創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

玉ネギ

2008年06月10日 | 日記

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   無農薬で育った 玉ネギ

昨年秋に植えた 玉ネギ、麦の刈り入れが終わった今の時季に収穫を迎える。
雨が来る前にと、空を眺めつつの作業。
いつもの年だったら雨に降られ、収穫後の乾燥に困ってしまうのだが、
やはり温暖化の影響か今年は天候に恵まれ、収穫日も幾分早くなっている。

関東当たりまで梅雨に入っているものの、北陸はまだ気配がない。
明日当たりから曇のち雨の予報。 今を逃すと次の晴れる日まで待たなくてはならない。
そうこうしている内に本格的な梅雨に突入。

「いつでも良いから都合のいい時に手伝って」 と言われていて、
今日一気に収穫することにした。

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     再びの 母 登場

   根っこなどを落とす作業

今回も完全武装の日焼け防止の服装で畑仕事をする母。
一つ一つ丁寧に根や茎を切り取っていく作業をしてくれている。

茎がしっかりしているものはくくり付けて長期保存ように。
程よい大きさの物や、茎がしおれてしまったものは天日に当ててダンボール箱で保存。
それぞれを選り分けて何とか時間内に収穫完了。

母が作ってくれている野菜たち、無農薬のため形が不揃いだが安心して食べることが出来る。
この玉ネギもそうだが、土が付いていたり茶色の外皮がバラバラになっていたり。
店頭で見かける、きれいな姿の玉ネギとは程遠い。

母が丹精して作ってくれるので、ほとんど野菜を買ったことが無い。
先日のジャガイモもかなり大きく育っていて、梅雨明け時分には収穫が出来る。
ソラマメも作っていて、暑い夜のビールのつまみにはピッタリの一品。
いつだったか、友人達と飲みに出かけ、ソラマメを注文してビックリ。
数粒しかないのに驚きの値段。 ソラマメって、こんなにも高いのかと思ってしまった。

畑に行けばその時季の野菜が当たり前に収穫できる、
農薬を使っていないからそのままかじることができる、
形が悪くても味はみな同じ。

玉ネギの横にはネギ、トマト、ナス、キュウリ、枝豆、サラダ菜、スイカ、カボチャ、等々。
そして我が家の小さな畑にはフルーツトマト、ハーブ、ゴーヤ、メロン。
アイデアに詰まった時、それ等を見ると心が和む。

さあ今晩は玉ネギのスライスをタップリ加えた野菜サラダを食べよう。
血液がサラサラになって、アイデアも浮かんでくるかな。

コメント
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