オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

映画「さびしんぼう」

2008年02月14日 00時03分23秒 | 映画
私がたいへんお世話になっているブログで私がたいへん好きな映画「さびしんぼう」が話題になっていました。昨年8月私の旧ブログでも取り上げましたが、私のミスで入室不能となりトラックバック出来ないのでコピーを貼り付けます。
なお記事では浅田真央さんの「別れの曲」での演技も話題にしていますが、昨年8月当時まだ演技を見ていなかった時の記事である事をご了承下さい。
旧ブログの記事をわざわざ取り出してくるのもどうかと思いましたが私の映画「さびしんぼう」に対する愛着が強い為という事で、どうかご理解下さい。
大林監督作品では尾道三部作以外にも「異人たちの夏」「廃市」など好きな作品がたくさんあります。また機会があれば見たいと思います。


旧ブログの記事は下記の通りです。
 
私の別記事の「ブルーノ・ワルターとの出会い、その3」で私の中学生時代にコーラス部に入部のいきさつをチラッと書きましたが、この頃を思い出すとすぐに頭の中で流れる曲があります。それはショパンの「別れの曲」です。浅田真央さんがエキビジションで最近この曲で演技しているそうです。

この曲を聴くとある日本映画のファーストシーンのクレジットをすぐに連想します。おそらくこの映画の影響が強すぎたのでしょう。
「傷ましくも 輝かしい わが、少年の日日に 捧ぐ」

昭和60年公開、大林宣彦監督作品「さびしんぼう」
主演は富田靖子、尾美としのり、藤田弓子

大林監督の故郷、広島県尾道市が舞台。「別れの曲」が全編、効果的に使われています。私が一番胸をしめつけられるのはやはり富田靖子のセーラー服姿。中学、高校生時代にセーラー服姿の女子生徒に憧れの人がいた者にはどうしても当時を思い出してしまうのではないでしょうか。そういった気持ちと美しい尾道の風景そして「別れの曲」がマッチして私にとって胸が痛くなる忘れがたい作品となっています。

「さ」という字が「び」という字をおんぶして、しんぼう、しんぼう、

 人を愛することはとっても寂しいから、だから私はさびしんぼう

まだ浅田真央さんの演技を見ていないのですが、楽しみな反面、さぞかし胸をしめつけられるかもしれません。