太刀魚の塩焼きとワラビのおひたし。

なぜか小太郎が美容院を予約した日は９割方雨になる。
しかし、やっぱり春やね～♪
ほんの少し切りそろえただけですが、冬の重さから解放された感じです。

＜太刀魚の塩焼き・わらびのおひたし・スナップエンドウの豆鼓醤（トウチジャン）炒め・玄米餅・トマト＞
　　　　　　　　　　

●太刀魚の塩焼き
キレイな太刀魚が連日登場するので、今日は迷わず連れて帰りました～。
もちろん塩焼きです。
　　　　　　　　
塩を塗ってホイルをかけても確実に焦げてしまう太刀魚の背びれ。
身はキレイに焼けても黒い背びれが見栄えを悪くするのが、いつも残念でした。

今日も当然その流れのはずでしたが、
見れば背びれが切り落とされている・・・そっか！そうよね！！そういう方法があったか！！！
姿焼きとは違って太刀魚の塩焼きは切り身、しかもブツ切り。
背びれが無いことには何の違和感もないもの～。

小さなことだけど気ぢかせてくれた鮮魚のお兄ちゃんはエライ。


●ワラビのおひたし
ダシと醤油で薄味に煮たワラビはそのまま煮汁に浸して冷ましておき、
食べやすい長さに切って器に盛ります。
鮭節（もちろん鰹節でＯＫ）をのせれば出来上がり。
　　　　　　　　
おひたしと言うよりも煮びたしですねぇ。
油揚げと一緒にたいたモノはもちろん美味しいですが、
油っけが一切ないおひたしのサッパリしたお味もまたよろし。

鮭節は鰹節よりも押しが強くないというか、クセが強すぎないので
トッピングしても素材の邪魔を一切しないという品の良さが魅力です♪
昨日の土佐煮もそうだったなぁ。


●スナップエンドウと豚ひき肉の豆鼓醤（トウチジャン）炒め
豆鼓醤（トウチジャン）炒めにベストだと聞いているインゲンを先日チラリと見かけたのですが、
まだ時期的に早い為に高価な野菜として売り場に鎮座しておりました～。
・・というわけで、旬まっただ中のスナップエンドウで再び。
　　　　　　　　
挽き肉を炒める時、ぽろぽろに細かくしなくてもよい！！
数年前に料理家の有元葉子先生がそう言っていたのを聞き、目からポロリ。
うろこが落ちました。

もちろん、ぽろぽろに細かい方が良い料理もありますが、
小さくなりすぎると素材から離れて食べにくい上に、肉の食感もあまり感じません。
しかし、大小さまざまなサイズで仕上げると食感も様々で
肉の味の濃淡にもつながります。

たかが挽き肉、されど挽き肉。
やっぱり料理は楽しいねぇ～♪

　

昨日のこと。
朝、新聞を取りに出てみると、家の前に老ビーグル犬がつながれている。
？！！！！！
オットと小太郎が犬好きと知った誰かが、わが家の前に捨てたのかも！！
「いやぁ～っ、なんてことを」と近づこうとすると、
近くで朝の一服をしていた飼い主さん登場。

連れて帰らなくて良かった～。