オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

スヴェトラーナ・ザハーロワのキトリ

2012年08月19日 23時35分45秒 | バレエ



私の大好きなバレエの作品にミンクス作曲の「ドン・キホーテ」があります。

このバレエに目を開かせてくれたのは、フィギュアスケートの中野友加里さん。かなり以前になってしまいました。

中野友加里さんがフリープログラムで演じたのは第3幕の音楽ですが、このバレエで私一番好きなのは、第1幕、このバレエのヒロインのキトリの登場の場面。

躍動感あふれるグラン・パ・ド・シャニによる登場。

スヴェトラーナ・ザハーロワの演ずるキトリ。

何も言うことがありません。

スヴェトラーナ・ザハーロワのオディール

2012年08月18日 22時30分46秒 | バレエ



私にとって荒川静香さんと並ぶ美の象徴と言えるロシアのバレリーナ、スヴェトラーナ・ザハーロワの「白鳥の湖」第3幕、オディール役の映像。

1953年に発表されたブルメイステル版による、2004年ミラノ・スカラ座バレエ団の公演。

私はDVDを持っています。

美の極致と言うべきオデット姫も素晴らしいですが、第3幕の妖艶なオディールも素晴らしい。

王子を見つめる突き刺すような眼差しは、本当に凄みがあります。


(余談)
明日の深夜(20日未明)、NHKのBSで今年のザルツブルグ音楽祭からプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」の放送があるらしい。

ミミ役はアンナ・ネトレプコ!

録画予約、完了しました。

THE ICEのデイヴィス&ホワイト

2012年08月16日 22時19分02秒 | 私はアイスダンスが大好き!


ロンドン・オリンピックも終わって、久し振りにフィギュアスケートの話題。

昨シーズン、一番、胸がときめいたプログラムはアイスダンス、メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイトのフリーのプログラム、ヨハン・シュトラウス2世作曲の喜歌劇「こうもり」序曲。

その素敵なプログラムをエキシビションでも披露しました。

今年のザ・アイスでの映像。

本当に、しまった!

先月末の大阪公演、やはり行くべきだった!

エフゲニヤ・カナエワ

2012年08月15日 22時34分58秒 | スポーツ
今回のオリンピックではフェンシングやアーチェリーなど日頃テレビで見ること出来ない競技も見ましたが、その中で特に私が興味深く見ることが出来たのは新体操でした。
どこかのおじさんはフラダンスにハマっていますが、私は新体操に走りそうです。
特に今回のオリンピックの個人総合で金メダルに輝いたロシアのエフゲニヤ・カナエワの美しさ!
正に吸い込まれそうな美しさ!そして気品!
心が奪われるような美しさに、参りました。
今まで、このような気持ちにさせたのは荒川静香さんとバレリーナのスヴェトラーナ・ザハーロワの2人だけである。
新体操の個人総合の放送を録画していて、本当に良かった!











そして、そして、こんな写真を見つけてしまった。



フラフラしてきました。



オリンピックの余韻

2012年08月14日 10時55分07秒 | 浅田真央さん
ロンドン・オリンピックは終わりましたが、まだまだ余韻が残っています。
今日の夜、NHKのテレビでなでしこジャパンの特集があるので見なくては。
オリンピックが始まった頃は柔道でイライラさせられました。
柔道で銀メダルを取った選手が金メダルを獲れなかった悔しさだけのコメントのインタビューを聞いて何か残念な気持ちになったのは私だけでしょうか?
この金メダル至上主義。これが日本の柔道選手をガチガチしたに違いありません。
今回のオリンピックで私が最も感動したのは競泳の男子400メートル・メドレーリレーの銀、女子バレーの銅、なでしこジャパンの銀である。
いずれも金メダルではない。本当ならば金メダルを獲れなかった悔しさが湧いてくるのが普通かもしれませんが、そんな気持ちが全く湧いてこない。
競技は違ってもスポーツマン、スポーツウーマンの皆さんの持っている清々しさ、その清々しさが顔の表情、そして全身から、あふれている映像や画像を見て、メダルの色など超越させてくれる気持ちにさせてくれたに違いありません。

私の好きな写真。



女子バレーが銅メダルを獲った瞬間。
選手たちに駆け寄るスタッフの皆さん。本当に嬉しさを爆発させている。欧米の選手に比べて体の大きさ、体力の劣る選手たちをホローして陰から引っ張ってきた縁の下の力もち。彼らの存在を絶対に忘れてはいけません。
今回の日本の柔道に欠けていたもの。
一試合、一試合、全力で立ち向かうこと。
それが、たとえ金メダルでなくても。その全力さに感動するのです。

オリンピックらしい清々しさを感じる写真



男子サッカーの3位決定戦は本当に後味の悪さを残してしまいました。
その後味の悪さを吹き飛ばしてくれた写真。
勝って金メダルのアメリカ、負けて銀メダルの日本。
それよりも何か大切なものを感じさせてくれるものを強く感じさせてくれました。
それがオリンピックの持つ尊さに違いありません。

さて、ほとんどの皆さんは次の4年後のブラジル・リオデジャネイロに心が飛んでいると思われますが、私は2年後に迫ったロシアのソチでの冬季オリンピックです。
ロンドン・オリンピックで1番印象に残っている体操の内村航平選手のコメント。

「オリンピックには魔物がいる」

このコメントを聞いて、すぐに思い出したのがバンクーバー冬季オリンピックでの浅田真央さん。



写真はバンクーバーでのフリーの演技直後のもの。数多く見てきた浅田真央さんの写真の中で1番強烈な印象が残っている1枚。
演技直後、浅田真央さんは何を思っていたのだろうか?今も、この写真を見る度に、いろいろな思いが駆け巡ります。
内村選手のコメントを聞いて、すぐに、この写真を思いました。
私は思いました。
きっと浅田真央さんは、この時、リンクの上でオリンピックの魔物を見てしまったに違いない、と。
そのオリンピックの魔物と、もう一度対決するため、浅田真央さんは今、ソチを目指して試行錯誤を繰り返しているのでしょう。

どんな世界の頂点に立つアスリートさえ「無」の境地にさせるオリンピック。
毎年、開催される世界選手権とは違う世界。
それがオリンピックの持つ偉大さ、面白さ。
それを今回のロンドン・オリンピックでは教えてくれました。
これからも、オリンピックが開催されたら、出来る限り放送を見て、オリンピックを楽しんで行きたいと思います。


オリンピックが終わった。

2012年08月13日 22時18分07秒 | スポーツ
ロンドン・オリンピックが終りました。
今は何か寂しい気持ちで一杯である。
今、閉会式の録画を見ている。
やはりイギリスはロックの国。
私自身は、よく知らない世界ですが、ロックの好きな方には、たまらないでしょう。
さて私は北京オリンピックやアテネ・オリンピックの時は、あまり放送を見ていませんでした。
しかし今回のロンドン・オリンピックは毎晩、オリンピック放送を見るため夜更かしが続きました。
何故だろう?
柔道から始まってサッカー、競泳、バトミントン、アーチェリー、体操、女子バレー、卓球、レスリングにボクシング、そして新体操などと毎晩、テレビを見ながら、いろいろな競技を楽しみました。
特に金メダルのシーンより銀メダルや銅メダルのシーンの方が強く印象に残りました。
これまた何故だろう?
世界のトップレベルのアスリートたちがオリンピックという4年に一度の特別な舞台で全力で、ぶつかって行く。
その姿にメダルの色を超えた感動をおぼえるものが、あったからに違いありません。その感動を感じたいため、毎晩、テレビから離れることが出来なかった、と言えるでしょう。
やっぱりオリンピックは素晴らしい!特別です。
さて、次は2年後のロシアのソチ冬季オリンピック。
今回のオリンピックのように心から感動できるシーンにめぐり会いたい気持ちで一杯です。










有終の美

2012年08月12日 22時05分31秒 | スポーツ
今日、仕事を終えて帰宅するとオリンピックの男子マラソンは、もう終盤でした。

中本健太郎選手、6位入賞。

マラソンは2時間以上も走る過酷なレース。

オリンピックのマラソンで6位入賞。見事としか言いようがありません。

それにしても素晴らしいマラソンコース。

バッキンガム宮殿にビッグベン。

行ってみたい!

マラソンの放送のあと、レスリング男子フリースタイル66キロ級の米満達弘選手が決勝でインドの選手を破って金メダル!

やったー!

まさにロンドン・オリンピックの有終の美を飾りました。

いよいよ数時間後には閉会式。

何か寂しい気持ちになります。

バレーボール女子、銅メダル!

2012年08月11日 21時50分21秒 | スポーツ
バレーボール女子、銅メダル!

また一つ、ロンドン・オリンピックでの感動が、ふえました。

昨日、サッカーの男子が敗れただけに、何か、たまっていたものが一気に飛んで行った感を強くする。

これ以上は語るまい。

東京オリンピックの時の女子バレーボール監督・大松博文氏は我が郷土出身。

今回の銅メダルを、きっかけに、さらなる飛躍を遂げて欲しい。

娘が女子バレーのファンなので、オヤジの私も、たいへん力が入りました。

さて、昨晩と同様、今、新体操を見ている。

ルールはよく分かりませんが何かフィギュアスケートと共通するものを感じます。

金メダル候補・ロシアのエフゲニヤ・カナエワの「春の祭典」

凄い!

そして美しい。今回のオリンピックの女子選手の中で一番美しいのでは?と思ってしまうくらいである。

それにしても新体操の選手の皆さん。

綺麗な方ばかり。

うっとり。







なでしこジャパン、表彰式入場

2012年08月10日 22時03分40秒 | テレビ


ロンドン・オリンピック女子サッカー決勝戦。

金メダルのアメリカも、銀メダルの、なでしこジャパンも強かった!そして美しかった!

なでしこジャパンの表彰式での入場。

メダルの色など、どうでもいい。

何かメダルの色を超越した気持ちを強くしました。

本当に「元気」をもらいました。

本当に、ありがとうございました。


(余談)

今、テレビで新体操を見ています。

うっとり。

いいねえ~。





ドンパチ映画

2012年08月09日 15時57分42秒 | 映画
今日は、朝の7時過ぎのフェリーに乗って、我が家の墓のある映画「二十四の瞳」の舞台になった小豆島へ。
汗だくだく。暑かった!

昨晩はCSの洋画チャンネルで映画「ゴットファーザー Part3」を夜遅くまで見る。
我が家はスカパ!と契約しているが財務大臣閣下のご方針で契約チャンネルは2つと決められている。現在は洋画と邦画のチャンネルを1つずつ契約しているが、秋、フィギュアスケートのGPシリーズが始まると大きく変更しなくてはいけません。
さて「ゴットファーザー Part3」である。
この映画は初めてビデオになった時、レンタル店で借りて来て見て以来なので本当に久し振りである。
この映画、オペラ好きの私にとって堪えられない映画である。
アル・パチーノが扮するマイケル・コルリオーネがイタリアのシチリアに到着した時に流れている音楽がプラスバンドで演奏されているのがヴェルディの歌劇「ナブッコ」から、あの有名な合唱曲「わが想いよ、金色の翼に乗って飛んで行け」である。見事な選曲である。
また、この映画のクライマックスはマスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」と同時進行します。舞台ではマスカーニの血なまぐさいオペラ、そして客席ではコルリオーネ暗殺計画が進んで行き、本物の血が流されていく。
そして映画のラスト。コルリオーネの最愛の娘が殺されるという、この映画の中で一番残酷で悲しい場面。その時、流れるのは歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」から、あの美しい「間奏曲」である。この映画、いや、3作に及ぶこのシリーズの根底に流れている悲しさが迫ってくる思いである。
この映画を見ている間、横で財務大臣閣下が「この暑い時に何でドンパチ映画を見るの!」と何度も言って、本当にうるさかった。

さてさてロンドンオリンピックもいよいよ佳境に入りました。

女子の卓球は銀メダル。
福原愛さん、本当に良かったねえ!天才卓球少女として登場した小さい時からテレビで見ていたので、メダルまでの彼女の道のりを思うと感慨無量である。彼女の小さい時を知っているという事は、私も、それだけ齢をとったということか?
表彰台での3人の表情は素晴らしかった!
また女子バレーのベスト4
中国戦は壮絶だった。
私の娘が、たいへん興奮していた。
そして今日、朝起きてニュースで女子レスリングで2個の金メダルを知る。
日本の女性は凄いねえ!
いよいよ、なでしこジャパンの金メダルをかけたアメリカ戦も間近か。
明日は仕事。3時半に起きてテレビで試合を見るべきかどうか悩んでいる私です。




イリーナ・スルツカヤ!

2012年08月08日 21時48分26秒 | フレンズ・オン・アイス2012
今年のフレンズ・オン・アイス。

公演日も迫ってきましたが、荒川静香さんのフレンズの皆さんの発表が例年以上に遅く、気をもんでいましたが、今日、公式サイトで、やっとこさ7月27日の安藤美姫さん以来、久し振りに発表がありました。
その中にイリーナ・スルツカヤの名前!昨年に続いて2年連続の出演。トリノ冬季オリンピックのドラマを知っているだけに、スルツカヤが荒川静香さんプロデュースのアイスショーに出演することは、フィギュアスケートファンとしては本当の嬉しい。
今年こそ、この2人のコラボ、ぜひ見てみたいものです。

ここからは余談。

私が荒川静香さんのファンであることは社内の一部の社員に知れ渡っているが、どうも誤解されているようだ。
この前も、こんなことを言われた。
「荒川静香(さん)が好きなのは顔がいいから?」「スタイルがいいから?」(心の中で荒川静香さんを呼び捨てにするな!と叫んでいた)
あまりにの次元の低さに閉口する。
「私は荒川静香さんの大ファンであり、そして、それ以上にフィギュアスケートの大ファン」と答えたが分かってもらえなかったようだ。
今年のフレンズ・オン・アイスにイリーナ・スルツカヤが出演することを心から喜んでいるのは何故か?
さて、当ブログ。どうも一部の社員にバレているようだ。
今まで、何度か断片的に語ってきたフィギュアスケートそして荒川静香さんのファンになった経緯を、一度、きちんとまとめてコメントしなければいけない時がきているようである。
私の亡き父のこと、札幌冬季オリンピックのことは、どうしても避けることが出来ない。
自分自身を振り返るに良い機会かもしれない。
月末のフレンズ・オン・アイスに出発するまでに、まとめてみたいと思っています。








今日聴いたCD 8月7日

2012年08月07日 13時35分55秒 | 今日、聴いたCD
①ブルックナー 交響曲第1番ハ短調(リンツ版) オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1965年録音 ドイツグラモフォン盤)
②ヴェルディ 歌劇「オテロ」より第4幕 マリオ・デル・モナコ(テノール)レナータ・テバルディ(ソプラノ)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961年録音 デッカ盤)
③ヴォーン・ウィリアムズ 交響曲第2番「ロンドン交響曲」 ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団(1967年録音 EMI盤)

昨晩はなでしこジャパンのフランス戦の試合を見たので超寝不足である。
今日は卓球の女子団体の決勝、そして男子サッカーのメキシコ戦。
いつ寝たらいいのだろうか?

久し振りにブルックナーの交響曲を聴く。それも、やっぱり7番や8番の後期の作品でなく初期の作品。ブルックナーの交響曲では初期の作品の方が私の心に素直に入ってくる。
詩情あふれ、しみじみとした孤独感といったものにあふれている交響曲。作品の厳しさは後期の作品に譲りますが小鳥がさえずりアルプスからの風が寂しく吹いている田園的な趣に強く魅かれます。

その後、全くブルックナーの世界とは違うデル・モナコの声を聴く。今日聴いたのはデル・モナコの最高の役だったヴェルディの歌劇「オテロ」から終幕の第4幕を聴く。
最後のオテロの死「だれも恐れる者はない」でのデル・モナコの歌。デル・モナコより綺麗な声で上手に歌う歌手はたくさんいますが、ヴェルディのオテロは、やっぱりデル・モナコ。何か気品すら感じ、正に異次元の世界である。

この前のオリンピックの女子マラソン。私はレースより画面から映し出されるロンドン市内の風景に魅了されました。たいへん素晴らしい風景の中でのマラソンレース。ロンドン・オリンピックであるということを強く実感しました。
さてヴォーン・ウィリアムズの交響曲第2番。まさに表題通りロンドンを意識した作品。
ヴォーン・ウィリアムズは「ロンドン市民のための交響曲」がいいんじゃないか」と言っていたらしい。
霧の中にたたずむビッグベン。そんなことを思いながら、この作品を聴くのも良いのではないかと思ったりします。
男子マラソンの時は、どんな素晴らしい風景の中でレースが行われるのか、私はマラソンの結果以上に楽しみにしています。

44年振りのベスト4

2012年08月04日 22時20分55秒 | テレビ
日本・男子サッカー、44年振りのベスト4!

やったー!!

44年前はメキシコオリンピック。

私は小学5年生の時。

3位決定戦のメキシコ戦、そして銅メダル。テレビで見ました。憶えています。

44年前の記憶があるということは、それだけ私は、それだけ齢をとっているということか。

永井選手のケガが心配ですが、ぜひとも準決勝も突破して欲しい。

柔道代表発表記者会見

2012年08月03日 22時17分59秒 | スポーツ



今年の5月13日のロンドン五輪柔道日本代表発表記者会見の映像を見つけてしまいました。

何だこりゃ。

こんな記者会見を、やっていたのか!知らなかった。

何かお通夜みたい。

オリンピックを直前にした高揚感、全くなし。

特に男子は今回のオリンピックを暗示しているみたいである。

こんな記者会見をやっているようでは、お先真っ暗だな。