小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

義弟の命日に、すし丸。

2015年02月09日 | ・外食
もう四年、まだ二年。
7日は義弟の命日でした。
この日は毎年義父母と食事を共にし、賑やかに過ごします。

今年は義父母が、義弟の友人知人などをもてなす時に利用している店にぜひ♪というので
一切のおぜん立てをお願いしました。

松山市二番町のすし丸本店。
創業65年、松山の老舗の日本料理のお店です。
これだけ長いこと松山に住みながら、その名は知っていても訪れるのは初めて。

●ほおたれイワシの生姜煮
       

●穴子の薄造り
穴子の刺身なんてまぁ珍しい。
瀬戸内の穴子は美味と言いますが、実は小太郎この手の形が苦手・・・食わず嫌い。
さて!どうしましょ!!と対面の瞬間戸惑いましたが、
「フグのよう」と言われて意を決し手をのばしました。
        
フグより美味しい~♪
クセのなく淡白で上品ながら、弾力のある食感はもうフグ以上の美味。
恥ずかしながらぺろりです。


●おこぜのから揚げ
淡白で美味しいおこぜは身だけでなく、頭から中骨まで余すところなく調理。
骨せんべいなんてたまりません。
        

●鯛しゃぶ
出汁が温まったらまずは全野菜を投入、続いて鯛の身をしゃぶしゃぶしていただきます。
鯛はこれくらいの火の通し加減が一番かも知れませんねぇ。
        

●にゅうめん
にゅうめんとは煮たそうめんを言いますが、
実際はひんやりと仕立てたおつゆにそうめんが浸っている感じ。
アツアツの鯛しゃぶ鍋のあとということで温度差もあって胸がスッキリします。
        

●鯛のあらだき
甘辛く濃い味に煮た鯛のあら。
皿からそのままいただくのも美味しいけれど、
にゅうめんの上にのせて鯛そうめんとしていただくのもこれまた美味。
        

●タコの天ぷら
        

●鯛めし(宇和島風)
松山鮓と鯛めしの二択、全員一致の宇和島風鯛めし♪
実はここまでですでにお腹はパンパかパン~。
しかし、宇和島の鯛めしの登場の瞬間、
デザートでもないのに「別腹かも」とうっかり思ってしまった。
        

家では決して合わさない玉ねぎの薄切りも入っていましたが、
これだけはちょっと小太郎の好みに外れたかな?
        
一足先に混ぜ混ぜしたオットが「玉ねぎはいかん!」というので、小太郎は早々に排除して
いつもの味を満喫しましたとさ。
      
創業65年のすし丸、
料理はもちろんのことですが
さすがの気配り心配りでとても気持ちよくいいタイミングで食事が進みました。
目新しい料理を出してくれる新しい店は数あれど
こうして細やかに客の様子に気を配ってくれるお店は、今の時代とても貴重なのでは?

年配の方が同窓会などの集まりごとに利用する店というイメージ。
義父母も、遠来の方をもてなすならば
瀬戸内の海の幸を十分に満喫してもらえるここがベストだと落ち着いたらしい。

自分のことを口実に、
こうして会して食事をしている家族を義弟も天から見守ってくれているに違いない。
食いしん坊の義弟のこと、悔しがってるかな?

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日曜日は倉敷のアウトレットまで日帰りドライブ。
オットは前々から、グレーのカットソージャケットに合うシャツを探していたのを見つけました。
あと、春に流行と言われるカーキのセーターもよく似合ってた。
オットには珍しい色なので、それを着る季節が来るのが楽しみです。

小太郎はツイード風の春物カットソーと重ね着にも使える春夏のタンクトップを購入。
青×黒の柄もので小太郎にとってはちょっとした冒険です。
あとはちょこちょこっと小物を。

途中でトイレ休憩に寄った与島のPAでクーポンや商品券がもらえるチラシを手に入れ
500円得した~♪

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2 コメント

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すし丸・お猪口 (moscat)
2015-02-09 12:12:17
小太郎さん、すし丸が初めてとは驚きです。
自分は松山に住みだした昭和49年頃から何度もお邪魔しています。
学生時代ですからカウンターで食べる事は無くテーブル席で定食物を頼んでいました。
結婚して友人が来た時などは2階のお部屋で食事をしたものです。
松山を離れて24年、久しく行っていませんが細やかな気配りに変化は無いのですね。
すし丸で使っておられた砥部焼のお猪口が気に入り、お願いしてもらって来たお猪口はいまだに使っています。
Unknown (・moscatさんへ、)
2015-02-10 10:02:43
moscatさん、こんにちは。
老舗すし丸はどうしても年配の方々の会食の場というイメージ。
あるいは松山の外からのお客様をもてなす店って感じでした。
あえて外から目線を楽しんでみようと便乗。
いまどきの店のように奇をてらったモノなどはもちろんなく
安心して美味しい料理を堪能できました。

いつかお客さんがあった時には連れて行きたいです。

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