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オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

月刊「スカパ!」

2011年03月05日 21時52分21秒 | 2010-2011年シーズン
月刊「スカパ!」が今月号から新装刊された。
表紙は、たいへんかわいい娘さんの微笑んだ写真。
どこのアイドルか?と思いよく見ると村上佳菜子さんだった。
表紙を飾るとは、いかに彼女に対する期待が大きいかを実感するものがある。
しかし、本当にいい表情の写真。
こんないい表情をとらえた写真、フィギュアスケートの雑誌でも見た事がなかった。

昨日は夕方、本屋へ行って衝動買い。
購入した本のタイトルは「浅田真央 さらなる高みへ」
四分の一ほど読んだ。淡々と書かれているが、たいへん重たい内容である。

もうすぐ世界選手権。
とにかく待ち遠しい。

キム・ヨナ

2011年02月25日 12時16分12秒 | 2010-2011年シーズン
四大陸選手権も終わり、いよいよ今シーズンの大きな競技会も3月の世界選手権を残すのみとなりました。世界選手権では安藤美姫さんと浅田真央さんの二人とも表彰台に立ち、どちらかが優勝だと私は信じています。そして、この2人を追いかけるのがカロリーナ・コストナーを筆頭とした欧州勢、アリッサ・シズニーとレイチェル・フラットのアメリカ勢だと思っています。私自身、欧州にもアメリカにも好きなスケーターがいるので、安藤美姫さんと浅田真央さんと、どのように相対するのか、たいへん楽しみにしています。
その中で1人、どうしても気になる存在、避けて通れない存在がいます。それはキム・ヨナです。

話は変わりますが、今は亡き映画評論家の淀川長治氏がスティーブン・スピルバーク監督の作品を「もうけ仕事」そして「ソロバンを抱きしめている。面白くない。映画を商売にしないで欲しい」と言う評論が今も強く印象に残っています。
つい最近BSで昨年夏のソウルでのアイスショーを見ました。ハイライトはキム・ヨナとミシェル・クワンのコラボ。フィギュアスケートが好きな者でしたらキム・ヨナとクワンのコラボは興味があるはず。
私も見ました。しかし面白くなかった!貧疎な気持ちになりました。何故だろうと思いました。そして頭の中を過ぎったのは淀川長治氏のスピルバーク監督に対する評論でした。キム・ヨナはフィギュアスケートファンやスケートよりソロバンを抱きしめていると言うことか?
その頃、同じBSで昨年夏の「フレンズ・オン・アイス」を見ました。実際、私は会場でも見ましたが改めてテレビで見直しても本当に良かった!面白かった!
何が違うのか?荒川静香さんを筆頭にフレンズたちの、とにかく見てください、楽しんでくださいと言う思いがソロバンを蹴っ飛ばす勢い、情熱!
ここが違うのかもしれない。

とにかく来月は世界選手権。
バンクーバー冬季オリンピック以降、全く競技会に出場しないで、いきなり世界選手権への出場で、いくらオリンピックのゴールド・メダリストとは言え、どうなるものかと注目しています。SPは「ジゼル」との事ですが、私にとって「ジゼル」と言えば引退しましたが中野友加里さん。あのジゼルになりきった中野さんを超える演技を見せてくれるのか興味深々です。
さて私はフィギュアスケート関係のブログをいろいろ見ていますが、キム・ヨナに関しては厳しいコメントが多く、これもしかたがない事なのかと思ったりしていますが、私自身、キム・ヨナは嫌いな存在ではありません。
ただ、最近になるほど、その完璧な演技から何かえたいの知れぬ何か嫌なものを感じていました。浅田真央さんがジャンプを跳んだ時の嬉しさ、ステップを踏んだ時の感動などと反するものを感じています。
私はキム・ヨナの以前になりますが「シェエラザード」や「揚げひばり」の演技が大好きでした。特に「揚げひばり」はキム・ヨナでなくては出来ない素晴らしいプログラムだと今も思っています。
あの頃と何が違ってきたのだろうか?氷上に賭けるひたむきさが、完璧な演技で高得点をたたき出すたびに薄くなってきて、その代わりえたいの知れぬ何か嫌なものが占めてきのでしょうか?
キム・ヨナが得たもの、そして失くしたもの。
それが何なのか、今度の世界選手権で答えが出るでしょう。


2011年、四大陸選手権、女子シングル・フリー

2011年02月23日 10時07分24秒 | 2010-2011年シーズン
昨晩、やっと四大陸選手権の女子シングル・フリーのCS放送での録画を見ました。
最終グループは日米対抗戦のような趣があり、たいへん見応えがありました。
アメリカ勢は三人三様の個性が出ていた演技でした。
長洲未来さんの気迫あふれる演技、アリッサ・シズニーの美しさ、優雅さあふれる演技、そしてレイチェル・フラットの、これぞアメリカと思えるアメリカの匂い一杯の演技。見ていて本当に楽しかった。
今シーズン、ジャンプのミスを見せなかったアリッサ・シズニーが、今回は失敗を見せていたのが、たいへん気になりますが、世界選手権では、佐藤友香コーチの元、きちんと調整してくるでしょう。

さて鈴木明子さん。今シーズン、どうもジャンプに安定感を欠いていましたが、今大会もそうでした。どこか悪いのだろうか?本当に心配です。ジャンプ以外の要素では素晴らしいものを見せてくれたので、もっと実力がある方だけにファンとして来シーズンも期待しています。早くも私は来シーズンのプログラムが何なのか、楽しみにしています。

そして安藤美姫さんと浅田真央さん。私の心の中では優劣はありません。日本には安藤美姫さんと浅田真央さんという世界の中でトップレベルのスケーターが二人いることに日本人として、たいへん誇りを感じます。来月の世界選手権も安藤美姫さんと浅田真央さんが中心になることは間違いないありません。
特に浅田真央さんの復調振りは昨年のNHK杯を知っているので本当に涙が出るくらい嬉しい。また真央さんの表情も、たいへん柔らかく豊かになったように感じます。今回は得点の発表を待つキス&クライでは初めて佐藤久美子コーチも一緒に並んでいました。トリノ冬季オリンピックでも荒川静香さんの傍らに佐藤久美子コーチの姿が、あったので何か安心感が伝わってきました。
番組では優勝者の安藤美姫さんへのインタヴューも放送されましたが通訳なしでの受け答えで美姫さんの流暢な英語にたいへん驚きました。日本語より上手い(失礼!)。堂々たるものでまさに世界の安藤美姫さんであることを痛感するものでした。オペラの世界でのプリマドンナを連想させるものがありました。

今回は初めてフジ系列の地上波での放送ではなくCSでのJsportsの放送を楽しみました。強く感じたのは演技をじっくりと見せてくれることです。声を張り上げることもなく、淡々とした実況で、実況が演技を邪魔していないのである。演技中には多くを語らないので演技と音楽に集中できるのが本当に嬉しい。最終グループの演技では特にでした。安心して演技と音楽を身をゆだねるのみである。当たり前ですが地上波での放送でもこうあって欲しかった。
来月の世界選手権では全競技生中継とのことなので私はJsportsでの放送を楽しむ事になるでしょう。しかし残念なのは荒川静香さんの解説が聞けないことである。これが、たいへんな心残りです。

2011年、四大陸選手権、女子シングルSP

2011年02月19日 20時52分12秒 | 2010-2011年シーズン
職場から帰ってきてテレビを見ると、レイチェル・フラットが演技していた。
結果はネットで既に知ってしまった。
夜のフジ系列の放送は録画をしていない。なぜなら昼間のCSでの生中継を録画しているからである。
今、最初からCSでの放送の録画を見ているところである。台湾、フィリピン、シンガポールなど日頃、見る事が出来ないアジアのスケーターたちの演技を見る事が出来て、うまい、下手は別として興味深く見ている。そして、ひたむきな演技に拍手を送りたい。
CSでの放送は欧州選手権や全米選手権でもそうだったが、競技会を丸ごと放送してくれるのが嬉しい。地上波の放送のように、人気スケーターの登場の前に、変な前置きや過去のおさらいなどもなく、ストレートに競技会に集中できる。競技会の雰囲気を味あうことが出来る。
実況もアナウンサーと解説者1人のみ。アナウンサーの実況もフジテレビの様に、受け狙いの、やかましさが無い。そしてコクブンとか言うゲーノージンも出てこない。落ち着いて見る事が出来る。
ただ1点のみ不満がある。荒川静香さんの御声を聞く事が出来ない!これが、ひじょうに辛いです。

明日のフリーですが、夜、歓送迎会があるので、後日、落ち着いて録画を見ることになるでしょう。

2011年、欧州選手権・エキシビション

2011年02月12日 21時46分24秒 | 2010-2011年シーズン
昨晩は欧州選手権のエキシビションの放送をCSで見る。
オープニングはメダリスト総出演の華やかなものだろうと想像していましたが見事にハズレ。
オープニングは一人の女性スケーターが登場、演技を披露する。彼女の名前はデニス・ビールマン。あのビールマンスピンのビールマンである。年齢は48歳とのことだが今もバリバリのプロスケーターである。見事なスピンを披露してくれました。
ビールマンの演技のあとに登場したのはステファン・ランビエル。曲目は昨シーズンのSPのロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲である。このオペラはスイスが舞台である。考えた選曲である。
ランビエルの演技のあと、再びビールマンがランビエルと一緒に登場してスピーチ。同時通訳が無かったので内容が分からないのが残念。
スピーチのあとランビエールが出演者を一人一人紹介してスケーター達が登場。
それにしても、派手さなどはありませんが何とも言えない「粋」を感じました。
そして、いかにスイスがビールマンとランビエルを誇りに思っているか、この自国の名スケーターを誇りにしているか、ヒシヒシと伝わってくるものがありました。
エキシビション自体も、けっしてショーアップされたものではありませんが、心温まるものを感じました。
我が国もこうありたいものである。

本日はここまで。
こちらは25年振りの大雪。通勤も大変でしたが、朝からの駐車場の雪かきでたいへん疲れました。
寄る年波のためか疲れが激しいので、これから寝ます。

2011年、欧州選手権

2011年02月11日 16時49分10秒 | 2010-2011年シーズン
今日は久し振りにCDでブルックナーの交響曲第4番を聴いてたいへん感動を憶えました。本当は、これに触れるべきですが、やはりフィギュアスケートのことになってしまいます。
一昨日の欧州選手権のペアの放送での川口悠子さん&アレクサンドル・スルミノフのフリー「月の光」の演技の余韻がまだ残っているからであす。
放送で紹介された川口悠子さんのコメント。

「技や表現力よりも作品としての月の光を見て欲しい」

演技を終えた直後の川口さんの何か抜けきったような表情が忘れられません。曲に全てを捧げきった感を強く感じました。この素晴らしい演技をCS放送で限られた人しか見る事が出来ないのは、たいへん残念です。

Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV EFSC 2011 Pairs FS


年明けそうそう、我が家はスカパ!と契約しました。理由はいろいろとありますが、私自身が、もっとフィギュアスケートを見たいということが、やはり一番の理由です。家族はウンザリしているようですが・・・。
このところ全米選手権、欧州選手権と、まさにドップリとフィギュアスケートに浸かっている状態です。
応援するスケーターは、好きなスケーターは、いろいろいますが、私はやはり一人のフィギュアスケートファンでいたい。日本も、ヨーロッパも、アメリカでもなく、国や地域の枠に、とらわれることなくフィギュアスケートを楽しみたい。一つ一つの美しい演技を満喫したい。
今回、フィギュアスケートの本場の選手権の放送を、じっくりと見て、美しく競うことの深さを強く考えさせられるものが多くありました。伝統の重さというのもあるのかもしれません。
CSでは、競技会以外のアイスショーの放送もあり、シーズンが終了しても忙しいでしょう。
この前、昨年夏のキム・ヨナが登場した韓国でのアイスショーも見ました。そして、いろいろと考えさせられました。これは語らないほうがいいでしょう。
とにかく、私自身、スカパ!のお蔭でフィギュアスケートに対する視野が広がったことは間違いありません。
今晩は欧州選手権のエキシビションが放送されます。フィギュアスケートの本場のエキシビションだけに楽しみです。

2011年、欧州選手権・ペア

2011年02月10日 22時45分08秒 | 2010-2011年シーズン
昨晩、楽しみにしていた欧州選手権のペアのCSでの放送を、放送時間約3時間、たっぷりと見ました。
ペアは地上波やBSではNHKを除いて、放送されるのは皆無なのが非常に残念です。
ペアの魅力は何と言ってもシングルでは見る事のできない豪快さを伴った華麗な演技、また男女のペア絶妙な息の合った演技だと思います。
今回、たっぷりとペアの演技を楽しむことが出来ました。そしてリフトを失敗して大きく男女共に転倒したペアもあり、改めて、この競技の難しさ、危険と紙一重の競技であることを痛感しました。
さて、今回の一番見たかったのは川口悠子さん&アレクサンドル・スルミノフの演技でした。このペアの演技はGPファイナルにも登場していないので、今シーズン、初めて見る事となりました。
SPはR・シュトラウスの交響詩「ツァラトウストラはかく語り」そしてフリーはドビュッシーの「月の光」
SPはドイツのアリョーナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィ組がまさに完璧な演技で得点をあけられての2位発進でしたが、フリーでの「月の光」の演技には心から感動しました。
残念ながら1位には少し手が届きませんでしたが、あの繊細なドビュッシーの音楽をあそこまで見事に氷上で表現出来るとは正に拍手喝采である。正に芸術的な演技の極地と言っても良いでしょう。本当に素晴らしかった!感動あるのみ。
3月の世界選手権では間違いなく川口悠子さん&スルミノフ組、ザフチェンコ&ゾルコーヴィ組、そして中国のチン・パン&ジャン・トン組を加えた3組の優勝争いになるのは間違いないでしょう。

これから今日、放送されたアイスダンスの録画を見るところ。そして明日はエキシビションの放送があります。私の憧れであるヨーロッパの香りを一杯、吸いたいと思います。

2011年、欧州選手権、女子フリー

2011年02月02日 21時52分32秒 | 2010-2011年シーズン
Sarah Meier EC2011 FS


欧州選手権で優勝したサラ・マイヤーの映像を発見。地元での優勝なので会場は大いに湧きました。本当に有終の美を飾る素晴らしい演技でした。
この大会を最後に彼女は引退しました。
優勝インタビューではステファン・ランビエルも登場しました。対訳がないので何を言っているのか解らないのが残念です。
SPでのトップはキーラ・コルピ。SPではあれだけ素晴らしい演技を見せてくれたコルピですが、フリーでは転倒もありました。やはり優勝を意識し過ぎたのでしょうか?
CSでの放送ではアップの映像が多くあり、スケーター達の瞬間の表情を、はっきりと見る事が出来て面白かったのですが、アリョーナ・レオノワのお尻の大きなアップの映像があり、おじさんは、びっくりしました。さてレオノワはSPは不振でしたがフリーでは、それを吹き飛ばす見事な演技。あの笑顔が印象的でした。
3位はカトリーナ・コストナー。SPは6位でしたがフリーでは一気に2位。やはり実力者である。次は世界選手権。今回のフリーのような演技を見せてくれたら強力なメダル候補である。
全米選手権、欧州選手権が終わり、四大陸選手権もありますが、やはりヨーロッパの強豪たちが出場する世界選手権が、一番楽しみである。CSでは生中継らしい。解説は誰であろうか?





荒川静香さんと浅田真央さん、その2

2011年02月01日 16時25分39秒 | 2010-2011年シーズン
昨晩は決算棚卸しのため、店に泊り込み。一睡もしていない。今日の朝10時すぎ、フラフラしながら帰宅する。眠たいのだが、眠れない状態で、この時間になる。頭の中がボーとした状態で、この前のフィギュアスケートの欧州選手権の女子・フリーの録画を見る。後日、頭がハッキリしている時にコメントしたい。

さて、昨日の朝日新聞のスポーツ欄に久し振りに「真央らしく」が掲載されていた。
昨年暮の全日本選手権以降の近況や新横浜での様子が伝えられ、面白かった。
特に新横浜でのことを興味深く読みました。

「(前略)新横浜ではたくさんの子と一緒に練習できるし、環境が変われば気持ちが変わる。荒川静香さんが滑っているのを見る事があるんですよ。勉強になります。佐藤先生からも荒川さんの滑りを見ながら、いろいろアドヴァイスを受けます。荒川さんのスケーティングは足で氷を押してないように見えるけど、なめらかに滑っていく。そういうところを見てごらん、とか」

どんな前の席で見ても、荒川さんの滑りはエッジの音が全くしません。演技の美しさのみに酔うのみである。また、この前、昨年の「フレンズ・オン・アイス」の放送を見て驚かされましたが、荒川さんが御自身の演技を終えてすぐに、再びリンクに登場してマイクで次の演技者のライザチェックを紹介したのですが、まったく息が切れていない。普段と同じ口調である。ここにプロスケーターとしての荒川静香さんの凄さを見た思いでした。
リンクで滑り込んでいる荒川静香さんを、佐藤信夫コーチと熱い視線で見つめている浅田真央さん。おそらく荒川静香さんも、リンク内にいても、その視線を感じているはず。その様子を思い浮かべるだけで私は何か高揚した気持ちになります。
プロスケーターの荒川静香さん。競技者の浅田真央さん。立場の違いはありますが日本が世界に誇る、この2人のスケーターが刺激しあって日本のフィギュアスケート界のレベルを、さらに高いものにして欲しいものです。

全米選手権・女子シングル、フリー

2011年01月30日 22時27分03秒 | 2010-2011年シーズン
帰宅してすぐに、朝、CSで生中継で放送された全米選手権の女子シングル・フリーの録画を見る。たいへん長い放送だったので早送りして第3グループと最終グループを見る。
長洲未来さん、シズニー、フラットがSPでは大変僅差で競っていましたが、この3人が最終グループの最後の3人の滑走でシズニー、長洲さん、そして最終滑走がフラットでした。
SP1位は長洲未来さんでしたが難しいものである。

①アリッサ・シズニー 191.24
②レイチェル・フラット 183.38
③長洲未来 177.26
④アグネス・ザワツキー 173.84
⑤クリスティーナ・ガオ 167.20

優勝はアリッサ・シズニー。本当に素晴らしかった!美しかった!流れるような美しさである。シズニーは現在、フィギュアスケートの持つ美しさ、華麗さを世界で一番表現してくれるスケーターと言って良いでしょう。
それにしても佐藤有香さんがコーチになって本当に安定感が増した。そしてシズニーの代名詞というべきスピンもさらに磨きがかかりました。
雑誌「ワールド・フィギュアスケート」の最新号でのインタビュー。
「昨シーズンの全米選手権のあとは私は全てを変えました。そして新しく生まれ変わったのです。だから今は、私は新しいスケーターです」
佐藤有香さんとアリッサ・シズニーの出会い。この出会いのお蔭で、これほどの素晴らしい演技を見ることが出来るとは、本当に感謝感激である。
次は3月の世界選手権である。浅田真央さんや安藤美姫さんと並んで、どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。仕事の都合で東京へ行けないのが残念です。

その他の注目選手たちのことはまた後日。放送でも言っていたが4位のアグネス・ザワツキーという名前、しっかりと憶えておいて欲しい。まだ16歳である。彼女はたいへんな存在になるでしょう。
表彰式ではサラ・ヒューズの姿も見えました。
本当は欧州選手権の録画も見たいのですが、明日も朝が早いので、休みの日にゆっくりと見てコメントしたいと思います。

欧州選手権、女子シングルSP

2011年01月29日 21時55分34秒 | 2010-2011年シーズン
帰宅して昨晩の全米選手権の女子シングルSPでのアリッサ・シズニーとレイチェル・フラットの演技の録画を何度も見る。ハイビジョンでの美しい画像も嬉しい。
アリッサ・シズニーの演技の美しさは何と表現したら良いのだろうか?GPファイナルより素晴らしく感じました。
レイチェル・フラットのダイナミックな演技にも大いに魅了される。特に豪快なイナバウワーは迫力がある。
明日の朝、フリーである。どんな結果が出ているのか楽しみである。

そしてチラッと昨晩の欧州選手権のSPの録画を見る。本当は全て見たいのだが、もうすぐフリーの生中継があるので、後日、ゆっくりと見るつもりです。
SPトップのキーラ・コルピの「虹の彼方に」
こちらもアメリカのシズニーと同様、ため息が出るくらい美しい。こちらもGPシリーズより良い!見事にラウラ・レピストの穴を埋めてくれている。
2位のサラ・マイヤーは今大会で引退するらしい。フリーは最終グループの最終滑走である。大いに盛り上がるでしょう。

さて私は、あさって31日、決算棚卸しの為、店に泊り込みである。明日は前準備もあります。なかなか、落ち着いてとフィギュアスケートの放送を楽しめないのが残念です。また、その為、更新も不定期になるかもしれませんが、ご了承下さい。

全米選手権・女子シングルSP

2011年01月28日 22時41分33秒 | 2010-2011年シーズン
今、今日の朝、J sports plusで生中継されたフィギュアスケートの全米選手権の女子シングルSPの録画を見終わったところ。

①長洲未来       63.35
②アリッサ・シズニー  62.50
③レイチェル・フラット  62.32
④アグネス・ザワツキー 61.54

たいへんな僅差である。やはり長洲未来さん、アリッサ・シズニー、レイチェル・フラットの3人が跳び抜けているように感じました。
未来さんの表情豊かな演技。そしてシズニーの世界最高のスピン。そしてレイチェル・フラットのダイナミックな演技!シビレマシタ。GPファイナルで不調だったレイチェル・フラットが、その健在を見せてくれて本当に嬉しくてたまらない。この3人の演技を見て、まさにフィギュアスケートの醍醐味を満喫する。
そして4位は私の期待の星、アグネス・ザワツキーである。フリーは日本時間で、あさっての朝。世界選手権に出場できるのは二人である。何と言う厳しさ!結果は神のみぞ知るとしか言い様がありません。
他にも光輝くスケーターが多数登場しました。仕事が休みの日にゆっくりと見直して行きたい。

さて今回、初めてCSでフィギュアスケートの競技会の放送を見ました。ほとんどCMなし。また、どこかの国の放送のように知ったかぶりの芸能人も登場しないので、最初から最後まで落ち着いて、たっぷりとフィギュアスケートを堪能することが出来ました。
全米選手権や欧州選手権は生中継で見る事が出来るのに、全日本選手権は、見る事が出来ない。何と言うこの矛盾!全日本選手権も最初のグループからノーカットで生中継で見る事が出来たら!残念ながら夢物語であろう。

さて、これから欧州選手権の生中継である。残念ながら明日は朝6時の早朝出勤なので、これから寝ることとします。後日、ゆっくりと録画を見ます。
太田由希奈さんの解説が楽しみです。

いよいよ欧州選手権、全米選手権

2011年01月27日 22時34分31秒 | 2010-2011年シーズン
今日も帰宅して、飽きもせず、またN響の「戦争レクイエム」の録画を見る(聴く)。熱いものが込み上げてくる。
見れば見るほど、この作品とブリテンにハマって行く私。
昨年はグラズノフ、そして今年はブリテンなのだろうか?
誰もが知っている作品、名曲路線を取るのが一番良いのは分かっているのだが・・・。
ただ、やはり自分自身が聴きたい作品、心を動かされた作品を素直に、そして正直にコメントしていきたい。それが自分である。
ブリテンには多くの傑作オペラがあります。これからコツコツと聴いていきたい。

話題を変えます。
いよいよフィギュアスケートの欧州選手権と全米選手権の女子シングルSPの生中継が明日CSで放送予定です。録画の予約も入れました。
残念ながら、しばらく休みがないので、仕事を終えてから録画で見ることになりますが、本当に楽しみです。この為にスカパ!と契約したようなものである。
欧州選手権ではラウラ・レピストがケガで欠場。残念ですが早く良くなって再び元気な姿を見せて欲しいものである。
欧州選手権の解説は太田由希奈さんらしい。
全米選手権では、やはりアリッサ・シズニー、レイチェル・フラット、長洲未来さんの演技が楽しみです。アメリカの世界選手権の出場枠は「2」である。全日本選手権以上の熱のこもった大会になりそうである。
サッカーの決勝戦もあり、本当に忙しい数日間になりそうである。

今頃、グランプリファイナル

2011年01月20日 22時35分50秒 | 2010-2011年シーズン
年明けそうそうにCSで昨年のグランプリファイナルの再放送があり、録画ですが、やっとペアとアイスダンスを見る事が出来ました。
その中で、やはり何と言っても素晴らしかったのはペアのアリョーナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコヴィのフリー「ピンクパンサー」の演技である。
これだけの演技を地上波やBSで見る事が出来ないのは不条理である。多くのフィギュアスケートファンに見て欲しい。
3月の世界選手権でのペアとアイスダンスは地上波やBSで放送されるのだろうか?おそらく絶望的なのであろう。

スターズ・オン・アイス2011 その2

2011年01月11日 23時34分00秒 | 2010-2011年シーズン
2連休を終えてから、異常に仕事量が増え、かなり余裕が無くなってきたためか、なかなか今回の旅のことをコメント出来ない状況ですが、余韻がまだ残っている間に、書き留めて行きたいと思っています。
さて「スターズ・オン・アイス」である。
たいへん豪華な顔ぶれのよる、本当に贅沢なアイスショーでした。前半のソロのトップバッターは一番若い羽生結弦君だろうと思っていたら本田武史さんでした。そして2番目はジョアニー・ロシェット。「スターズ・オン・アイス」ならではの贅沢さである。羽生君は三番めの登場。これだけの顔ぶれだけに、この中では、ちょっと線が細いかな?と予想していましたが、どうして、どうして、これだけの豪華顔ぶれの中でも、けっして引けを取らない見事な演技でした。そんなに遠くない、この後、おそらく大きな存在になるのは間違いないでしょう。
前半のトリは荒川静香さん。数日前のコメント通りである。彼女の演技は年々深くなり美しさに磨きがかかって来ている。神々しいと言う言葉がピッタリである。

後半のソロのトップバッターは安藤美姫さん。プログラムはアランフェス協奏曲のヴォーカル入りで大きくアレンジしたもの。初めて見るプログラムである。今シーズン、エキシビションのプログラムの多様さには驚かされます。美姫さんの強い意欲を感じます。
後半、たいへん印象に残ったのはカート・ブラウニング。まさにプロの中のプロの演技。簡単に演じているように見えますが、その演技の中にたいへんなものが詰まっている。絶妙な演技を、ただ見とれるのみである。
高橋大輔さんは今シーズンのSPのラテン・メドレーである。リンクに登場した時、衣装見ただけでアッと思い、大きな拍手をする。凄い人気である。隣に座っていた姉ちゃんがキャーキャー叫んでいた。私は昨年8月、「フレンズ・オン・アイス」でこのプログラムの初お披露目を見ることが出来ましたが、その時は観客は総立ちの凄い熱気でしたが、その時に比べて、かなり落ち着いた雰囲気の様に感じました。やはり見ている方もプログラムに慣れて来た為かな?と思ったりしました。
そして浅田真央さん。荒川静香さんと同様で、数日前のコメント通りである。私自身、真央さんの競技会での演技はご無沙汰してますがエキシビションのプログラムは3年続けて見る事が出来た。「タンゴ」「カプリース」そしてショパンの「バラード第1番」である。その都度、最高のものを見せてもらったと言う気持ちが大変強い。そして今回も深い感動を憶えました。
トリはバンクーバーオリンピック、男子金メダルのエヴァン・ライザチェックであった。

昨年の暮、私の父と稲田悦子さんの事に触れました。昭和10年代、今回と同じ大阪の地で、正にフィギュアスケート創生期の頃、稲田さんの演技を見ながら父はどのように心を震わしたのでしょうか?あれから約80年経ち、その息子が大阪の地で世界のトップスケーター達が集まったアイスショーに我を忘れるほど見入っている。
稲田悦子さんは日本人女性で初めて冬季オリンピックに出場した方。その稲田さんの演技を見た亡き父。そして今、日本のフィギュアスケート界で初めて冬季オリンピックで金メダルに輝いた荒川静香さんが大阪のスケートリンクに立っている。その荒川静香さんの演技に夢中になって見ている私。この約80年前と現在が何か不思議な糸でつながっていたと思うと感概無量である。
私がフィギュアスケートを愛するのも宿命だったのかもしれません。