オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

2012年、GPシリーズ・アメリカ大会 女子フリー

2012年10月29日 22時34分56秒 | 2012-2013年シーズン
今日も、お疲れ気味。
今、昨日、放送されたGPシリーズ・カナダ大会の女子シングル・フリーの録画をチラチラ見ながらパソコンの前にいます。
疲れた時は音楽と、その音楽に乗せての氷上の演技が私を癒してくれます。
キャロライン・ジャンの「トゥーランドット」、アメリー・ラコステの「ラプソディー・イン・ブルー」、エレーネ・ケテヴァニシヴィリのバレエ「ドン・キホーテ」など酒(赤霧島)を飲みながら音楽を聴くだけでも、何か疲れを忘れるものがあります。
ラコステの「ラプソディー・イン・ブルー」はピアノ独奏版。オーケストラ版が聴きなれているので何か新鮮に聴こえてきました。ラコステのプログラム、個人的には、たいへん好きです。
ジャンの「トゥーランドット」の音源は解説の荒川静香さんがトリノ冬季オリンピックで金メダルに輝いた時と同じ音源である。
アナウンサーの曲目の紹介も「誰も寝てはならぬ」と紹介するのではなく「トゥーランドット」と紹介して欲しかった。
そして、せっかく荒川静香さんが隣にいたのだから、ちょっとでもいいから触れてほしかったな。それともアナウンサーが勉強不足で、知らなかったのかな?

優勝はカナダの新星ケイトリン・オズモンド。
一昨日にもコメントしましたが、大発見である。私にとって一昨年の大庭雅さん以来の衝撃でした。
彼女の演じた「カルメン」は、まだまだ荒削りなところもありますが、何かスケールの大きさを強く感じました。
とにかく今後、超注目である。

2位は鈴木明子さん。
SP5位から一気に2位である。
前半の3回転フリップで着氷した時、勢い余って1回転ループを跳んでしまった。フリーのコンビネーションジャンプは3回まで。
このミスをばん回して、どう構成を変えていくか、演技をしながら考えていたと言う冷静さには驚かされるばかりである。
SP前日の公開練習の映像ではジャンプに不安があり、SPでも出遅れましたが、フリーだけではトップの成績。本当に凄い人である。
今日の朝、新聞で読んだのですが、調整が遅れて不安な気持ちの時、荒川静香さんの助言で気持ちが切り替わったそうです。

「体は憶えている」

この荒川静香さんの助言で「思うように滑ろう」と気持ちを切り替え、不安を乗り越えたそうです。
荒川静香さんも、鈴木明子さんの日々の精進、練習の状態を知り尽くしているからこそ、このような前向きな助言が出来たに違いありません。
この荒川静香さんの助言を胸に、自分を信じてジャンプのミスを乗り越えた鈴木明子さん。
NHK杯、全日本選手権と、これからの一つ一つの演技が、私に大きな喜びを与えてくれるでしょう。

次のGPシリーズは中国大会。
浅田真央さんが今シーズンのGPシリーズ初登場となります。
まだ一度も公開していない今シーズンのSPのプログラムが楽しみです。