オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

セレモニー

2012年08月29日 22時01分10秒 | フレンズ・オン・アイス2012
今年のフレンズ・オン・アイスの話題。まだまだ続きます。
第1部のトリは小塚崇彦さん。いつもだったら、第1部が終わると、お楽しみ抽選会が始まるのですが、今回は、その前にセレモニーを行うとのアナウンス。
このたび、世界フィギュアの殿堂入りをした佐藤信夫コーチを祝うセレモニーが始まりました。
司会は荒川静香さんと小塚崇彦さん。
佐藤信夫コーチも、リンクに登場して、たいへん盛り上がりました。
どうしても現在はコーチとしてのイメージが強いのでスケート靴を履いての登場で、男子シングルの選手だったこと改めてを実感しました。
記念品を手渡したのは娘さんの佐藤有香さん。記念のガラスジョッキーに佐藤コーチの名前を彫り込んだのは荒川静香さんのお父さんとのこと。フレンズ・オン・アイスならではセレモニーで、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきました。
2日目の公演でも、同じセレモニーがありましたが、その時は荒川静香さんがスケート靴のエッジ砥ぎの職人の面にも触れられていました。
2日目のセレモニーでは、荒川静香さんは、荒川さんのスケート靴のエッジ砥ぎは佐藤信夫コーチにお願いしていて、トリノ冬季オリンピックのSPのあともエッジを研いでもらったとのこと。また日本で初めてエッジ砥ぎ専用の機械を導入された方ということを述べられていました。
昨年の秋、CSの日テレプラスで放送された「フレンズプラス」で、佐藤信夫コーチがゲストとして登場しましたが、この番組でエッジ砥ぎの職人の面を大きくクローズアップしていたことを思い出しました。
今、その番組の録画を見直したところ。
印象に残った佐藤信夫コーチの荒川静香さんへの言葉。
「いつも、凄い人(荒川静香さんのこと)だな思って、あなたを見ているのはトリノから何年?(荒川静香さんは6年になりますと答える)その間、ほとんど人の手を借りずに、自分一人で、技術が壊れるわけじゃなく、どんどん、どんどん、いろいろな面で成長しているのは凄いなと思っています」
「少なくとも氷の上の事に関しては、本当に一人で積み上げてきたことを壊さないで、また、さらに上に積み上げているというのは恐ろしい人だなと思っています。今の自分の生徒にも、あなたたちは練習をサボってもいいから、とにかく荒川さんのスケートを見てなさい。先生が教えるより、あなたたちが練習を休んで(荒川静香さんのスケートを)見ている方が、はるかに効果があるから。とにかく(荒川静香さんのスケートを)見てなさいと言っているのだから」

さて1日目の24日の公演の私の座席は東側の隅のスタンド席だったのですが、どうも真下の席は関係者の席のようでしたが、一番隅の席に座っている佐藤信夫コーチの姿を見つけました。間近に奥様の佐藤久美子コーチの姿も。
たいへん厳しく、そして熱いまなざしでリンクを見つめている姿を見ました。
これも新横浜スケートリンクならではだと思いました。
いつまでも、お元気で日本のフィギュアスケート界を引っ張って欲しいものです。

本日はここまで。
今年のフレンズ・オン・アイスの話題、まだまだ続きます。