「一杯お酒を飲んできた。」と帰宅したときに話をすると、かほままからは、「何処で?」「どれくらい?」と矢継ぎ早に質問攻め。
この「一杯」という日本語なんですが、極めてconfusing です。
「a glass of」と「a lot of」が同居しているからですね。
なんでまたこんな言葉が出来たのか、存在しているのか、使われてきたのでしょうか?
思うに、昔から云い訳が必要だったのでしょうかねぇ?
「いや、一杯(だけ)飲んできた」と答えたいのですが。
そうもいきません。
日本語は世界の言葉の中でも恐らく圧倒的に膨大な語彙を誇る言葉だと思うのですが、にも拘わらず一つの言葉にこんなにちがう二つの意味を背負わせて、なんか面白いですね。
さて私は昨晩、一杯飲みましたとは何杯飲んだのでしょうか?何十杯?
御想像にお任せします。
それにしても、10月も終わりだというのに、台風です。
秋口の台風だと、近づくとともに南風によって蒸し暑さが増してくるのに、今回の場合は北に高気圧があるため台風に向かって北風が吹きドンドン寒くなるという逆の現象が起きています。
プラス、昨晩は東海道線の遅れで、満員電車の中で汗を大量にかき、この季節外れの台風とあいまって、少し風邪気味になってしまった。
日曜は子どもの買い物に付き合う予定。なんとか回復したい。
良い週末をお迎え下さい。