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オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

スターズ・オン・アイス2011

2011年01月09日 22時02分07秒 | 2010-2011年シーズン
今日は地獄のような1日だった。出社して私のデスクの上を見て絶句する。2日間好き放題した報いなのであろう。
さて昨日の「スターズ・オン・アイス」の大阪公演。
サーシャ・コーエンの華麗な演技。カート・ブラウニングの正に極めつけの演技。意表をつくような高橋大輔さんの今シーズンのSPの「マンボ」
どれもこれも正に贅を尽くした豪華メンバーによるアイスショーである。
その中で私を一番魅了したのは、やはり荒川静香さんと浅田真央さんでした。

荒川静香さんのプログラムは「Who Wants To Live Forever」
本当に美しい!時間が止まっているような気がする。何度もコメントしていることですが、その演技に何か吸い込まれそうな気分になる。「Who Wants To Live Forever」は昨年の「フレンズ・オン・アイス」でも見ましたが、その時はイナバウワーは入っていませんでしたが、今回はしっかりと入っていました。新年そうそう荒川静香さんの演技を見る事ができる喜び。荒川さんの大ファンとして、これ以上のことはありません。

そして浅田真央さん。見事なジャンプ!真央さんの復活を自分自身の目で確かめることが出来て涙の出る思いであった。荘厳さすら感じさせるものがあった。
音楽はショパンの「バラード第1番」である。聴いていて本当に素晴らしい音楽である。その素晴らしい音楽に乗っての真央さんの演技。真央さんの演技すればするほどショパンの音楽も生きている。静かだが深い感動が湧いてくる。
ショパンイヤーは終わりましたが、まだまだ、じっくりと聴かなくてはいけない作品がたくさんあります。バラード、マズルカなどショパンの魅力満載である。
今回の衣装はタラソワさんから贈られたという黒の衣装。スタンドから見ていて、たいへん可愛かったです。

テレビ東京系で放送もあるとの事。詳しいコメントは放送が終わってから。まずは放送をお楽しみください。

メダリスト・オン・アイス2010

2011年01月04日 23時25分46秒 | 2010-2011年シーズン
一昨日BSフジで放送された「メダリスト・オン・アイス」の録画をようやく見終えました。そして、このエキシビションを満喫しました。そして、やはり全日本選手権と同様にジュニア勢の活躍に目をみはりました。
「太陽にほえろ」や「宇宙戦艦ヤマト」など楽しく見させていただきました。
そして、その中でやはり強く印象に残ったのは西野友毬さんと大庭雅さんんでした。
西野友毬さんはSPと同じプッチーニの歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」である。私はこの美しい曲を聴くといつも胸が一杯になります。西野さんの演技は前半は少々お疲れ気味でしたが後半は私を夢の世界へ運んでくれました。
大庭雅さんは、すっかり私の期待の星になってしまいました。これからは彼女の演技にも一喜一憂することでしょう。曲目はミュージカル「王様と私」より「シャル・ウィ・ダンス」である。見ていて御機嫌であった。曲を聴いただけで胸がワクワクしました。
どうも私は自分の好きな曲を演じてくれたスケーターに強い興味を持つようである。そして一番の例がプッチーニの歌劇「トゥーランドット」での荒川静香さんである。
ペアの高橋成美さん&マーヴィン・トラン組は本当に、この一年で本当に上手くなった。成実さんの表情がいい!急成長である。世界選手権が楽しみです。
鈴木明子さんは真っ赤な衣装での「ベリーダンス」で最高である。彼女でないと出来ないプログラム!たいへんセクシーで見ていてクラクラしました。
浅田真央さんと安藤美姫さんも、もちろん良かったですが、私は今週の土曜の大阪での「スターズ・オン・アイス」で彼女たちの演技を生で見ます。おそらく同じプログラムでしょう。それまでコメントを残しておきます。

さて「スターズ・オン・アイス」の前日、私は念願の奈良を訪ねます。私は昔から寺社の建物や仏像の写真を見るのが大好きですが、ほとんど本物を見たことがありません。元気なうちに一年に一回、少しずつ奈良と斑鳩の寺を訪ねようと決心し、今回は東大寺へ行く予定です。ちょっとした小旅行になりました。おそらく見るだけで半日はかかるでしょう。私はまだ一度も東大寺へ行ったことがありません。
東大寺と言えば大仏がたいへん有名ですが私が一番見たいのは戒壇院の四天王立像で、たいへん楽しみです。
まだまだ寒い日が続いているので風邪もひかないで体調管理に注意していきたいです。



2010年、全日本選手権・女子フリー その3

2010年12月28日 22時33分22秒 | 2010-2011年シーズン
やっと全日本選手権の女子シングルのフリーの録画を全てみました。
やはり全日本選手権は独特の緊張感がありました。そして出場した選手の皆さんの全力を尽くした演技は、正直なところ、グランプリシリーズより見応えがありました。
そして日本の女子シングルの層の厚さ、若い力の台頭を実感できて、本当に嬉しかった。これからも、ますますハマリそうです。

さて放送で見て印象に残った演技あれこれ。

第3グループのトップバッターは石川翔子さん。昨年の全日本では予選落ちだっただけに、今年は元気な姿を見ることが出来て嬉しかった。私の大好きなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲に乗って力強く、そして流れるような演技。本当に良かった!石川翔子さんは3年前の生で見た全日本選手権で鈴木明子さんと同様、実際に自分の目で生の演技を見て注目した方。あの時は、まだジュニアで映画「タイタニック」の音楽による演技では、たいへん大人っぽい演技が印象的でした。来年の全日本では、さらに上を目指して欲しい。

久し振りに鈴木真梨さんの演技を見ることができました。ジャンプのミスは残念でしたが、美しいスケーティングは健在で、ジャンプの精度を高めたら、楽しみな存在になるでしょう。

SPでは庄司理紗さんに驚きましたが、フリーでは大庭雅さんに、もっと驚きました。本当にびっくりである。また凄い若いスケーターが現れました。彼女は数年後、たいへんな存在になる予感がします。注目、大である。また音楽が私の大好きな「だったん人の踊り」であるのも私を嬉しくさせました。

村上佳菜子さんの若さあふれる演技は見ていて本当に気持ちがいい。世界選手権での活躍を期待したい。

今年の全日本選手権のトリは西野友毬さん。音楽はドリーゴのバレエ音楽「海賊」である。バレエ音楽の大好きな私には、これだけでもゴキゲンである。今回、私は西野さんは全くのノーマークでした。急成長である。安定感があり、また、さらに嬉しいことにバレエの雰囲気が、たいへん出ていて何度も録画を見直してしまいました。

今年の全日本選手権では浅田真央さんと安藤美姫さんの演技に心から感動しましたが、若いスケーターたちの成長を実感し、また新しい才能を発見することが出来、充実した時間を過ごすことが出来ました。
昨日は「メダリスト・オン・アイス」の放送がありましたが、まだ録画を見ていません。明日は休みなのでじっくりと見ることにしましょう。
昨年の「メダリスト・オン・アイス」は実際に会場で見る事ができ、思い出深いものとなっています。あれから1年。1年が経つのは本当に早い!

2010年、全日本選手権・女子フリー

2010年12月26日 22時04分05秒 | 2010-2011年シーズン
職場から慌てて帰宅してテレビの前に座ると、ちょうど、最終グループの演技が始まる直前でした。だから、まだ鈴木明子さんの演技は、まだ見ていません。
全日本選手権は本当に独特な雰囲気がある。私は3年前に全日本選手権を生で見る事が出来ましたが、特に最終グループの緊張感は今も忘れられないものがあります。
最終グループの6人の演技をじっくりと見る。結果は別として6人とも素晴らしかった。自分自身の力を信じて、ひたすら演技に集中する姿に感動しました。

さて、その中で、やはり安藤美姫さんと浅田真央さんの演技には本当に深い感動を覚えました。
3年前の全日本選手権で安藤美姫さんの「カルメン」を見てたいへん感動しましたが、それ以来、久し振りに最高の安藤美姫さんを見た思いで、胸が一杯です。

そして浅田真央さん!復活と言って良いでしょう。この日をどれだけ待ち望んでいたか!最初のトリプルアクセルを跳んだ瞬間、一つのジャンプだけで、これだけ感動するのか自分自身、驚きでした。今シーズンに入って、見てる方も、本当に辛かった。今シーズンほど、私はジャンプを跳ぶ事の大変さ、尊さを感じたことはない。そして表情も、本当に良くなりました。表情を見ているだけでも目頭が熱くなります。
大きな試練を乗り越えた真央さん。これから、ますます演技に磨きがかかり深化していくでしょう。どこまで深みのある演技に到達するのか楽しみです。

やはり浅田真央さんと安藤美姫さんは、まさに日本が誇る世界のトップスケーターであることを今年の全日本選手権で改めて思い知らされました。また村上佳菜子さんを筆頭に新しい力を強く感じました。彼女たちが、浅田真央さんと安藤美姫さんを超えた時、日本の女子フィギュアスケート界の新しい1ページが開かれるのだろうと強く思いました。
私が来月、1月8日、大阪で「スターズ・オン・アイス」を見に行きます。このアイスショーに浅田真央さんと安藤美姫さんも登場します。本当に良い気持ちで会場に脚を運ぶことが出来ます。
今日は時間がないので、次の休みの日に最初から、じっくりと録画を見ます。鈴木明子さんの演技が本当に気になります。
浅田真央さんと安藤美姫さん以外の方の演技の感想は後日。

2010年、全日本選手権・女子SP

2010年12月25日 21時42分02秒 | 2010-2011年シーズン
いよいよ全日本選手権・女子シングルが始まった。私にとって、この大会ほど、いろいろな気持ちが交錯する大会はない。
たった最初の1回のジャンプの成功だけで、これだけ安堵の気持ちと嬉しい気持ちで一杯になるのは今回が初めてである。浅田真央さん、あの笑顔!本当に良かった!あの笑顔を待っていました。演技後、佐藤久美子コーチと抱き合うシーンが印象的でした。そして、今シーズン、初めてシュニトケの「タンゴ」による演技の全容を、やっと見る事が出来たという喜びも大きい。真央さんの演技によって、シュニトケの独特な音楽に命が吹き込まれているように強く感じました。ただ、これは真央さんにとって、まだ通過点の一つでしょう。浅田真央さんの演技の美しさと凄みの両方を備えた物凄い領域に、これから入っていくのでしょう。とにかく明日のフリーも何か吹っ切れた真央さんの演技を期待します。

2位の安藤美姫さんの演技にも魅了された。美しかった!そして深かった!
浅田真央さんと安藤美姫さん。正に世界のトップレベルであることを見せつけられた思いである。

全日本選手権は毎回、一喜一憂。
鈴木明子さんと今井遥さん。SPは本当に残念でしたが、明日のフリーに期待しましょう。私は3月の世界選手権で鈴木明子さんの「屋根の上のヴァイオリン弾き」を見ることを、まだ諦めていません。

結果は別として石川翔子さんの健在振りも知る事が出来て嬉しかった。荒川静香さんの解説によると怪我で苦しんでいるとの事。万全な状態でリンクに立たせてあげたい。フリーはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。どうか放送してくれますように!
SP9位の鈴木真梨さんの演技、見たかった!フリーはぜひ放送して欲しい。

一番、驚いたのは庄司理紗さん。また、才能のある物凄い若いスケーターが登場したと言う実感を強く感じました。
パソコンの画面で演技の映像を見たことはありますが、テレビの大きな画面で見たのは初めてである。
あの大人びた凄い雰囲気。まだ、中学生である。おじさんはびっくりしました。また一人、私にとって気になるスケーターが増えました。

明日はフリー。また、いろいろなドラマが生れるでしょう。しかし結果は別として出場するスケーターのベストを尽くした演技に拍手を送りたいと思います。

2010年、グランプリ・ファイナル、エキシビション

2010年12月18日 21時07分29秒 | 2010-2011年シーズン
やっと、BSで放送されたグランプリ・ファイナルのエキシビションの録画を見ました。
どうしても日本人選手の演技が中心になるのは、しかたがないのだろう。ただ私はアイスダンスやペアもじっくり見たかったというのが本音である。その中でペアで優勝したアリョーナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィの健在振りを知る事が出来て嬉しかった。しかしSPやフリーでの演技を地上波やBSで見るのは絶望的なのだろうか?どんな演技だったのだろうか?男子と女子のシングルだけがフィギュアスケートではないと言うことを声を大にして言いたい。
また、優勝者のコメントも聴きたかった。やはり、優勝者のコメントくらい、きちんと紹介して欲しいものである。
いろいろと放送に対する不満を述べましたが、その反面、放送を楽しんだのも事実である。

鈴木明子さんの「ベリーダンス」にしびれる。実は今年の8月、「フレンズ・オン・アイス」で生で見ましたが、鈴木明子さんのアップの表情をテレビの大きな画面で見るのも、また違った楽しさがありました。

この頃、寝る前に必ず鈴木明子さんとアリッサ・シズニーのフリーの演技の録画を見るのが日課になってしまった。

エキシビションでのアリッサ・シズニーの演技も本当に素敵でした。
一緒にテレビを見ていた財務大臣閣下のお言葉にビックリする。
「シズニーさんの演技、荒川(静香)さんの演技とよく似ているね」
佐藤有香さんの振付である。いつの間に、お目が肥えたのか?恐れ入りました。
それにしてもシズニーは佐藤有香さんがコーチになって本当に良くなった!
今までは得意のスピンが際立って目立っていましたが、今は全体の演技の流れの中で一段とスピンも輝きを増してきたように感じます。そしてシズニーと佐藤有香さん、佐藤有香さんと荒川静香さんという、つながりをシズニーの演技から感じることが出来、ますますシズニーに対して親近感を感じます。
荒川静香さんは佐藤有香さんをたいへん尊敬していると聞いています。その佐藤有香さんが指導するアリッサ・シズニー。こちらも、ますます力が入ります。
シズニーほどフィギュアスケートの持つ美しさを強く感じさせるスケーターはいない。
次は全米選手権。ぜひともアメリカ代表として世界選手権の大舞台で、再び、あの美しい演技を見たいものである。

2010年、グランプリ・ファイナル、女子フリー

2010年12月11日 21時13分37秒 | 2010-2011年シーズン
今、グランプリ・ファイナルの女子シングル・フリーを見終えたところ。
世界のトップ・シックスのスケーター達の演技は、本当に見応えがあった。フィギュアスケートを見る楽しさを満喫しました。順位は別として個々の演技に酔うのみである。
シニア初登場のファイナルでの表彰台の村上桂菜子さんに大きな拍手!
鈴木明子さんと安藤美姫さんの演技も良かった!暮の日本選手権、そして3月の世界選手権での最高の演技を期待したい。これからです。ますます磨きのかかった凄い演技になりそうです。
カロリーナ・コストナーのドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」も美しかった。曲を聴きながら酔うのみである。
さて、多くのフィギュアスケートファンの皆さんは日本人選手が優勝しなかったので、がっかりしている方がほとんどでしょう。しかし、私は全くがっかりしてません。なぜなら、アリッサ・シズニーが優勝したからである。シズニーの優勝は本当に嬉しい。本当におめでとう!
本当に美しい演技だった。シズニーほど、フィギュアスケートの持つ美しさを強く感じさせるスケーターはいない。得意のスピンは息を飲むような美しさである。またブルーの衣装が氷上に映えて本当に美しい。「美しい」という言葉しか思い浮かばない。
今回の優勝で少しでもシズニーの魅力に気が付いてくれる方がいれば、こんな嬉しいことはありません。

これでグランプリシリーズはおしまい。これからは世界選手権モード。
暮の全日本選手権、また全米選手権と、いよいよ3月の世界選手権に向けて、こちらも力が入ります。
ファイナルでは6位に終わったレイチェル・フラットも全米選手権で必ず巻き返してくるに違いない。
ただ、しばらくはアリッサ・シズニーの美しい演技の余韻に浸ることにしましょう。


2010年、グランプリ・ファイナル、SP

2010年12月10日 22時02分13秒 | 2010-2011年シーズン
この数日、仕事がハードでヘトヘトである。
今日はグランプリ・ファイナルのSPである。
フラフラしながら帰宅すると、ちょうど鈴木明子さんの演技が始まっていた。
結果的には4位発進ですが、悪くなかったと思う。明日のフリーの「屋根の上のヴァイオリン弾き」が本当に楽しみです。

村上桂菜子さんのハツラツした演技は、本当に気持ちがいい。
カロリーナ・コストナーも好調。長身だけにジャンプが成功すると、本当に素晴らしい。こちらもフリーの「牧神の午後への前奏曲」が楽しみです。

安藤美姫さんはプログラムを変更してのSP.衣装が大人の雰囲気が十分でリンクに立っているだけで惚れ惚れするものがあります。ジャンプのミスは残念ですが、これからの全日本選手権や世界選手権を視野に入れてのプログラム変更でしょう。しっとりとした、なかなか、いいプログラムなので、これから、もっと滑り込んで最高のプログラムにして欲しい。

そして、アリッサ・シズニーが本当に素晴らしかった。そして美しかった!
いつもながら、スピンの美しさには息を飲む思いである。得点や順位は別として、本当に素晴らしい演技を見ることが出来たと言う満足感を味あうことが出来ました。

今日は、ここまで。
本当はもっとコメントしたいが、疲労困憊の為、ご勘弁下さい。

「スターズ・オン・アイス」

2010年12月05日 23時33分29秒 | 2010-2011年シーズン
本日、「スターズ・オン・アイス」大阪公演の公演のチケットを確保する。1月8日である。

せっかくへ荒川静香さんが大阪へやってくるのだから、ぜひとも行かなければいけません。また、浅田真央さんを激励しなくては!

ただし当日は終日、財務大臣閣下の監視付きである。

GPシリーズ・フランス大会、女子シングル・フリー、その2

2010年12月01日 21時17分57秒 | 2010-2011年シーズン
今日は本来ならば公休日だが、やむえない事情で早朝より出社するが、不愉快なことばかり。つくずく真面目の仕事するのが嫌になってくる。本当にアホくさくなる。
帰宅後、気を取り直して先般のGPシリーズ・フランス大会の女子シングル・フリーの録画を見る。
どうしても私にとって、浅田真央さんの印象が強過ぎる様だが、他にも見所満載。イヤな事を忘れて映像に見入る。
表彰台やファイナル出場が懸かってくると、それを意識してしまうと、なかなか本来の演技が出来なくなるようだ。それを、突き抜けた者が世界選手権の表彰台に登ることが出来るのであろう。

アリッサ・シズニーもファイナル出場を意識してしまったのだろう。ジャンプのミス。ただシズニーには荒川静香さんが解説でも、おっしゃっていましたがジャンプ並の得点を出すことが出来るスピンやスパイダルがあります。特に、スピンの美しさは世界一と言って良いでしょう。あのスピードが落ちないスピンは驚きである。
またカナダ大会の時にもコメントしましたがブルーの衣装がリンクの氷に映えて、本当に美しい。またキス&クライで私が大好きなお姉さまであるコーチの佐藤有香さんと並んでいるシーンを見ただけで何か嬉しくなります。

今井遥さんは初めて経験した大きなプレッシャーだったのでしょう。後半は何が何だか分からなくなっていたのかもしれない。しかし、この経験は今後、何らかの形で生かされるものと信じています。
何度もコメントで書いていますが「だったん人の踊り」は私の大好きな音楽。次は日本選手権での素晴らしい演技を期待しています。

次はいよいよグランプリ・ファイナル。
私とっては、浅田真央さんが出場しないのは非常に残念ですが、鈴木明子さん、レイチェル・フラット、アリッサ・シズニーの3人が出場するのが、たいへん嬉しく、そして演技が楽しみです。また安藤美姫さんも楽しみです。SPが変更とのことなので、どうなるのか、たいへん興味深いものがあります。

いよいよ12月。今年もあとわずか。大きな大会で残されているのはグランプリ・ファイナルと全日本選手権を残すのみとなりました。
本当に一年が経つのは本当に早いものである。

GPシリーズ・フランス大会、女子シングル・フリー

2010年11月28日 21時42分36秒 | 2010-2011年シーズン
本当はアリッサ・シズニーや長洲未来さん、今井遥さん、そして優勝したキーラ・コルピのこともコメントしたいのですが、やはり私にとって浅田真央さんの存在が大き過ぎる。
明日、BSで放送があるので、そちらを録画して、コメントしたいと思っています。
さて、浅田真央さん。
解説の荒川静香はさかんに「迷い」という言葉をおっしゃっていました。
おそらく練習を充分に積んでいるはずなので、あとは試合で、その「迷い」を吹っ切るだけでしょう。それが、いつなのかという事なのであろう。
フリーの演技の演技を見て、ジャンプは残念でしたが、リストの「愛の夢」にのってのスピンやステップは美しかった!また、いい表情していました。
今、自分の出来ることに最善を尽くしている姿に感動しました。
一歩一歩ですが、いい方向に向かっていると感じました。次は暮の全日本選手権。また一歩、良い方向に向かっている真央さんの演技を見たい。

本当はアリッサ・シズニーや長洲未来さん、今井遥さん、そして優勝したキーラ・コルピのこともコメントしたいのですが、やはり私にとって浅田真央さんの存在が大き過ぎます。
明日、BSで放送があるので、そちらを録画して、コメントしたいと思っています。
シズニーがGPシリーズ・ファイナルに出場!
鈴木明子さんと並んでいる姿が目に浮かびます。


GPシリーズ・フランス大会、SP

2010年11月27日 20時58分28秒 | 2010-2011年シーズン
今日、出勤前にSPの結果を知ってしまった。
そして帰宅後、今、地上波の放送を見終わったところである。
浅田真央さんのインタヴューを見て、テレビの画面から真央さんの辛さが伝わって来て、どうコメントしたらよいのか分からないのが本音である。何か叫びたい気持ちである。
おそらく、たいへんな練習を積んでフランスに乗り込んでいるはずである。
まだNHK杯の悪夢がまだ頭の中に残っているのであろう。
この前の朝日新聞での真央さんのコメント。
>「試合に出ないと、それ以上の成長はないと自分は思っているから」
一度でもいいから試合で完璧なジャンプを跳ばせてあげたい。
本当に、今が一番、どん底で、苦しく辛い時なのかもしれません。
引退した中野友加里さんが、よく言っていました。
「練習は絶対に裏切らない」
真央さんに練習という裏付けがある限り、絶対に明るい陽が差し、大輪の花が咲くときが絶対くると私は信じています。
それまで、じっと私は待ちます。心から応援を続けます。

本当はアリッサ・シズニーや今井遥さんの演技も話題にしたかったのですが後日に。
本当に今井遥さんの演技は素晴らしかった!
今日は、これでご勘弁下さい。

GPシリーズ・フランス大会、公式練習

2010年11月26日 17時06分02秒 | 2010-2011年シーズン
浅田真央さんのフランスでの公式練習の映像を見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=YECzrj4KsIQ&feature=player_embedded

動きはNHK杯の時より、かなり良さそうである。

NHK杯から今まで、本当に長く感じました。今は久し振りの真央さんの演技を見る事が出来るという高揚した気持ちの方が強い。
しかし、長い目で見てあげよう。とにかく真央さんらしい演技が少しでも戻れば私は満足である。

さて余談だが、エキシビションのショパンのバラード第1番の音源はアルトゥール・ルービンシュタインの録音らしい。


GPシリーズ・フランス大会直前

2010年11月24日 09時11分24秒 | 2010-2011年シーズン
雑誌「ワールド・フィギュアスケート」の最新号が届き、楽しく読みました。ただ、残念なのは、しかたがないのですが浅田真央さんの写真が少なかったこと。
そんな今日の朝日新聞のスポーツ欄に久し振りに「真央らしく」が掲載されていました。
いよいよGPシリーズ・フランス大会。あの8位に終わったNHK杯から、どれだけ復活を見せるかが、おそらく一番の注目点でしょう。

浅田真央さんのコメント。
「失敗する自分の姿を人に見せるのは悔しいけど、そういう状態でも試合に出たことに意味がある。今の自分がどういう状態かを確認するためにも、そこでいろんな経験をすることが、今後の頑張りにつながる。試合に出ないと、それ以上の成長はないと自分は思っているから」
「誰しも調子の波はあるものだけど、NHK杯のようなダメな演技はもうしてはいけない。フランスではNHK杯より良い演技が出来ると思う。自分が到達したいところに半分以上は近ずいてきている。でも、自分が目指しているものが標準。それを早く達成しないと、これから先に進めない」

浅田真央さんは、目標意識が高く、本当に強い方である。さすがは我が国が誇るアスリートである。
>「それを早く達成しないと、これから先に進めない」
おそらく進む先はソチ冬季オリンピックであるのは間違いない。
今週のフランス大会は真央さんにとって目標に向かっての通過点なのかもしれません。

同じ佐藤コーチ門下の小塚崇彦君のコメントもありました。
「(スケーターは)滑る時に自分にとって心地よいエッジの音がありますが、浅田選手から、そういう音が聞こえるようになってきました」

状態は良くなってきているのは間違いないようである。
>「試合に出ないと、それ以上の成長はないと自分は思っているから」
フランス大会では順位や得点を度外視して、真央さんの新しい成長の過程をじっくりと見たいものです。

来年1月、正月そうそう大阪で「スターズ・オン・アイス」が開催され、浅田真央さんも出演します。
行こうか、どうしようか、今、迷っています。