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オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

GPシリーズ・ロシア大会、女子フリー。

2010年11月21日 22時08分08秒 | 2010-2011年シーズン
今、GPシリーズ・女子シングルのフリーの昼間のBS放送の録画を見終えたところである。
昨日のSPに続いて今シーズンのGPシリーズの中で、たいへん、見応えがあった。仕事が休みの日に、もう一度、じっくりと録画を見る事にしましょう。
優勝は安藤美姫さん、そして2位は鈴木明子さん。
やはり、この2人の実力は、たいへんなものがある。
安藤美姫さんの演技には何か凄みがあった。腰の怪我が辛そうであったが、それを吹き飛ばすような見事なジャンプ!まさに世界のトップスケーターとしての底力を見せ付けられた演技だった。

そして2位の鈴木明子さん。
今回の「屋根の上のヴァイオリン弾き」の演技。ジャンプのミスはありましたが、本当に胸を打つ演技で、改めて彼女の演技を見る歓びに浸ることができました。
衣装も変わりましたが、素敵な衣装で、彼女の美しさを引き立てていました。
ロシアの地でロシアを舞台にしたミュージカルの音楽が鳴り響き、その中で、鈴木明子さんが演技をしている映像を見ているだけで何か感概深いものを強く感じるものがありました。
ファンとしては2位は残念でしたが、とにかくGPファイナル出場も決まり、さらに深化した演技を世界大会で見る事が出来ると思うと胸がはずみます。

その他ではアシュリー・ワーグナーが良かった!伸びやかでダイナミックな演技に魅了されました。彼女の演技はもっと見たい!
アグネス・ザワツキーは表彰台を意識してしまって硬くなり演技が荒くなってしまったようだ。しかし私の有望株であるのには変わりがありません。
そして、またまた、一人の若いスケーターが印象に残りました。ロシアのソフィア・ビリュコワ。
フリーでは、SPでのハツラツとした演技が見れなかったのは残念でしたが、彼女の名前はしっかりと頭の中にインプットしました。今後を注目したい。

いよいよ来週はフランス大会。
浅田真央さんが登場します。私は順位や点数にとらわれないで、どれだけ真央さんらしい演技が取り戻されているか、注目したいと思っています。
それにしても、胸がドキドキします。



GPシリーズ・ロシア大会、女子SP

2010年11月20日 21時39分37秒 | 2010-2011年シーズン
職場から帰宅すると、テレビでは丁度、安藤美姫さんが演技していた。その時点で、私はまだ結果を知らなかった。

財務大臣閣下が、ご健在ぶりを発揮する。
大臣閣下「トップは鈴木明子さんよ!」
これは吉報なので、胸をなでおろす。しかし次のお言葉にビックリ仰天。
大臣閣下「アメリカのザワツキーさんは2位よ!」
えー!何で?何で?ザワツキーの名前を知っているの?恐ろしや~~。私のブログ、チェックされているのだろうか?対策を考えなければいけないかな?

さて鈴木明子さん、SPは1位。演技後のインタヴューでは、けっして演技に満足していない様子なので、フリーでは、もっといい演技になりそうである。当然、フリーでも1位をキープして欲しいですが、前回の中国大会のフリーではジャンプのミスが目立っただけに、さらに最高の「屋根の上のヴァイオリン弾き」を期待したい。もう一度、後半のステップにしびれたいものです。
そして3位ですがアシュリー・ワーグナーの演技が良かった。黒のシックな衣装が氷上に映えて美しかった。
今回のロシア大会のSPは今までのGPシリーズの中で一番、見応えがあったと思います。
僅差なので、おそらくフリーの演技で結果で、かなり順位が入れ替わるでしょう。
明日のBSでのフリーの放送の録画を見ることが出来るのは、おそらく深夜になると思いますが楽しみです。

GPシリーズ・アメリカ大会、女子シングル・フリー

2010年11月16日 23時38分53秒 | 2010-2011年シーズン
仕事から帰宅して、本日、BSで放送されたフィギュアスケートのGPシリーズ・アメリカ大会、女子シングル・フリーを見る。

レイチェル・フラットが本当に素晴らしかった。まるでミュージカル映画のダンス・シーンを見ているようであった。演技を見ていて往年のMGMのミュージカル・スターだったアン・ミラーと重なるもを感じました。
彼女の課題はやはりSP。いつもフリーが良いだけに、本当に、もったいない。
GPファイナルは出場できるかどうか、現時点では、わかりませんが、全米選手権、そして世界選手権では、さらに輝きのある躍動感あふれる演技を期待したい。

カロリーナ・コストナーの今シーズンのフリー「牧神の午後への前奏曲」は私自身、たいへん気に入っているので、楽しみにしていましたが、今回は残念だった。
GPファイナルには出場するようなので、次回は、あのドビュッシーの繊細な音楽に乗っての最高の演技を見せて欲しい。

そして最後は村上佳菜子さん。見事、優勝!本当に快挙である。
最初の3回+3回転のジャンプの成功が大きかった。解説の荒川静香さんが、おっしゃっていましたが、ジャンプのスピードが落ちなかったのが良かった。また終盤のステップも見事で、今後、彼女の大きな武器になりそうである。
GPファイナルの出場も決まり楽しみですが、暮れの全日本選手権が昨年同様たいへんなことになってきました。彼女が正に台風の目と言って良いでしょう。

次はロシア大会。安藤美姫さんと鈴木明子さんが登場します。中国大会以上の演技を見る事が出来るものと信じています。

国内大会

2010年11月13日 21時33分19秒 | 2010-2011年シーズン
フィギュアスケートのGPシリーズ・アメリカ大会も始まりました。国内大会の方も、あまり話題になりませんが始まっています。

東日本選手権大会(11月4日~7日)新井田インドアリンク (八戸市新井田西)

1. 高 山 睦 美 125.76
2. 石 川 翔 子 123.80
3. 鈴 木 真 梨 120.39
4. 望 月 梨 早 113.42
5. 武 田 奈 也 106.85

西日本選手権大会(11月4日~7日)パピオアイスアリーナ (福岡市博多区)

1. 村 上 佳菜子 176.93
2. 後 藤 亜由美 149.96
3. 河 野 有 香 136.91
4. 中 村 愛 音 128.22
5. 澤 田 亜 紀 122

西日本選手権大会では村上佳菜子さんが実力の違いを見せたようである。後藤亜由美さんも2位で続いている。

私が注目していた東日本選手権大会では石川翔子さんと鈴木真梨さんの名前があるのが本当に嬉しい。どんな演技を披露したのだろうか?曲目も知りたいものである。
見に行けないのが本当に残念です。





GPシリーズ・中国大会、一夜明けて

2010年11月07日 21時18分57秒 | 2010-2011年シーズン
昨晩は、中日対ロッテの日本シリーズの延長15回の試合を最後まで見て、たいへん疲れた。
今日は6時前に起床。昨日のGPシリーズ・中国大会の安藤美姫さんと鈴木明子さんのフリーの演技の録画を見て出社する。やはり私の世界はこちらのようである。
純白の衣装の鈴木明子さん。本当に美しい。疲れと寝不足が吹っ飛ぶ。
今、NHK教育放送のN響アワーをチラチラ見ながらパソコンを前にしている。
ネルロ・サンティ指揮で演奏会形式によるヴェルディの歌劇「アイーダ」の演奏。
放送時間の関係で本日はハイライト形式。私の大好きな第2幕第2場の凱旋の場のバレエ音楽がカットされていた。サンティがどんな表情で指揮していたか見たかった。早く全曲での放送を見たいものである。
この後、夜10時からBSで昨日のGPシリーズ・中国大会の女子シングル・フリーの放送がある。
たっぷりと荒川静香さんの解説を堪能することにしましょう。
今夜も、なかなか眠れない一日になりそうである。

GPシリーズ・中国大会、女子フリー

2010年11月06日 20時58分32秒 | 2010-2011年シーズン
今日は6時に出社。店の駐車場から日本の夜明けを見る。
そして仕事を終えて、大慌てで帰宅して、テレビの前に座ると安藤美姫さんの演技が始まろうとしていました。

安藤美姫さんは昨日のモヤモヤを吹き飛ばす見事な演技。見事に優勝!本当に良かった。
正に世界のトップレベルの演技を見せつけられたと言っても過言ではありません。
それにしてもグリークのピアノ協奏曲は本当に名曲。北欧の情景を頭の中で描きながら、安藤美姫さんの演技を見るのは正に至福の時かもしれません。

さて鈴木明子さん。後半にジャンプのミスが続いたのは残念。それでも2位。やはり安藤美姫さんと鈴木明子さんは実力が飛びぬけている。
フリーはミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の音楽。やっと見る事が出来ました。明子さんの昨シーズンの「ウエストサイドストーリー」では赤の衣装でしたが、今年のフリーは対照的な純白の衣装。純白の衣装が明子さんの演技をいっそうひきたてて本当に美しい。明子さんの演技を見ていて、このミュージカルの音楽の素晴らしさを改めて痛感しました。
ジャンプのミスはありましたが、これだけの演技。次の出場するロシア大会で凄い演技を期待しましょう。


GPシリーズ・中国大会、女子SP

2010年11月05日 20時35分42秒 | 2010-2011年シーズン
今、女子シングルSPの放送が終わったところ。
安藤美姫さんの得点を見て、びっくり。放送が終わって、もう一度、じっくりと録画を見てみなければいけない。
それにしても安藤美姫さんの黒の衣装。本当にシックで素敵で安藤美姫さんにピッタリである。明日のフリーは、このままでは終わらないでしょう。
鈴木明子さんは2位発進。ジャンプのミスが一度あったが、良かったと思います。プログラムの中間部(片脚を上げてのスパイダルからジャンプのあたり)が私は大好きなのですが、今回も見事の見せてくれました。安藤美姫さんと同様、もっと得点が伸びてもよかったのではと思いますが・・・
とにかく現在2位。今までSPは良くなかったので、いい滑り出しである。
明日のフリーは「屋根のヴァイオリン弾き」である。大きなテレビの画像で、やっと見る事が出来るという感が強い。得点や順位も当然、気になりますが、それよりも鈴木明子さんの演技に酔いたいと言う期待感が、たいへん強い。

それにしても今夜の放送、本当に落ち着かなかった。なかなか演技が始まらないし、これでもかと中断されるCMの多さなど民放とは言え、何とかならぬか!と思いました。
今夜のSPは明日の午後、BSで放送予定なので、こちらを録画して、きちんと編集するつもりである。

GPシリーズ・カナダ大会、女子シングル・フリー

2010年10月31日 21時59分32秒 | 2010-2011年シーズン
今日も、慌てて帰宅して、GPシリーズカナダ大会女子フリーの録画を見ました。

祝!アリッサ・シズニー優勝!
シズニーに関しては得点や順位は関係なく、私は、あの美しいスピンやスパイダルを見るだけでも、うっとりとして大満足なのに、優勝とは、本当に嬉しくてたまりません。
ブルーの衣装、本当に美しい。こんな美しい演技を地上波で多くのフィギュアスケートのファンに見てもらえないのは本当に残念です。

今井遥さんも良かったですよ!多くのファンに見て欲しかった!フリーだけの得点では3位である。途中でジャンプのミスもありましたがスピードが衰えなかったのが良かった。
初のGPシリーズ出場で、まさに無我夢中で演技をしている姿に拍手を送ってしまいました。
音楽はボロディンの歌劇「イーゴリ公」から「だったん人の踊り」
私の大好きな音楽である。今井遥さんも、今後、大きな存在になっていくでしょう。その大きな第1歩を踏んだ今回の演技は忘れることの出来ないものとなるでしょう。

私の有望株のアグネス・ザワツキーは表彰台を意識してしまったようである。初めのジャンプのミスで、ますます硬くなってしまったようだ。だだ、やはり大器であるのには間違いありません。今後の期待、大である。

クセニア・マカロワはもっとやれると思ったが優勝を意識して、バタバタした演技になってしまった。それでも2位。次は地元ロシア大会に登場。ロシア大会の演技に注目したい。
村主章枝さんは以前の「月光ソナタ」のようなしっとりした曲目と衣装での演技の方が持ち味が、もっと出るように思うのだが・・・

さて来週は中国大会。鈴木明子さんと安藤美姫さんの登場である。
待望の鈴木明子さんのフリー「屋根の上のヴァイオリン弾き」が見れます。
だんだんと熱が入ってきました。

GPシリーズ・カナダ大会、女子シングルSP

2010年10月30日 21時33分53秒 | 2010-2011年シーズン
職場から帰って来て、すぐに昼間、BSで放送されたGPシリーズ・カナダ大会女子シングルのSPの録画を見ました。
浅田真央さんや安藤美姫さんが登場しないので注目度が低いようですが、私にとって見逃せない大会である。
10月16日の記事で私の好きな選手、気になる選手、注目している選手を何人か挙げましたが、カナダ大会には、その中の3人が登場するからである。
アリッサ・シズニー、アグネス・ザワツキー、今井遥さんの3人である。
SPのトップバッターはアメリカのアグネス・ザワツキー。16歳。昨シーズンの全米ジュニアのチャンピオン、ジュニアの世界選手権では村上さんに次いで2位の選手である。
少々、荒削りなところもありますが、反面、まだ16歳とは思えないスケールの大きさを感じます。今回は期待以上の演技で3位で発進。私の目に狂いはなかった。
アリッサ・シズニーはジャンプのミスはありましたが、相変わらずスピンの美しさは天下一品!純白の衣装に身を包んでの姿を見ただけでメロメロ。うっとりとして見るのみである。
今井遥さんはハツラツとした演技。気持ちがいい。GPシリーズ初登場ですがノーミスの演技。SP6位発進ですが僅差なので表彰台も期待できます。フリーの「だったん人の踊り」が楽しみです。
その他ではロシアのクセニア・マカロワ。バンクーバー・オリンピックの時とイメージが変わっているのでビックリ。また演技もオリンピックの時と比べて急成長しているのが良くわかる。正にソチの星である。
さて村主章枝さん。やはり村主さんのように経験豊富な方でも、GPシリーズ初戦は固くなるのであろう。フリーで村主ワールドを期待しましょう。

さて午後10時からNHKハイビジョンでウィーン国立歌劇場のガラ・コンサートの放送。今、プラシド・ドミンゴがジークムントを歌っている。
午前2時頃までの放送。明日もお仕事。私はいつ寝たらよいのだろうか?


2010年・NHK杯・太田由希奈さん その2

2010年10月28日 22時57分51秒 | 2010-2011年シーズン
久し振りに太田由希奈さんの演技を見たくなり、3年前の全日本選手権でのフリーの映像を見ました。
プログラムは「アランフェス協奏曲」である。
本当に美しい演技。本当にきれい。
そしてキス&クライでの映像を見て、そうだったのかと思う。
太田由希奈さんの横にコーチの樋口豊先生の姿。
豊先生が由希奈さんのコーチだったことを、すっかり忘れていました。
今年の「豊の部屋」は師弟コンビだった。
由希奈さんは豊先生からスケートだけでなく、心の温かさも受け継いだと思うと胸が一杯になりました。
しばらく、今年の「豊の部屋」を引きずりそうです。


2010年・NHK杯・太田由希奈さん

2010年10月27日 11時25分17秒 | 2010-2011年シーズン
家族が寝静まった、昨日の深夜、またNHK杯のエキシビションの録画を見る。
「豊の部屋」では樋口豊先生、太田由希奈さん、刈屋アナウンサーの3人の温かい人柄が出て何度見ても心地良い気持ちで一杯になる。
本当はフィギュアスケートの放送は全てNHKに御願いしたいものである。刈屋アナのようにフィギュアスケートに対して高い見識と主張を持っている方に実況放送して欲しい。もっと聞きたい。
さて「豊の部屋」に登場した浅田真央さん。何度、見てもあの凛とした美しさに本当に胸が痛む。
その浅田真央さんに樋口先生、太田由希奈さん、刈屋アナの温かい気持ちが真央さんを大きく包んでいるようで本当に目頭が熱くなる。
真央さんの今年のGPシリーズの初戦がNHKが放送するNHK杯で本当に良かった!もし民放だったら、どうなっていただろうか?
私はハイビジョン放送の映像を録画しましたが、地上波では放送されたのだろうか?今年の「豊の部屋」は多くのフィギュアスケートファンの方々に見て欲しい。
それにしても太田由希奈さんが「豊の部屋」に登場するとは録画を見るまで想定外でした。
本当に、嬉しい驚きでした。
最初すぐに、おそらく辛い気持ちを押さえていると思われる真央さんに、由希奈さんが、真央さんの髪型とメイクのことに触れると、真央さんの表情が本当に柔らかくなりました。
あの時の太田由希奈さんのタイミングは見事でした。やはりスケーターとしての辛さ、厳しさを知り尽くしている由希奈さんだからこその声掛けだったに違いありません。
太田由希奈さんには今年のバンクーバーオリンピックの表彰式の直後、「銀盤の女王だから銀」と大変忘れられないコメントがあります。
今回、真央さんが「頑張ります」と言ったらすぐに、由希奈さんの「真央ちゃんは充分頑張っているから」という言葉には泣かされました。
今回、改めて太田由希奈さんの魅力を強く感じました。
残念ながら私が由希奈さんの生の演技を見たのは、たった1回のみ。3年前の大阪での全日本選手権のフリーの演技である。彼女の競技者としての最後の演技だったはず。
あの表現豊かな美しい演技は今も目に焼きついています。現在、プロスケーターとして活躍中なので、ぜひとも、もう一度、あの美しい演技を見たいものです。

最後に刈屋アナウンサーの真央さんへのコメント。
「更なる高みを目指すために、自分が必要だと思った決意でしょうから、頑張ってほしい。
 ファンの皆さんは分かったと思います。」
これを聞いてまた涙である。フィギュアスケートの放送や報道が、このように温かく温もりのあるものであることを強く願うばかりです。

2010年・NHK杯・いろいろ

2010年10月26日 23時12分51秒 | 2010-2011年シーズン
NHK杯の放送では私の好きなアイスダンスやペアをたっぷりと見る事が出来るのも楽しみの一つです。民放はアイスダンスやペアは視聴率が取れないと判断しているようで、さっぱり放送してくれません。本当に不満を通り越して怒りさえ湧いてきます。
せっかくフィギュアスケートに興味を持ってくれている人々が多くなって来ているのに、アイスダンスやペアが注目されないのは本当に残念です。

さて今年のNHK杯のアイスダンスではメリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト、ペアではチン・パン&ジャン・トンの、まさに世界最高の演技を見る事が出来て、たいへん満足しています。この数日、彼らの録画ばかり見ています。
彼らは本当に大きな存在ですが、これから彼らを、おそらく追いかけるであろう新しい力を知る事が出来て嬉しかった。
アイスダンスではロシアのエレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ、アメリカのマイア・シブタニ&アレックス・シブタニ、ペアではロシアのベラ・バザロワ&ユーリ・ラリューノフそして我が国の高橋成美さん&マーヴィン・トランでした。間違いなくソチの星、いや表彰台に登るかもしれません。また楽しみが増えました。
特に高橋成美さん&マーヴィン・トランは昨年のNHK杯にも登場しましたが昨年と今年の差は歴然で、その成長振りには目をみはるものがありました。残念ながらフリーでは緊張の為かジャンプの失敗が目につきましたが、リフトやスピンなどの、その他の要素は見事でした。おそらく、これからも、ますます伸びて行くでしょう。

今回のNHK杯で一番感激したのは、やはりアイスダンスのメリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイトのショートダンスでした。
音楽はプッチーニの歌劇「ボエーム」から「ムゼッタのワルツ」とヴェルディの歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」である。オペラ大好きの私にとって、本当に大きな喜びでした。
「ラ・ボエーム」と「椿姫」は数多くあるオペラの中で、まさに私の体に染み込んでいるオペラである。「ムゼッタのワルツ」では哀愁のあるメロディ、そして「乾杯の歌」では正に華やかさ溢れた演技。当然であるが舞台装置も無いにもかかわらず、オペラのシーンを彷彿させる素晴らしい演技で、素晴らしいという言葉に尽きます。
今回の放送で少しでもアイスダンスの魅力に気付いてくれた方がいれば幸せです。

次回のGPシリーズのカナダ大会ではアイスダンスでバンクーバー・オリンピックの金メダルのテッサ・ヴァーチュー&スコット・モイアが登場します。
見たい!しかし、民放さんは見せてくれないでしょう。また怒りが込み上げてきました。

2010年、NHK杯「豊の部屋」

2010年10月24日 22時58分20秒 | 2010-2011年シーズン
職場から帰宅して、昼間、NHKハイビジョンで放送されたNHK杯のエキビジョンの録画を楽しくみました。
NHK杯のエキシビションのお楽しみは樋口豊氏の「豊の部屋」ですが、今年は樋口氏に加えてNHKの刈屋アナウンサーと何と太田由希奈さんが加わってパワーアップしていた。
民放のこの手の企画ですと訳のわからぬ芸能人が登場してガックリすることが多いのですが、やはり皆様のNHK、外国の選手たちも多彩に登場して、本当にいい企画でした。
今年の「豊の部屋」のトップバッターはカタリーナ・コストナー。素顔のコストナー、本当に美人。(氷上でのコストナーも、もちろんヨーロッパ美人ですが)
由希奈さんも樋口氏も英語で質問していましたがイタリア人のコストナーも英語で答えていました。
横にいた娘に「これからは語学が大事だよ」と言うとムッとして、いなくなってしまった。
後半ではキーラ・コルピも登場。やはり物凄い美人。アップで映し出される顔の表情を見ていて胸がドキドキしました。
さて順序は逆になりましたが、前半、浅田真央さんが登場。
樋口氏が突然、涙ぐむ。この気持ち、私もよくわかる。私も同じ気持ちである。こちらも熱いものが込み上げてきました。
髪型やお化粧も変えたとのことですが、浅田真央さんの凛とした美しさがテレビの画面から伝わってきて、やはり世界のトップスケーターである。本当に4年後のソチ・オリンピックを見据えて茨の道を歩もうと決心した気持ちが表情から溢れていて、真央さんの凄さを強く感じました。
絶対、浅田真央さんは復活する!と本当に確信しました。

本当は、もっと見たいのですが明日もお仕事。
仕事が休みの日に、ゆっくりと見る事にしましょう。
アイスダンスやペアの感想も後日。

2010年・NHK杯・女子フリー

2010年10月23日 21時31分23秒 | 2010-2011年シーズン
今日は日中、浅田真央さんのことが心配で心配で、仕事が手につきませんでした。
そしてフリーの放送を見終えて、このような気持ちがしばらくは続くのだと、私自身覚悟しました。
演技後の浅田真央さんのコメントがたいへん印象に残りました。
「ジャンプは積み重ね」
今まで、あれだけのジャンプを跳んでいた真央さんが、そのジャンプを一度、白紙に戻して、やり直すことの厳しさ、難しさ。そして、今の状態を逃げもせず、全てさらけ出した真央さんの演技に、ソチ・オリンピックに賭ける覚悟を見た!
私の仕事の経験上、全くのまっさらの新店の商品搬入より、営業しながらの売り場改装の方が手間が掛かり難しい。神経も使います。
競技会を重ねながらのジャンプの修正、本当に大変だと思います。まわりの期待が大きいだけに、真央さんも本当に辛いと思いますが、あせらず時間をかけて納得できるまで修正して欲しい。
悪いことばかりはありません。演技構成点は2位だったのこと。ジャンプさえ取り戻したら一気に復活である。
浅田真央さんは現在、大改装中!
リニューアルして復活した浅田真央さんの演技を見るまで、じっと、私は待ちます。
どうか長い目で見てあげて下さい。

村上佳菜子さんのGPシリーズ、初の表彰台。そしてカロリーナ・コストナーのドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」もミスはありましたが、さすが!と言える演技。
そして私にとって、やっぱりレイチェル・フラット!
昨シーズンのオリンピックや全米選手権の演技に比べると、まだまだエンジン全開ではありませんが、見せ場満載!まさにレイチェル・フラットの世界である。
これから、ますます凄みを増すと思うと本当に楽しみです。

さて、これから昼間の放送のアイスダンスとペアの演技の録画を見るつもりです。
明日もお仕事。寝不足に注意しましょう。