オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

頑張って!安藤美姫さん その3

2013年07月04日 10時47分31秒 | 2013-2014年シーズン
今日は安藤美姫さんの衝撃の告白から初めての公休日。
朝から、フィギュアスケートの本に目を通したり、ネットでいろいろなコメントを読む。また新聞を開くと週刊誌の広告では「安藤美姫」の活字が躍る。
とにかく喧々諤々の様相である。よくもまあ、ここまでコメント出来るもの!と驚くばかり。中には卑猥なコメントもあり怒りを憶える。
世間様の多くの興味は、やはり生まれてきた赤ちゃんの父親が誰かということらしい。
しかし私は、そのことは興味がない。それよりも美姫さんのコーチを誰が務めるのかということの方が私にとって一番気になることである。
それは何故だろう?
やはりフィギュアスケーターとしての安藤美姫さんにしか興味がないからである。
いろいろ好き勝手に、そして興味本位でコメントしている方々は、安藤美姫さんの最高の演技を見たことがあるのだろうか?
単に「安藤美姫」という名前だけで飛びついているだけに違いない。これはマスコミも同様。
私は一昨年、安藤美姫さんが演じる「千の風になって」を生で見て、その神々しい演技に心から感動しました。
あの演技が本当の安藤美姫さんの姿だと信じている。
出産は女性にとって大事業。
それも、たいへんな決意での出産。
その安藤美姫さんが出産を終えて、競技会に復帰する。
12月の全日本選手権出場までの道のりが遠いのは現実。しかし、その向こうにはソチ・オリンピック。
このことはアスリートとして美姫さんが一番、分かっていると思います。
2シーズン競技会から離れていた美姫さんは、日本スケート連盟の強化指定を外れたため地区予選から勝ち上がらなくてはならないので、これから一つ一つ、階段を昇っていく心境でしょう。
早く、しっかりしたコーチが決まって欲しい。
精神面、技術面、両面でアドヴァイス出来て、これからの安藤美姫さんの歩むべき道筋をきちんと明示して引っ張っていける方。
以前にもコメントしましたが、やはり荒川静香さんにコーチになって欲しいなあ。しかし荒川さんも忙しいので無理だろうなあ。

今年の4月発売された「フィギュアスケート日本女子ファンブック2013」での安藤美姫さんの特集ページの最後。美姫さんのコメント。

皆さんにお礼をするためにも「このまま選手を止めます」ってことはしません。できれば、ソチまで。(中略)でも、どこかで必ず、引退試合はしたいと思っています。それもきちんと、気持ちを込めて。今まで応援してくれた皆さんにお礼できるのは、試合の場だと思うから。どこかで必ず、きちんとした演技を見せて、皆さんに挨拶したいです。

このコメントを語ったころ、おそらくお腹の中には、お子さんがいたのでしょう。しかし、それでも競技会に対する意欲、情熱は心の中で消えることはなかったと言えるでしょう。
厳しい環境の中ですが、行けるところまで行ってみようというアスリートとしての強い思いを感じます。
おそらく、一試合、一試合が、これが最後という気持ちでリンクに立つのでしょう。
地区大会はテレビで見ることは難しいので、テレビで放送される全日本選手権には、必ず勝ちあがって来てほしいという気持ちが私の本音。いや、絶対、勝ち上がってくるものと信じています。
盛んに出産を経験してオリンピックに出場したフィギュアスケート選手はいないと力説している方が多くいます。
それならば、なぜ出場できるようホローしてあげないの?アドヴァイスしないの?もし、実現したら、たいへんな快挙じゃないの!
昔から「母は強し」と言われています。
一回り強くなった安藤美姫さんの競技会での演技をぜひ見たい。
フィギュアスケートファンとして美姫さんの演技が出産前と比べて、どう変わって行くのか、ぜひ見てみたい。
最後に、そんな安藤美姫さんを温かく見守って欲しいというのが、私の願いです。
そして、この4月にこの世に生を受けた美姫さんの娘さんのためにも!