1月19日(木曜日)
中国原産のロウバイは、蝋(ろう)細工のような黄色の花を咲かせ、形が梅に似ていることから「蝋梅」と呼ばれています。
昨日見学に行った冨田家のロウバイ。今年も今朝の朝刊に載りました。
ロウバイには「満月ロウバイ」と「ソシンロウバイ」が有り、満月ロウバイの方が先に開花します。満月ロウバイは、花の中心に紫褐色の輪が入り、これから「満月」の名が付きました。
素心ロウバイは、花の中心に紫褐色の斑が入らず、透き通るような黄色一色です。
紫褐色の斑が入らない、「素心」の名が付きました。冨田家のロウバイは、「ソシンロウバイ」一種類のみです。
【記 事】
ロウバイの花 枝いっぱい
城陽の民家で見頃
城陽市市辺の民家で、ロウバイの花が見頃を迎えている。透き通るような黄色の花が枝いっぱいに咲き、甘い香りを漂わせている。冨田保幸さん(59)宅の庭先に、祖父が約80年前に手に入れたロウバイが種から増え、十数本が群生している。市の「名木・古木」にも選ばれており、毎年この時期になると多くの人が見学に訪れるという。今年は例年より2週間ほど遅く12月末から咲き始めた。現在は七分咲き程度。冨田さんは「暖かくなれば一気に咲くので、見頃は月末までだろう」と話している。希望者には無料で枝を切り分ける。
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