オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

一夜明けて

2014年02月16日 21時59分28秒 | ソチ冬季オリンピック
羽生結弦君の金メダル。一夜明けて、まだ余韻が残っています。
今日の朝日新聞・朝刊のスポーツ欄。
「日本の男子フィギュア界の歩み」が大きく掲載されていました。
オリンピックのフィギュアスケート・男子シングルに日本が初出場したのは1932年。
記事を読んでいて、たいへん驚かされたこと。
1965年の世界選手権では当時現役だった佐藤信夫氏が4位。
その時、訪米の関係者から「もし君が白人だったら表彰台に上がっていただろう」と言われたとのこと。
まさに欧米と言う大きな壁との戦い。今回の金メダルに至るまで、たいへんな歴史。
今回の男子シングルの表彰台の3人は、全てアジア系。
歴史は変わった!

「日本の男子フィギュア界の歩み」を目にして、やはり強く感じたことは高橋大輔さんの存在の大きさ。
高橋大輔さんの存在が日本の男子フィギュア界を一気に世界のトップレベルに引っ張って行ったといっても過言ではない。
フリーでは羽生君と同じ最終グループ。
残念ながら表彰台には届きませんでしたが、演技を終えた高橋大輔さんの姿には、何か清々しさを強く感じました。

高橋大輔さんのコメント。

「これから彼(羽生結弦君)が日本を支えていくと思う。メダリストが出たことを、日本男子スケーターとしてすごく誇りに思う」

高橋大輔さんから羽生結弦君へ。
日本フィギュア界にとって世代交代のオリンピック。
一つの時代が終わり、新しい時代が始まった!




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