創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

早や五日

2014年06月10日 | 日記

仙台から戻って、あっという間に時間が経過してしまった。

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   九谷焼資料館


仙台、藤崎での個展期間中、
金沢名鉄エムザで日本工芸会、石川支部展が行われていて、
日曜午後6時からの作品搬出に金沢に出かけた。

また昨日は能美市立九谷焼資料館で同時開催で行なわれていた、
石川県陶芸協会展の搬出があり出かけた。

搬出と同時に、同じ資料館で今度は作品を入れ替えて、
日本工芸会石川支部、陶芸部展の作品搬入を行った。

企画される方々も検討して展示会の時期を決めると思うが、
こうも続けて展示会があると気ぜわしく感じて仕方ない。
3月から今日まで、いくつの展示会が行われただろうか。

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   庭藤


梅雨に入ったものの、雨が少ない小松地方、
家の片づけなど行っていると外の空気が吸いたくなり、
久しぶりに前庭を覗いてみた。

たった10日間の不在だったのに、
庭木の陰でひっそりと咲いている庭藤も盛りを過ぎていた。

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   フルーツトマト


それでは前庭の畑はどうなっているのか、
小さな実が付いていたフルーツトマト、アイコ、
かなり大きく育っていて、5本植えた苗全部に実が付いていた。

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   ルッコラ


トマトのそばにあったルッコラ、
仙台に出かける前は葉っぱだけだったのに、
急速に成長し、次の世代の準備を始めている。

ここまで大きく成長すると、食べても「 えぐみ 」だけを感じ、
美味しくはない。

「 えぐみ 」、これはどのような味と表現すればいいのだろう。
渋みとも違うし、苦みとも違う。 何に例えればいいのだろうか。

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   垣根の下で


私の留守中、トラちゃんの食事の世話をしてくれた母、
毎日補助車を押して我が家に来てくれた。

母が押している補助車の音を聞きつけ、
庭木の中から飛び出て迎えてくれたそうな。

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   昼寝


私が仙台から帰ったのは5日夕方、
その日は母がすでにトラに食事を与えた後だったので、
トラの姿は見ることができなかった。

が、翌6日朝には私が帰ってきたのが分かったのか、
いつものように玄関で新聞を取り入れるのを待っていた。
トラちゃん,ただいま、と言うと体をすり寄せてきた。

可愛い家族、冬用の毛も抜け少しほっそりと。
ブラシで体をなぞってやると、ゴロゴロと喉を鳴らすトラ。
これから暑い季節になるけど、トラも頑張ろうな、
トラに声をかけ、やさしくブラッシングを続けた。


コメント
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