オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「フレンズオンアイス2011」を終えて

2011年09月01日 22時13分55秒 | フレンズ・オン・アイス2011
6年目を迎えた「フレンズオンアイス」
私は3年目の第3回から今年の第6回まで、4年連続して、このフィギュアスケートへの愛情あふれる素晴らしいアイスショーを会場で見ることが出来ました。私は四国在住のため、交通費など大変な経費を使っての新横浜との往復ですが、周りは呆れ返っていますが全く後悔していない。なぜなら1度見たら、また見たい。来年もまた、来ようと思ってしまうアイスショーだからである。
「フレンズオンアイス」はテレビの地上波やBSで放送されるアイスショーと次元が違う。私は今年の1月、大阪で「スターズオンアイス」を見ましたが、残念ながら浅田真央さんの演技以外は、もう、あまり憶えていない。しかし4年続けて見た「フレンズオンアイス」の公演は全て今も、しっかりと記憶している。この違いはなぜだろう?
単に有名スケーターが演技を披露するだけではない。荒川静香さんがこんなアイスショーをしたい。とにかくアイスショーを楽しんで欲しい、
そんな荒川静香さんの気持ちと願いを、ゲストで登場するフレンズ達も理解して、毎回「フレンズオンアイス」を盛り上げている。フレンズ達は毎年、ほとんど同じメンバーである。本来ならばマンネリに陥りやすいのだが、毎年、マンネリ感は一切感じない。
おそらくフレンズたちも毎年「フレンズオンアイス」を通じて自身の演技を磨き直し、また荒川さんを筆頭にトップスケーターとの共演が刺激になり演技が成熟しているに違いない。だから毎年、ショーのレベルが上がっていくのは当たり前かもしれません。
特に、それを今年、強く感じさせたのは鈴木明子さんでした。今回、鈴木明子さんの演技を見ていて、もう競技会など超越した存在になったと強く感じ彼女の大ファンとして本当に嬉しくなりました。第2部のオープニングの「エル・マンボ」でのコラボで荒川さんや高橋大輔さん、シェリーン・ボーンと一緒に演技してもけっして彼らに負けない力強さ、演技力の高さに、2007年の全日本選手権で初めて彼女の演技を生で見た時を思い出すと、人間はここまで高くなれるのか!と驚きの気持ちで一杯です。

さて、今年の最高の話題は何といってもイリーナ・スルツカヤの初出演でした。荒川静香さんを語る時、スルツカヤは絶対欠くことのできない存在。大きな存在。そのスルツカヤが荒川さんがプロデュースするアイスショーのために来日。
ゆういち様の情報では最終公演では感動的だったらしい。
何か「フレンズオンアイス」の歩みに新しい1ページが開かれたような気持ちになりました。
また第1部では私にとってのサプライズの石川翔子さんが登場。
あとから知ったのですが振付は荒川さんだったのことで、またまたビックリ。
当日、荒川さん直々に石川さんを紹介したのですが、御自身が振付けたことは一言も言いませんでした。
話は変わりますが今井遥さんの今シーズンのSPとフリーの振付は佐藤友香さんとの事。
荒川静香さんや佐藤友香さんの美しく素晴らしいスケーティングが若いスケーターに受け継がれて行く。本当に素晴らしいことだと思います。
これからの「フレンズオンアイス」では荒川さんや友香さんのDNAを受け継いだスケーターがどんどん登場することを期待したい。

最後に最も印象に残った言葉。
「スマイル」
第1部の初め、そして公演を終えて荒川静香さんが挨拶で何度を言っていた言葉である。
どんな困難な時も「スマイル」を忘れず乗り越えようという荒川さんのメッセージ。
私は接客業だけに心に響きました。スマイル(笑顔)を忘れると、どんなに固い表情になり、全てが悪循環になって行くのか!荒川さんの言葉に目が覚めた思いである。
それだけにチャップリンの映画「モダンタイムズ」からの「スマイル」での荒川さんのそんなメッセージを込められた演技は、本当に感動的でした。

来年の「フレンズオンアイス」も、もちろん行きます。
そして再び荒川静香さんとフレンズの皆さんの演技とパフォーマンスに酔い、またトコトン楽しみたい。
そして会場で同志の方々と再会出来ることを楽しみにしています。






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