オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

いよいよ大阪公演

2013年07月25日 17時14分40秒 | 2013年、THE ICE大阪公演
昨晩は、フレンズ・オン・アイスの2次募集にも落っこちて超落胆。
お先真っ暗な気持ちになりましたが、この28日、大阪へTHE ICEを見に行くのだから、気持ちを早く切り替えて行きたい。
既に愛知公演が始まりました。
浅田真央さんの新しいプログラムも初お披露目され、たいへん盛り上がっているようである。
私も早く盛り上がろう!
いろいろなブログで愛知公演の写真がアップされています。
私自身、はやく2次募集落選のショックから脱して、THE ICEへ気持ちを100%移したいと言う気持ちから、何枚か写真をお借りして、自分自身、気持ちを盛り上げて行きたいと思います。
考えてみると浅田真央さんの生の演技を見るのは2年振り、村上佳菜子さんは4年振りである。
高橋成美さんも楽しみ。
だんだん気合が入ってきました。














今日聴いたCD 7月25日

2013年07月25日 13時10分50秒 | 今日、聴いたCD
①チャイコフスキー 交響曲第4番 作品36 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(1960年録音 ドイツグラモフォン盤)
②シベリウス 交響曲第2番、第3番 パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団(1976年、1977年録音 EMI盤)
③シベリウス 交響曲第1番、第3番 尾高忠明指揮札幌交響楽団(2013年2月、3月 札幌シンフォニーホールKitaraにて録音 fontec盤)


音楽雑誌「レコード芸術」8月号が手元に届く。今回は名演奏家ランキング&名盤選「オーケストラ編」
音楽評論家による、名門オケの羅列の面白味のない当たり障りのないチョイス。多数決によるランキングの面白みの無さ。
ひたすら我が道を歩んでいる私には全く刺激のない特集だった。

さて今日はムラヴィンスキーの録音を聴く。
ムラヴィンスキーのチャイコフスキーと言えば第5番ですが、私は、この第4番も最高と思っています。
切れ味鋭い第1楽章の冒頭。また第2楽章のロシア独特の暗さのある雰囲気。
チャイコフスキーの交響曲第4番は好きな作品なので、いろいろとCDを持っていますが、行き着いてしまうのは、やっぱりムラヴィンスキー。
私は大学生生活を送った東京での4年間での、最高の財産はベーム、バーンスタイン、ムラヴィンスキーの3人を生で聴いたこと。
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮によるレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏でワーグナーとブラームスを聴きました。
長身のムラヴィンスキーがステージに現れた時の風格からして圧倒されるものがあり、他の指揮者と次元の違う世界を強く感じました。
ムラヴィンスキーによる第4番の録音は、このグラモフォン盤だけだろうか?好きな作品だけに他にライブ録音があれば聴いてみたい。


ムラヴィンスキーのあと、べルグルンド指揮ボーンマス交響楽団によるシベリウスを聴く。
べルグルンドのシベリウスにはヘルシンキフィルとの録音があり、こちらの方が本命ですが、ボーンマス交響楽団との録音もべルグルンド自身最初のシベリウス交響曲全集ということで、作品に対して、思い入れの強い演奏を聴かせてくれます。
確かにヘルシンキフィルのように北欧の冷たい空気は気薄ですが、演奏の力でシベリウスの交響曲の魅力を強く伝えてくるものがあり、べルグルンドは、最高のシベリウス指揮者であること強く思い知らされるものがあります。
特に今回は第3番に強くひかれました。
第1楽章のきざまれた弦による響きから始まり魅力満載。
ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団によるシベリウスの演奏の中で一番好きな演奏である。
このところの猛暑の日には、部屋の中をクーラーをかけて、シベリウスの作品を目一杯のボリュームで聴くに限ります。

ベルグルンドのシベリウスを聴いたあと、ちょっと外出。わが街の商店街のN楽器店でCDを購入。
札幌交響楽団によるシベリウスの録音。評論家によるオーケストラランキングでは、絶対、名前の出ないオーケストラでしょう。
そんなオーケストラのCDを、この猛暑のなか、わざわざ買いに行く私は、世間様に背を向けた聴き手かな?
シベリウスの交響曲の演奏で一番大切なのは、指揮者のシベリウスの交響曲に対する資質。
けっして外面的にならず、大自然を超越し、宇宙をも見据えた音楽。
さて聴いていて指揮の尾高忠明がシベリウスの交響曲を演奏する資質を見事に持っていることが分かり本当に嬉しかった。
そして札響も、見事に北欧の空気を伝えている。拍手!
特に目を見張ったのは第3番。
第2楽章の素朴な民俗調のメロディを札響は見事に歌っている。
そして、じっくりと盛り上がっていく第3楽章。
これから録音されて行くであろう第4番以降の交響曲の録音が楽しみです。