長女・二女は試験勉強、かほままは長女の部活のママさん達とランチ会。
と言うことで今日も三女と過ごす。
オセロなどを楽しむ。
なんとか私の方が強いのですが、自信をつけさせようと子どもにわざと勝たせる(というつもり)。
こういう行為ですが、最近発表された研究では、子どもの「大切なことを決めるスキル」を発達させるには得策とは言えないのだそうだ。
無条件で勝たせてもらった子どもには「ある重要なスキルを学ぶ機会」が欠けていることが解ったらしい。
勝たせてあげると、子どもは一時的に自信を持つかもしれませんが、将来の成功にはつながらない。
と言うのも、実生活では勝ちを譲ってもらえるわけではなく、自分で戦略を立てたり問題を解決しなければならないからだとか。
無条件で勝利を保証されると、自分が犯した間違いから学ぶことができないそうだ。
負けを体験した子どもは、次は勝てるように自分の戦略を調整する確率が高くなり、それが思考を積み上げることにつながり、彼らが将来もっと複雑な状況に直面したときに役に立つとのこと。
確かに、畑村先生の「失敗学のすすめ」でも似たようなことが書かれていた。
というわけで、次に子どもとオセロなどをして遊ぶときは、たとえ子どもが負けても気にしないようにしてみるかな。
でも、負けてばかりで自信喪失されても困るので、時々負けることにしよう。