ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

”寒咲き花菜と比良の雪のコラボ”を楽しむ

2017-01-21 04:44:46 | 

1月20日(金曜日)
近江ちゃんぽんを食べた店から、守山市にある「第一なぎさ公園」は目と鼻の先に有ります。
ここまで来て「寒咲き花菜(カンザキハナナ)を見ないで帰るなんて出来ません。
琵琶湖大橋を渡り、8分ほどで到着。2週間ぶりに寒咲き花菜とご対面。
今日は入口で協力金を入れましょね。

好天なので次々とお客さんがやって来ます。子ども三人連れは、見ていて微笑ましいね。

前回は比良の山々は”うっすらと雪化粧”でしたが、15日の大雪で真っ白です。
雪化粧した比良山と、寒咲き花菜のコラボが見れてシアワセ。

シアワセ料金は、琵琶湖大橋の通行料金往復300円也。
山に雲がかかっていなければ、”ブラボー!”と叫んだことでしょう。何もかも思い通り言ったらいけません。
来年に期待致しましょう。
15日降った雪は、琵琶湖大橋の堅田から以北はまだまだドッサリ残っています。今日は雪が降る天気予報であれば、スノータイヤに履き替えて行ったはず。雪は夜の予報だったので、ノーマルタイヤで出掛けました。
4時前から大津市は天気が怪しくなって来ました。小雪がち~らちら。今夜から明日に掛けて、また10センチくらい積もりそうですね。

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久しぶりの”近江ちゃんぽん”食ったドー!

2017-01-20 21:19:34 | 食事処

1月20日(金曜日)
2カ月に3度、妻の体の治療のため、滋賀県大津市和邇(わに)の病院へ通っています。
楽しみの一つに外食が有ります。病院の予約時間はまちまちなので、都度食べに行くお店は異なります。今日の予約時間は、私がカレンダーにメモした時間は3時で、妻のカレンダーは2時です。加齢と共にお互い耳が悪くなり、聞き間違えは毎度のこと。これを”加齢なる技”と呼びましょね。
昼食を食べてから病院に行きましょか。 「ちゃんぽんが食べたい!」と妻の声。1時過ぎに琵琶湖大橋の近くの、「ちゃんぽん亭」に行きました。

「創業昭和38年 ちゃんぽん」の大きな看板が目印です。ここは「近江ちゃんぽん」が売りのお店です。
滋賀県には、大津市一里山に長崎ちゃんぽんの「グラバー亭」が有り、ここのちゃんぽんは野菜が山盛りで、大好きなお店の一つです。ちゃんぽん亭は、お好みに合わせてトッピング出来ます。野菜大盛り、麺大盛り、半熟タマゴと好みのものを注文してちょうだい。
皆さんは「近江ちゃんぽん」「長崎ちゃんぽん」は、ネーミングの違いだけと思ってるかも知れません。実は私も違いを知らず、1年半前に食べて初めて知りました。


何が違うの?
「麺」原材料の唐灰汁(とう-あく)を使う長崎ちゃんぽんとは異なり、近江ちゃんぽんはかんすいを使用した中華麺を使っています。 「スープ」豚骨や鶏がら出汁の白だくした長崎ちゃんぽんと違い、金色のスープが近江ちゃんぽんの特徴。
総合して言えば、近江ちゃんぽんは関西和風ベースで、長崎ちゃんぽんは中国料理ベースです。
何と言ってもスープがまろやかで、飲み易いのが「近江ちゃんぽん」の特徴です。

妻は「酢をレンゲに1杯入れれば味がまろやかになる」を今日も実践しています。

 「スープがまろやかで美味しい!」と大絶賛。私は食べることに関して、好奇心はナッシング!
いらんことはようせんけー。
野菜大盛りちゃんぽん完食!

長崎ちゃんぽん、近江ちゃんぽんどっちが好き? ここは近江の国。私は目と体に優しいオー!ミー!がスキ!
【参 考】本日の予約時間の結末は私の勝ち。待てど暮らせど、治療の先生が外へ治療へ出たまま帰って来ません。やはり予約時間は3時でした。

【お店情報】
ちゃんぽん亭総本家は、昭和38年彦根市に開業した 『麺類をかべ』が発祥となる近江ちゃんぽん・中華そばの専門店です。メニューも豊富で、次に行ったら何を食べようかと迷うほど有ります。
駐車場も広く(蔵すしと共用)出入り口は2か所あるので便利です。お気に入りの一店に追加しましょうね。

ちゃんぽん亭総本家 堅田店
・住所: 〒520-0243 滋賀県大津市今堅田2丁目39?23
・電話:077-573-6433
・営業時間:11時00分~23時00分(L.O.22:30)
・年中無休

【参考:唐灰汁(とう-あく)】
 炭酸ナトリウム、炭酸カリウムを配合した薬品。長崎のちゃんぽん麺のほとんどは小麦粉にこの唐灰汁が入った唐灰汁麺。昭和初期に上海から伝わった麺作りに欠かせないこの唐灰汁は薬品のため、これを作るには許可が必要。現在この営業許可を持って唐灰汁を製作している人は、長崎市内の製麺所にわずか4人しかいない。唐灰汁麺の魅力は一番に独特の風味を持った味わい。また、消化を助け、さらには食欲を増進する優れもの。防腐、殺菌の作用もある。餃子やワンタンの皮や饅頭の原料にもなっているということも知られざる事実。端午の節句に戴く長崎特有のちまきにもこの唐灰汁がたっぷり入っている。

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素心蝋梅(ソシンロウバイ)の新聞報道が有りました。

2017-01-20 00:28:41 | 

1月19日(木曜日)
中国原産のロウバイは、蝋(ろう)細工のような黄色の花を咲かせ、形が梅に似ていることから「蝋梅」と呼ばれています。
昨日見学に行った冨田家のロウバイ。今年も今朝の朝刊に載りました。

ロウバイには「満月ロウバイ」と「ソシンロウバイ」が有り、満月ロウバイの方が先に開花します。満月ロウバイは、花の中心に紫褐色の輪が入り、これから「満月」の名が付きました。
素心ロウバイは、花の中心に紫褐色の斑が入らず、透き通るような黄色一色です。

紫褐色の斑が入らない、「素心」の名が付きました。冨田家のロウバイは、「ソシンロウバイ」一種類のみです。

【記  事】
ロウバイの花 枝いっぱい
城陽の民家で見頃

城陽市市辺の民家で、ロウバイの花が見頃を迎えている。透き通るような黄色の花が枝いっぱいに咲き、甘い香りを漂わせている。冨田保幸さん(59)宅の庭先に、祖父が約80年前に手に入れたロウバイが種から増え、十数本が群生している。市の「名木・古木」にも選ばれており、毎年この時期になると多くの人が見学に訪れるという。今年は例年より2週間ほど遅く12月末から咲き始めた。現在は七分咲き程度。冨田さんは「暖かくなれば一気に咲くので、見頃は月末までだろう」と話している。希望者には無料で枝を切り分ける。

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万灯呂山(まんとろやま)

2017-01-19 00:13:16 | まち歩き

1月18日(水曜日)
雪景色が見えないかと、標高約300メートルの京都府の景観資産に登録されている、隣村の万灯呂山(井手町大字多賀小字大峰)(正式名称:大峰山)へ行きました。ふもとから山頂までは4キロほど有ります。
例え標高が300メートルでもやっぱり山です。
日陰には雪が残っています。

上から車が1台下りて来ました。ミニパトでは御座いませんか。道が狭く車の離合は難儀します。少しバックして離合。ほとんど人の来ない、こんな山にパトロールに来るんかいな。
頂上の駐車場には車は止まっていません。誰もいないかと思って上がって行くと、休憩小屋から男性が顔を出し、ビックリしたなぁモウ。脅かさんといて!
ふもとから徒歩で上がってきたようです。片道1時間は要していることでしょう。

眼下のパノラマは雄大です。

これを見ながらの〇〇は、何と気持ちの良いこと。癖になりそう・・・。
遠くの山に少し雪が見えます。 気分爽快!そうかいそうかい。分かりましたよ!

帰りは、道に倒れている木々に注意しながら帰りましょうね。

年に数回訪れる万灯呂山。気分転換には一番の山です。

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蟹満寺 ”寒かろう 地蔵に毛糸帽 ”拝んで来たドー!

2017-01-18 18:02:59 | 国際・政治

1月18日(水曜日)
木津川市山城町綺田(かばた)の蟹満寺は、娘が助けた蟹が、蛇から求婚されて困っている娘を救うため、蛇を噛み殺して恩返しをしたという、「蟹の恩返し」の縁起で有名なお寺さんです。この伝説は、「今昔物語」や「古今著聞集」などにも見られ、広く伝わっています。また普門山と号し、かっては「紙幡寺」「加波多寺」ともいわれ、白鳳期の末期(690年代)に、秦氏によって建立されたと伝えられています。
昨日、本日と朝刊に、「あったか おそろい 木津川市の蟹満寺」と「”寒かろう” 地蔵に毛糸帽 蟹満寺」の報道が有りました。
【1月18日朝刊】
本堂北側の立て札には「いとけなき童(わらび)のために父母となり あわれみぞ給うぞ有難き 南無や大慈の地蔵尊」とある。赤い帽子をかぶった本尊の石像(高さ約1メートル)と小さな石像62体(いずれも高さ約30センチ)は他界した童を弔い続けている。毎年12月ごろ、信徒らが「お地蔵さんは寒かろう」と手編みの毛糸帽をかぶせる。中野泰孝長老(78)は「帽子をかぶせるのも心のこもった水子供養。寺が用意したかざぐるまを供える人もおられます」。境内を吹き抜ける寒風が像前に供えられたかざぐるまを回した。地蔵尊が回して童を遊ばせているかもしれない。2日前、山城地域にも降った雪は温かそうな赤い帽子を白い帽子に変えたという。

蟹満寺には、今まで2度ほど参拝したことが有ります。あの水子供養の、たくさんある地蔵さんに、赤い帽子をかぶせているのか。プールで泳いだ後、道草しましょうね。
駐車場の横から入ると、赤い毛糸帽をかぶった小さな石像が目に入ります。

どの石像も穏やかな顔をしています。

「寒いかな?」と聞けば「赤い帽子が温かく、寒くないよ~(^^♪」。

真横には、7年前に本堂を建て替えたときの檀家の皆さんが寄進した金額が。
元同僚の森本君の名前が出ています。150万円と50万円寄進しています。
これが5軒や10軒であれば目立ちますが、何十軒も有ります。田舎の皆さんは、信仰心がとてつもなく厚いようです。
我が家も東京から建て替えの寄進依頼が来ますが、それこそ森本君から見れば目糞鼻糞の金額で、とてもじゃないが恥ずかしくて言えません。

【参  考】
1.晋門山 蟹満寺(真言宗)
当寺は奈良朝以前、秦氏の一族秦和賀によって建立され、後に行基菩薩の関与により民衆のあつい信仰を集めた。
また今昔物語集巻十六第十六話等数多の古書に創建にまつわる有名な”蟹満寺縁起”が記され、仏教説話として広く世間に紹介されている。
本堂中央に祭祀されている国宝釈迦如来像は今から一千三百年の昔 白鳳時代の名作で金銅座像、八尺八寸(二m四〇)重量(二、二屯)、と称する初唐様式を直模する堂々たる尊像で、しかも殆んど完全に近い原形のまま今日にいたり薄衣を透して美の重量性を発揮した豊満な肉体を刻出して要望は荘重であり端麗である。
螺髪(ラホツ)と白毫(ビャクゴウ)をつけず人間味を帯びた相好で親しみを覚える。また手の指間には水掻(ミズカキ)の如き曼網相(マンモウソウ)を具え生きとし生けるものをすべて悟りの世界へ救い上げるという形相が尊い。(以上蟹満寺発行のリーフレットより転記)

2.「蟹満寺縁起」
太古、このあたりに善良で慈悲深い夫婦と一人の娘が住んでいました。娘は幼い頃から特に慈しみ深く、常に観音経の普門品を読諭して観音さまを信仰していました。
ある日のこと、村人が蟹をたくさん捕えて食べようとしているのをみて蟹を買い求め草むらへ逃がしてやります。 また娘の父が田を耕していると蛇が蛙を呑もうとしています。何とか蛙を助けてやりたい父は蛇に向かって「もしおまえがその蛙を放してやってくれたら娘の婿にしよう」と言ったのです。すると不思議にも蛇は蛙を放し、何処へともなく姿を消したのでした。
突然のこととはいえ大変なことを言った父は、仕事も手につかず家に帰ると、ことの次第を娘に語り不本意を悔いたのでした。
案にたがわずその夜、衣冠をつけた紳士が門前に現れ昼間の約束を迫ってきました。困りはてた父は嫁入りの支度を理由に、三日後に来るようにと男を帰したもののどうすることも出来ません。遂に約束の日が来ました。雨戸を堅く閉して約束を守ろうとしない父娘に腹を立てた男は、本性を現し蛇の姿となって荒れ狂います。
娘はひたすら観音経の普門品を誦え、娘の父母は恐ろしさのあまり身を縮めているその時、いかにも麗しい温顔に輝く観音さまが現れ「決して恐れることなかれ、汝らの娘は慈悲の心深く常に善良なおこないをされ、又我を信じて疑わず、我を念ずる観音力はことごとくこの危難を除くべし」と告げ姿を消しました。
間もなくどうしたことか雨戸を打つ暴音は消え、夜が明けてみると戸外には、ハサミで寸々に切られた大蛇と無数の蟹の死骸が残されていました。
親子は観音さまの御守護を感謝し、娘の身代わりとなった、たくさんの蟹と蛇の霊を弔うため御堂を建て観音さまを祀りました。
たくさんの蟹が満ち満ち恐ろしい災難が救われた因縁で建てられたので蟹満寺と名づけられ観音経の普門品を読誦していたので普門山と号せられたのです。
毎年四月十八日、この縁起にちなんで蟹供養放生会が修行されています。
(蟹の身代り観音と称し厄除、災難除けの御本尊として、古より人々の篤い信仰をあつめ本堂に祭祀されている。)
(以上蟹満寺発行のリーフレットより転記)

【メ  モ】
晋門山 蟹満寺(真言宗)
・拝観時間:8時00~16時00・休み5/8
・拝観料:一般500円 
・車椅子拝観不可(境内可・介添え人要・堂内背負って可)
・住所:〒619-0201 京都府木津川市山城町綺田(カバタ)浜36番地
・電話:0774-86-2577

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