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パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

芽生えた感情

2015-10-29 07:55:33 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 先日、保育園へ息子を迎えに行った時の事。

息子は“2歳未満”までの、未満児クラスです。
クラスの子供は全員小さくて可愛い、天国みたいな空間なのですが、
その中の一人が、私に抱っこを求めて来ました。

その子を抱っこして、ヨシヨシして、一言二言話しかけていたら、
先生が「リロちゃん、どうしたの?」…って。

息子は声を出さず、
顔をクシャクシャにして泣いていました。

喧嘩をした様子も、何かにぶつかった様子もありません。
「リロちゃん、お友達にママを取られちゃったと思ったのかな
「え?…。ウチの子、そんなにデリケートだったんですか?
 私、他所のお宅の子と関わった事が無くて…知りませんでした
「このくらいの子は、結構そういう所あるんですよ。
 リロちゃん、ほら、ママに抱っこして貰おうね…。」


 息子は、
家で泣くときは、いつもギャーギャー自己主張をして泣きますが、
思い返してみれば、外出先でぶつかったり叩かれたり、他人様とトラブルになると、
下を向いて固まり、もしくは座り込んでうなだれ、ポロポロ泣いています。
きっと、息子なりに我慢をしているのでしょう…。 

そんな事もあって、
泣き方としては、驚きませんでしたが、
焼きもちというか、
ウチの子も、私が他所の子を抱っこすると泣けて来るんだ…、という事に驚きました。
息子は、元気一杯の自由人なので、そういうデリケートさは無いと思っていたのです。


 その後、
「ごめんごめん」と言いながら、
抱っこをしてヨシヨシし、親として少し反省しました。

でも、本当に私…、びっくりしたんです。
そういう子では無いと思っていたので…。

「我関せず」…だった息子も、
成長し、色んな感情が芽生えて来たんだな…と、感じた出来事でした。




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