パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

井の中の蛙、関西弁を聞く

2011-12-02 19:41:46 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 他県へ行って、独りで過ごした事の無い私…。
(独りで出向いて、現地で友達と合流…というのは、何度かある)


 事情があって、
時々、独りで神戸へ出向いているのですが、
その度に、不思議な世界に迷い込んだ様な気分になります。

それはズバリ、
「みんなが関西弁を話してる」という現実です。


 誰かと一緒にいる時は、
その人と、名古屋弁なり標準語と変わらない言葉なりで会話をしている為、
現地の人の言葉に対して、それほど不思議な感覚は無かったのに、
独りで神戸に居ると、当然ながら、世間の言葉は「全て関西弁」なのです。

食堂のおじチャンやおばチャンも
(関西では「チャン」で呼ばないといけないイメージがある)、
デパートのお姉さんも、行き交う人の会話も、
みんなみんな「関西弁」。

 私としては、自分が他県へ来ている事を認識しきれず、
「みんな…関西弁なんか話して、一体どうしちゃったの~?」
…と、混乱しっぱなし。   

  景色は日本そのものなのに、言葉が違う…(でも理解は出来る)。

…ちょっと違うかもしれないけれど(いや全く違うだろうけど)、
江戸時代にタイムスリップした仁先生は、こんな気持ちだったのだろう…
と、妙に想いを馳せてしまう私


それにしても、

 関西弁と言えば~、
きついイメージしかなかったけれど、
意外と優しい響きで驚いた(これはもしかして神戸限定か?)。
特に、女性の会話はソフトで上品で、学びたいくらいだった。

 関西弁と言えば~、
関西人でもないのに、カッコ付けて関西弁を使う人なんかがたまに居て、
いけ好かない奴だな…というイメージが強かったが、
いけ好かないのはソイツだけだ…という事が分かった。


 知らない土地の独り旅は、微妙に怖いし緊張しますが、
怠けている五感が不意に働き出し、なかなか面白いかも。
…と、少しだけ思う今日この頃です。


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