ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

左義長を楽しむ

2017-01-14 22:19:26 | アート・文化

1月14日(土曜日)
私の住んでいる地区では、小正月に正月飾りを神社か小学校に持参して焼いています。
【備 考】
小正月(こしょうがつ)とは、正月15日の行事である。 または、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間ともされる。

今年は隣組の組長をしているので、小学校に防災訓練を兼ねて行きました。
今日は小学生は休みでは無く、左義長(とんど焼き)のため学校が有ります。
校庭のど真ん中に青竹を組み、左義長の準備がしてあり、そこに持参の正月飾りを積んで行きます。

点火に先立ち、小学校長が左義長について子ども達に教えます。”書初めが高く燃え上がれば、字が上達する”は大人は知っています。
今日は小学生が主役で、1年~6年のクラスの代表が書初めを披露し、苦労したことを一言しゃべります。

左義長の中に書初めを入れると、いよいよ点火です。高学年の代表数人が、左義長の周りから同時に点火します。

瞬く間に炎が上がって行きます。

青竹なので、パーン!パーン!と弾け、書初めが天高く上がれば、子どもの歓声が上がります。

迫力満点だ!
とんどにあたりながら、本年の無病息災を祈りましょう。
とんどから20メートルほど離れていますが、火の熱さが伝わって来ます。
中心に立てていた青竹が倒れると、もう直ぐお終い。

この火で「みかん」「するめ」「餅」を焼いていただくと、「無病息災で、この年を過ごせる」とも言われていますが、学校では無理ですね。
この後、カレーライスが振る舞われましたが、寒いので食べずに退散致しました。

学校から帰った孫に、カレーの味はどうだったかと聞けば「辛かった!」。
何時も甘いカレーを食べていれば仕方ないか。

【参  考】
【とんどの呼び方】
日本は狭いようで広い。とんどさんの呼び方は、各地でこんなに沢山ある。
1.あわんとり(千葉)
2.おんべ焼き(単におんべとも)
3.御柴灯(おさいとう)
4.かんじょ(新潟県村上市岩船)
5.さいと焼き
6.さいの神(新潟)
7.さぎっちょ
8.墨付けとんど
島根県松江市美保関町片江地区で行われる行事。1月7日に行われる。神輿が練り歩き、参加者や見物人の顔に墨を塗る。稀な例。
9.墨塗り
新潟県十日町市松之山町の行事。焼きを行った後の行事の名前から。稀な例。焼く対象を「賽の神」と呼ぶ。
10.とんど(広島県)
11.とんど焼き
12.どんと
13.どんと祭
宮城県仙台市およびその近辺で行われるものの呼称。1月14日夜に正月飾りを焼き、その火にあたると病気をせず健康で暮らせるといわれる。餅を焼くということはなく、だるまは登場しない。子供の祭りともされない。また、特に書初めを焼くということもない。
場所の確保等の問題で年々少なくなりつつはあるものの、各地域ごとの神社で行われてきた。中でも大崎八幡宮のものは20万人以上が訪れるというもっとも盛大なもので、仙台市の無形民俗文化財に指定されている。裸参りと称し、男衆がふんどし姿で練り歩く行事も行われる。この裸参りには、女性の参加も増えている。(女性はさらしを巻く)
14.大崎八幡宮どんと祭
15.どんどや(九州)
16.どんど焼き
17.どんどん焼き
18.福間三九郎(ふくまさんくろう)
長野県松本地方の呼称で、同地方で道祖神の祭りを統括する神主の名前にちなむという。だるまは一番目立つ頂上付近に飾り付ける。旧来は1月15日に行われていたが、最近は学校の休みに合わせ、1月7日頃行われるところが多い。「繭玉」と呼ばれる米の粉で作った団子を柳の枝に刺して焼いたものを食べ、無病息災の祈願をする。
19.ほっけんぎょう(九州/福岡)
20.やははいろ(東北)

故郷の鳥取、泊では「とんど」と言っていました。今住んでいる城陽市では「とんど」もしくは「左義長(さぎちょう)」と呼んでいます。とんどは、平安時代に宮中で行われていた祭事です。日本では昔から大きな火を炊くことは魔よけ、洗浄の世界を回復するための大切な行事とされており、お正月とお盆に集中しています。

 

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まーちゃんバンドの情熱☆島唄ライブ♪を楽しむ

2017-01-14 07:44:51 | 音楽

1月13日(金曜日)
今夜は京都三条沖縄料理の店「くぼちよ1号店」で”まーちゃんバンドの情熱☆島唄ライブ”が有ります。
昨年の11月に宇治の「Waoya」に初めて”まーちゃんバンド”がやってきて聞いたので、2カ月ぶりになります。
そのときキーボード奏者:りほじ さんがいましたが、昨年11月末で活動拠点を東京に移し、今回はおりません。
今夜のライブはどんな感じになるのかな?と思いながら出かけました。
7時過ぎに店に到着。

店内に入ると大勢の方が見えています。予約していないので、「どこでも結構です」。
案内されたのは大きな柱のそば。

ステージがまったく見えません。この店の一番悪い席と言っていいでしょう。
仕方有りません。唄を聞くに専念しましょね。泡盛の水割りを飲みながら開演を待ちます。

珍しく知り合いは誰もおりません。チビリチビリと飲みます。7時40分スタートです。
サポートはギターリスト1名。西表島のお方のようです。安里屋ユンタの曲を弾き、乾杯の唄を。

「風人ブドゥリ太鼓」の皆さんが、パーランク、大太鼓を打ち、狭い会場を踊り、場を盛り上げます。


まーちゃんうーぽーはお酒が大好き。会場の皆さんに「オリオンビールか泡盛の水割りをステージまで持って来てください!」と懇願。2曲唄えば乾杯! 

飲むは飲むは。ステージの上には空グラスが3つも4つも並び、大丈夫か?と心配になります。皆さんのお馴染みの島人の宝、オジー自慢のオリオンビールを会場の皆さんも一緒に唄えば大盛り上がり。
途中から知り合いの”勝ちゃん”が見え乾杯!
30分ほどの休憩を挟んで、島唄を2時間楽しみました。

まーちゃんの娘さんは、今月が8歳の誕生日。会場の皆さんとハッピーバースデーの歌を歌って祝福です。

基地も原発もいらない。音楽で平和を伝えるまーちゃんバンド。まーちゃんは「夢咲きほこれ」の歌でNHKの紅白に出場するぞ!と言い続けております。
年間100回以上ライブをやっている”まーちゃんうーぽー”。どこで風が吹き火がつくか、こればっかしは誰も予測出来ません。楽しみに致しましょうね。

【セットリスト前半】
・島唄 
・繁盛節~豊年音頭
・花 
・1匹シーサー物語
・島人の宝
・オジー自慢のオリオンビール
夢咲きほこれ 

【セットリスト後半】

・安里屋ユンタ

宝物 

・ハイサイおじさん
パパイヤ
琉球の風 
アンコール曲
島のヘイヘイ

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