オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「フレンズオンアイス2011」第2部

2011年08月31日 15時59分29秒 | フレンズ・オン・アイス2011
「フレンズオンアイス2011」いよいよ後半の第2部に突入します。

オープニングは荒川静香さん、鈴木明子さん、シェーリーン姐さん、高橋大輔さん、小塚崇彦さんによる「エル・マンボ」で沸きに沸く。
スタートは荒川さんと高橋君の競演でスタートして心が踊ったのですが、シェーリーン姐さんや明子さんが加わって楽しさ倍増!
長身の男性が一人登場していたのですが、私は最後まで誰なのか分からず、小塚君だったことを後から知りビックリ。見事な役者振りでした。テレビの放送で改めて確認することとしましょう。
ご存じの通りこの曲は昨シーズンの高橋君のSPで使用されていたもの。昨年の、このショーで初お披露目して、この時も会場が湧きに沸いたのですが、あの時から、もう1年経ったと思うと本当に1年は短いものである。SPの振り付けはシェーリーン姐さんだったので、今回もおそらく彼女の振付だっのでしょう。とにかくゴージャスで楽しいオープニングのコラボでした。

オープニングの次は「Get the Chance」でノービスかな?キッズスケーターの演技。
そしてパンフレットではYamato Tamura&Daisuke Takahashiとなっていたので何が始まるのかと思っていたのですが、最初、真っ暗の会場に流れたのは映画「道」の音楽。高橋君のあの「道」が見れるのか!と一瞬、喜んだのですが、会場が明るくなってリンクに立っていたのはお色気たっぷりの田村ジェルソミーナ岳斗嬢であった。プログラムの半分を田村嬢?が演じたのですが、これが本当に上手い!見事なパロディであるが、これだけのものを演じるには大変な技術が必要で田村嬢のプロとしての凄さを感じました。そして後半、「道」の時の衣装を着た高橋君が登場。たっぷりとソロを見ることが出来ました。これだけで私は満足である。
そして最後に田村嬢が登場。高橋君と熱いキスを交わして会場は大爆笑。昨年は同様の趣向で小塚君が大変な目に合いました。しかし、この田村嬢の趣向、すっかりフレンズオンアイスの名物になりそうである。来年は誰が餌食?になるのか楽しみになってきました。

このあと、羽生結弦さん、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ、本田武史さん、イリーナ・スルツカヤ、小塚崇彦さん、チン・パン&ジャン・トン、安藤美姫さん、エヴァン・ライザチェック、そして荒川静香さんと続きました。

私の大好きなペアのチン・パン&ジャン・トンは「愛の夢」である。昨年も目の前で豪快なツイストやスロージャンプを見て大いにしびれたのですが、今年も同様に見せてくれました。このペアもフレンズオンアイスで4年続けて見る事ができました。たいへんな贅沢をさせていただいている感が強いです。

今回のフレンズオンアイスの私にとっての最高のサプライズはイリーナ・スルツカヤの出演でした。
今回は第一部では、「Terra Promessa」、第二部では、「イッツ レインニング メン」の2つのプログラムを披露してくれました。
競技者時代の演技は完璧なのですが何か固い感じがしていたのですが、今回の演技を見て何か丸くなったように思いました。それは競技者時代は国の威信のため絶対に勝たねばならぬ、絶対優勝しなくてはならない使命を負わされていた立場でしたが、現在、それらの使命から解き放たれて、やっと自分の思っている演技を楽しめる境地になったのではないかと今回の演技を見て強く感じました。
しかしスピンの入り方、ビールマンスピンや高速スピンなどを見ていると「やはりスルツカヤ!凄い!」と叫びたくなったのは事実で、今回、彼女を初めて生の演技を見ることが出来て、すっかり彼女のファンになってしまいました。
現在2児のお母さんという事で、なかなか海外で演技を披露することは難しい様ですが、フレンズオンアイスには今後もぜひ登場して欲しい。
それにしても2児のお母さんとは思えない可愛さでした。
次回は、ぜひ荒川静香さんとのコラボを見たいものです。もし、実現したら私はしびれて卒倒するかもしれません。

安藤美姫さんは私が見たかったプログラムの「千の風になって」
第1部の荒川静香さんの「スマイル」と並ぶ私にとって感動的な演技。「スマイル」と同様に見ていて涙が出ました。
何か魂が昇華していくような演技。これをフィギュアスケートで表現できるとは!
ジャンプがどうの、スピンがどうのという世界ではない。安藤美姫さんの心のこもった高い境地の演技に息をのむばかりである。

そして第2部の最後は荒川静香さん。
ケルティック・ウーマンの「ザ・ボイス」
本当は「月の光」を見たかったのですが贅沢は言うまい。
素晴らしい歌声のヴォーカルに乗っての荒川さんの演技。
正に至福のときです。

フィナーレはミュージカル「ヘアー」から「サンシャイン」。
石川翔子さんの姿もあり嬉しかった!
心から今年も「フレンズオンアイス」を見に来て本当に良かった!という歓びが湧きあがってくる。

駆け足で第2部をコメントしました。
どうしても大好きな女子シングルが中心になったのでご容赦ください。
あともう1回、今年の「フレンズオンアイス」を見ての全般てきな感想をコメントするつもりです。







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2 コメント

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スルツカヤとの抱擁 (ゆういち)
2011-08-31 21:22:38
お疲れさまです。今年も素晴らしいフレンズ・オン・アイスでした。どの演目も甲乙つけ難い上質なものでしたが、私はスルツカヤが強く印象に残りました。
荒川さんの座長公演を選択した経緯をまだ知りませんが、スルツカヤが回を重ねる毎に調子を上げていき、日曜日は3回転ジャンプを含め全ての項目でパーフェクトを連発するようになったのです。
そして最終公演フィナーレ終了後は自ら荒川さんの手を握りずっと離さずに観客に感謝のお辞儀を繰り返し、何度も何度も熱い抱擁・・・そして2ショット写真を撮っていました。
どう表現して良いかわかりませんが、胸が熱くなった瞬間でした。
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スルツカヤとの抱擁 (オペラファン)
2011-09-03 05:10:24
スルツカヤの情報、ありがとうございました。
コメントを読んで、こちらも熱いものがこみあげてきました。
来年も出演してくれるものと期待していますし、確信しました。フレンズオンアイスに新しい1ページが開かれました。
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