オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今日聴いたCD 8月7日

2012年08月07日 13時35分55秒 | 今日、聴いたCD
①ブルックナー 交響曲第1番ハ短調(リンツ版) オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1965年録音 ドイツグラモフォン盤)
②ヴェルディ 歌劇「オテロ」より第4幕 マリオ・デル・モナコ(テノール)レナータ・テバルディ(ソプラノ)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961年録音 デッカ盤)
③ヴォーン・ウィリアムズ 交響曲第2番「ロンドン交響曲」 ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団(1967年録音 EMI盤)

昨晩はなでしこジャパンのフランス戦の試合を見たので超寝不足である。
今日は卓球の女子団体の決勝、そして男子サッカーのメキシコ戦。
いつ寝たらいいのだろうか?

久し振りにブルックナーの交響曲を聴く。それも、やっぱり7番や8番の後期の作品でなく初期の作品。ブルックナーの交響曲では初期の作品の方が私の心に素直に入ってくる。
詩情あふれ、しみじみとした孤独感といったものにあふれている交響曲。作品の厳しさは後期の作品に譲りますが小鳥がさえずりアルプスからの風が寂しく吹いている田園的な趣に強く魅かれます。

その後、全くブルックナーの世界とは違うデル・モナコの声を聴く。今日聴いたのはデル・モナコの最高の役だったヴェルディの歌劇「オテロ」から終幕の第4幕を聴く。
最後のオテロの死「だれも恐れる者はない」でのデル・モナコの歌。デル・モナコより綺麗な声で上手に歌う歌手はたくさんいますが、ヴェルディのオテロは、やっぱりデル・モナコ。何か気品すら感じ、正に異次元の世界である。

この前のオリンピックの女子マラソン。私はレースより画面から映し出されるロンドン市内の風景に魅了されました。たいへん素晴らしい風景の中でのマラソンレース。ロンドン・オリンピックであるということを強く実感しました。
さてヴォーン・ウィリアムズの交響曲第2番。まさに表題通りロンドンを意識した作品。
ヴォーン・ウィリアムズは「ロンドン市民のための交響曲」がいいんじゃないか」と言っていたらしい。
霧の中にたたずむビッグベン。そんなことを思いながら、この作品を聴くのも良いのではないかと思ったりします。
男子マラソンの時は、どんな素晴らしい風景の中でレースが行われるのか、私はマラソンの結果以上に楽しみにしています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿