じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

格差

2014年02月23日 | 健康・病気

父が手根幹症候群の手術のため来東している。
先週無事手術が終わり、我が家にも訪ねてきてくれた。
手の神経が圧迫されていて、今年になってから眠れない日々が続いていたのだが、私の百倍以上辛抱強い父も我慢出来なくなり、今回の手術となった。
地元の病院では切開手術となり、2~3週間程度手が不自由になるとの診察で、弟と二人で暮らしている父としては大変困るということで、妹が色々検索して日本で一番術例の多い病院・先生を探して今回の手術となった。
かなり詳しく検査してくれ、地元の病院では片手だけの治療の予定であったが、両手ともかなりのダメージがあるということで、今回は両手を一度に手術することに。
今のところ、痛みも嘘のように消え、内視鏡手術だったため、術後ダメージ度合いも切開手術とかなり違うようだ。
父は以前内臓の手術を地元の大学病院で受けたのだが、その際も当初の内視鏡がうまくいかず、開腹に切り替えるという大手術になり、結局半年近く入院する羽目に。
そんな経験もあったので、今回はこちらで手術をすることに。
地元の病院を悪く言うつもりはないが、術例の数だけを比較しても随分違うし、病気は理論だけで治療出来るものではないので、やはり経験数の差というのは出てしまうものではないだろうか。
今回、一番嬉しかったのは、田舎から出て来ているという話を聞いて、担当医が直ぐに対応してくれたことだ。実はこれも術例が多いので、事前準備に多くを費やさなくてできるということかららしい。