ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

幼馴染”たもちゃん”が亡くなった

2017-01-31 23:08:12 | 友達

1月31日(火曜日)
朝ポストを開けると、1枚の葉書が入っています。
誰からかな? 横浜在住の”東のよっちゃん”からでした。
何なに! たもちゃんが昨年の11月14日に永眠したとは・・・・。”たもちゃん”とは、小、中、高と同じ学校で過ごした幼馴染です。高校を卒業し、道路公団に入社した後も、大阪で何度もキャバレー通いと良く一緒に遊びました。
道路公団は転勤が多く、大阪、広島、御殿場と、その都度訪ねて行きました。広島へ夫婦で行った時は、可愛いお子さんが生まれておりました。御殿場に行った時は、「タクシーチケット」をもらい、一人で観光のため河口湖へ。
”たもちゃん”の仕事は、新しい道路を造るための土地買収が専門です。地主の説得を何年もやっていれば、口達者になるのは必然です。道路公団の土地買収では辣腕ぶりを発揮。知らない裏事情を聞けば、面白い話がいくらでも出て来ます。
役人の接待も任されいて、上司からは「接待費を使い過ぎでは・・・」と言われていたようです。
瀬戸大橋が完成した時は、「記念通行券」を送ってもらい四国へ。そんなことあんなことが、走馬灯のように駆け巡ります。
”たもちゃん”は定年後、関係会社に役員として迎えられ、悠々自適に暮らしていました。
何か体調が思わしくなく、体を鍛えようとプールへしばらく通っていました。しかしながら、一向に良くなりません。
何で改善されないだろう、とぼやいていました。詳しく調べてもらうと、難病と言うことが判明。
病状は一気には悪くなりませんが、年々進んでいきます。10年前に町田市で関東地区の中学の同級会をやったときは、奥さんが付き添いで見えていました。
その後病気が進行して、家での介護は無理と言うことで、鶴巻温泉病院に入院。
7年前に、関東在住の皆さん6人とお見舞いに行きました。車椅子に乗ったまま面会しましたが、会話するのも大変でした。
あれから日が経ち”たもちゃん”のことが気になって気になって。昨年、お見舞いに行こうかと、川崎市在住の”圭子さん”に様子をお聞きしました。かなり病状が進んでいるとのことで、行くのを躊躇しておりました。
そんな矢先に、訃報が飛び込んで来ました。”東のよっちゃん”が年賀状を出した所、奥さんから「寒中見舞い」が来て、初めて亡くなったことを知ったとのこと。
本来は告別式に行ってお別れをしたかったのですが、多分家族葬でやられたから、同級生の皆さんに連絡が無かったものと推測致します。奥さんは”たもちゃん”が入院してからというもの、毎日病院へ。これまた大変です。
10年近くの介護お疲れ様でした。
幼馴染が亡くなれば、心にポッカリ穴があき寂しいものです。
”たもちゃん”たくさんの思い出を有難う!ご冥福をお祈りいたします。

合掌

コメント
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