夫婦の事だが)との同居」を嫌がり、既に我々夫婦に別の場所にタワーマンションを購入してくれていて。
私の第一子妊娠及び高校教諭退職と同時に、そこに亭主と2人で引越した。
原家に嫁いで以降、この私は“美味しい思い”ばかりさせて頂きつつ年月が流れ。
今となっては、原家の父母も亭主の姉も他界し、「メゾン原」との財産のみ残して下さった形になるが。
(参考だが 亭主の姉に一人息子がいて、都内別の場所の大邸宅に住んでいる。 この甥も人格的に優れていて、義母の葬儀や墓入れの際に久々に再開したら依然と同様の良き人物で、お墓に飾る花や線香等も持参してくれていた。 この仕事、私がやるべきだったなあ、と手ぶらで行ったことを後で反省しきりだった…
話題を、「メゾン原」に戻そう。
ここのファミリー物件に入居して下さるご家族だが。
上に記載した通り 親御さんは新居が落成し次第、そこに転居されることだろう。
東大生の息子さんが今後大学院に進学して更に博士課程を修了されるまで、どうか末永くここに住んで東大まで通われるよう、希望しております!
P.S.
個人情報保護観点から、写真は削除させて頂きました。